【1次総まとめ】得点にこだわる勉強法①~知らない問題でも得点できる!~

 

こんばんは。日曜日夜担当の、あっきー@タキプロ4期生です!

それでは本日7/21(1次試験まで13日、2次試験まで91日)のブログの本題に入りましょう。

この時期になると、弱点分野をしっかり理解して問題を解けるようにしようと考えるよりも、強引にでも得点を取りに行く勉強法をするのが良いです。

例えば、CF計算書が苦手な場合、今から構造を理解しようと頑張っても残り時間で理解できるようになるでしょうか。

初めて勉強した時から何度も繰り返し勉強してきたにもかかわらず苦手ということは、あと10日ほどで急に理解できるようになる確率は決してゼロではないにせよ低いと思います

ではどうするか。まずは丸暗記をしてしまいましょう。とりあえず暗記さえしておけば1次試験は選択肢なので正解できる可能性は上がります

例に挙げたCF計算書でいうと、減価償却費は非資金費用なのでCF計算書では足し戻すということなのですが、しっくりこない、いまいち意味がよくわからない、という人も多いと思います。その場合は、減価償却費はプラスすると覚えてしまえばよいのです
他にも、間接法の小計の上に営業外費用があり、さらに下にも出てきて、しかも符号がプラスだったりマイナスだったり・・・理解できている人にとっては簡単ですが、理解できない人はとりあえずCF計算書の項目を丸暗記して符号だけ間違えないようにすれば得点できる確率は格段に上がります(ちなみ小計の上の営業外損益や特別損益は逆進になるので費用なら収益ならです。小計の下はそのままなので、費用なら、収益ならです。)

別の例として、経済学のギッフェン財は日常生活では具体的にどんなものだろう?と考えて煮詰まっている人、いませんか

学問の世界の話なので、変動幅が代替効果(増加)<所得効果(減少)で結果、価格効果がマイナスになると覚えてしまいましょう(代替効果で右に1進んだけど所得効果で左に2戻って結局1だけ戻ってしまったというイメージで覚えると良いでしょう。)

まず暗記をしてしまってから本試験までに時間的余裕があれば理解に努めるといった勉強方法が有効な分野はいくつもあります。

このように、理解する前に先に暗記をしてしまうことで、得点が取れる確率が上がり、さらに暗記していることで理解が進みやすくなることもあります。

1次試験の配点は2点から5点まで、科目や問題によって異なりますが、1問当たり平均3点くらいなので、1日1問ずつ出来るようにしていけば、10日あれば30点伸びます

TACデータリサーチという本試験後に受験生が入力する採点システムでも420点付近に受験生が集中しています。419点で涙を呑む人も毎年数多くいます。最後は泥臭く1問でも1点でも多くとっていきましょう

といことで来週は1次試験前最後になりますが、引き続き、【1次総まとめ】得点にこだわる勉強法②~知らない問題でも得点できる!~をお伝えしていきたいと思います。


タキプロ勉強会のお知らせ

【今後の予定(東京)】

・7/25(木) 19時~21時半 新富区民館 1次試験対策(相談会)

・7/28(日) 9時半~12時 八丁堀区民館 1次試験対策(相談会)

*2次試験対策では、すべての設問を議論の対象とすることは時間の都合上できません。なるべく受験生の希望を反映するため、参加申し込み時にディスカッションをしたい問題をご記載いただければと思います。
また、題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
*1次試験対策を希望される方は、参加申し込み時に対策をしたい科目と、どのようなことをしたいかを簡単にご記載ください。

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〆切後に参加を希望される方はメールにてお問い合わせください。
お問い合わせ先:takipro2010(あっと)gmail.com

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