私のファイナルペーパー活用法 (一次・二次の勉強を支えた“相棒”)by まっく

タキプロ16期の まっく と申します。
■はじめに
名前:まっく
年代:60代
職種:現役経営者(中小製造業)
受験歴:1次1回、2次1回
勉強時間:1次600時間、2次150時間
勉強方法:1次スタディング、2次 独学(ふぞろい、YouTube, ブログなどを参考に)
得意科目:1次/企業経営論、運営管理、経営情報システム、2次/事例Ⅰ、III
前回は、「実務経験を試験制度に活用した事例 by まっく」を書きました。
興味がある方は、ぜひ、読んでくださいね。
一次試験近づいてきましたね。
今頃は一次試験の過去問を一生懸命に解いている時期だと思います。
二次試験対策の方は勉強が本格的に軌道に乗ってきたところでしょうか。
今回は、私が合格までの勉強期間を通じて、文字通り ”使い倒した” 「ファイナルペーパー(FP)」について、一次試験・二次試験それぞれの作り方・活用法をご紹介します。
ちょうど、この時期から大活躍していたファイナルペーパー(FP)。
この記事が皆さんのヒントになれば幸いです。
■ファイナルペーパーとは?
私が考えるファイナルペーパー(以下、FP)の定義は、以下の2つです。
- 勉強期間中に「これは覚えなきゃ」と感じた内容をまとめ、隙間時間に繰り返し眺めるツール
- 試験直前の“暗記ラストスパート”に使うための、いわば一夜漬け用まとめノート
つまり、自分だけの “最強のカンペ”(もちろん試験には持ち込めませんが)を作るイメージです。
■一次試験でのFPの使い方
私はSTUDYing一本で一次対策を進めました(一部、Web検索も活用)。
動画視聴や STUDYing提供の“学習マップ” を中心に知識をインプットしていましたが、この学習マップが私にとってのFPの原型でした。
ただし、学習マップは範囲が広く、すべてを試験直前に見返すのは大変。
そこで、特に大切だと思った内容・記憶が定着していない内容は、Windowsの「メモ帳」アプリに記載して、自分だけのFPを作成していました。
以下が私が使用していた一次試験のFPの実際のイメージです。

このようにして作ったFPは、印刷して常に携帯。
電車の中や昼休み、ちょっとした待ち時間など、隙間時間にサッと見返すのにとても便利でした。
私の具体的な作り方・使い方
- STUDYing動画視聴時やブログ等で「これは大事だ!」と思った内容をFPに追記
- 過去問演習中に出てきた“落としやすいポイント”をFPに追加
- 試験1~2ヶ月前からは、FPと過去問の往復で総仕上げ
そして本番当日、試験直前の会場でもFPを開いて、最後の確認を行っていました。
■二次試験でのFPの使い方
二次試験でも当初は一次と同じく、メモ帳でFPを作り始めました。
ですが、やっていくうちに違和感が。。。。
- メモ帳は、答えがすぐ見えてしまうため、定着度が分かりづらい
- 情報を並べ替えたり取捨選択するのが、意外と面倒
そこで、久しぶりに手に取ったのが、「単語カード」です。
中高生時代以来でしたが、これが思いのほか大ヒット!
単語カードのメリット
- 問題と答えが表裏で分かれているため、記憶定着に効果的
- 並べ替え・追加・削除が自由自在
- 手書きなので、図もさっと描ける&記憶に残りやすい
- 秒単位の隙間時間でも“開けばすぐ勉強” できる(スマホより手軽)
私の場合、二次では知識の暗記よりも、解答フレームの整理や言い換え表現のストックが重要だったので、それらを中心に単語カードに書き溜めていきました。
この過程で改めて感じたのが、「書く」ことの力。
一次のときはメモ帳で“コピペ中心”でしたが、二次では「手で書く」=「出力する」ことで記憶がより深まりました。
「ちょっと面倒だけど、自分で手を動かす」
このひと手間が、二次対策には非常に有効だったと実感しています。
私が使った単語カードはこちら

■おわりに
ファイナルペーパーは、合格への“最終兵器”。
形式も方法も人それぞれだと思いますが、つくる過程も大切!!
ぜひ、自分に合ったスタイルで、「勉強の相棒」として活用してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
次回は、KenM さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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