実は役立つ経営法務 by さくまる 

経営法務

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のさくまるです。今回は2回目の投稿になります。

テーマは「経営法務」!!では、さっそくいってみましょう!

■はじめに

令和4年に関しては合格率が26.86%(試験合格者/科目受験者=4,470人/16,642人)と7科目で一番高い合格率の最も優しい科目でしたが、令和4年を除く過去5年間の平均合格率は、10.05%と最も合格率の低い最難関科目です。

平成30年には合格率がわずか5.15%(試験合格者/科目受験者=713人/13,854人)
20人に1人しか合格できないという信じられない激難科目です。

足きり(40点)が回避できれば良い!と割り切ることもできますが、できるだけ点数はとっておきたいですよね(; ・`д・´)

今回はそんな経営法務の勉強方法についてお伝えしていきます!

■経営法務の目的と出題範囲

「令和5年度中小企業診断士第一次試験案内・申込書」に記載してある「14.試験科目設置の目的と内容」を確認しましょう!
あまり確認されている方は多くないかもしれませんが、試験の目的と出題範囲が記載されています。

確認するのが面倒だ!というヤンチャな方の為に、一部抜粋しておきます。
出題範囲の各項目詳細については記載していないので、気になるという方は引用元から確認ください!

〇科目設置の目的

創業者、中小企業経営者に助言を行う際に、企業経営に関係する法律、諸制度、手続等に関する実務的な知識を身につける必要がある。また、さらに専門的な内容に関しては、経営支援において必要に応じて弁護士等の有資格者を活用することが想定されることから、有資格者に橋渡しするための最低限の実務知識を有していることが求められる。このため、企業の経営に関する法務について、以下の内容を中心に基本的な知識を判定する。

〇出題範囲

⑴ 事業開始、会社設立及び倒産等に関する知識
⑵ 知的財産権に関する知識
⑶ 取引関係に関する法務知識
⑷ 企業活動に関する法律知識
⑸ 資本市場へのアクセスと手続
⑹ その他経営法務に関する事項

※引用元:令和5年度中小企業診断士第一次試験案内・申込書
https://www.j-smeca.jp/attach/test/r05/r05_1ji_annai.pdf

つまり、目的は、弁護士や弁理士と話す機会もあるので最低限の知識を習得すること、
出題範囲は、「会社法」、「知的財産関連法」、「民法」、「その他」ということです!

ただし、出題範囲が広いので他のタキプロメンバーも薦めている通り、出題頻度の高い「会社法」、「知的財産関連法」を中心に勉強していくのがセオリーです。

■使用した教材

私が使用した教材は「STUDYING」と「一発合格まとめシート」のみです。

注意しなければいけないのは、経営法務については毎年法律が改正されるので最新のものを購入する必要があります。

「STUDYING」に関しては、最新情報に切り替わっていると思いますが、「一発合格まとめシート」に関わらず、市販されている教材を使用するときは必ず最新のものを使用しましょう。

特に法改正された箇所が出題されやすいこともあり、要注意です!
折角覚えたのに古い知識だったなんて悲しすぎますからね。。。(;_:)

■勉強方法

勉強方法の8割は「STUDYING」、2割が「一発合格まとめシート」という感じで勉強をしました。

まずは基礎知識を理解する為に「STUDYING」の講義を2.5倍速で聞いて、資料に補足事項を自分で書き込んでいきました。
「STUDYING」の資料は重要なポイントがメモリアルツリーで書かれているので理解しやすい構成になっています。
資料はPDFでもらえるので、iPadに保管、メモ書きができて、iPad一つでどこでも勉強と見返しができて便利でした!

次に理解した内容を記憶していく為に「STUDYING」の問題を解きまくります。
携帯のアプリで問題が解けるので、移動時間や3-5分の空き時間に勉強できるのでおススメです!
また間違えた箇所のみを後から復習することもできるので効率的で満足度高めでした!

ただ問題を解いていると講義で習っていないものも出てくるので、それを資料のメモリアルツリーの横に手書きでメモしていました。
あとは「一発合格まとめシート」も併用して、全ての問題を網羅できるようにしたというかたちです。

2-3周くらいすると自分の覚えていない箇所が明確になるので、苦手問題を中心に解いていました。
「STUDYING」のAI採点で、80-90点くらいはとれるまで問題を解き続けました。

■おわりに

経営法務に完璧はないので、全体効率を考えながら勉強していく必要があります。

ただ読んで暗記するのは効率が悪いので、「STUDYING」などのアプリを活用してスキマ時間に勉強して間違えた問題を繰り返し解いていくのが効率的ではないかと思います。

私は中小企業診断士試験合格後に、自身の業務で商標権問題に巻き込まれることがあり、勉強していたおかげで、弁理士さんや弁護士さんともスムーズに話すことができ、やっててよかった中小企業診断士試験!になりましたので皆さんもいつかは必要になる知識と信じて、今日も勉強頑張りましょう!!

次回はセキヒサさんの登場です。
お楽しみに!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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