「根拠のない自信」と「やりきる力」/あっきー

こんにちは。あっきー@タキプロ9期です。
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今日は「なんとなくこのまま合格できるのではないか」と根拠のない自信をお持ちの受験生に向けたメッセージです。

診断士試験の勉強をしなくて済むようになってから、息子の部活(サッカー)の試合を見る機会がありました。
チームメイト同士の会話に「やりきれ」、という言葉が多く出てきます。
私の人生の中では「やりきれ」などと言われたことが無かったので、興味深く見ていたのですが、どうやら「やりきる」前にはなんらかの戦術や意志決定があり、それを選択したからには、中途半端で終わらずに「やりきれ」と周りが叱咤激励する環境のようです。

 

 

平成27年 19.1%
平成28年 19.2%
平成29年 19.4%

皆さんご存知の2次試験の合格率です。
過去3年間で最も高い合格率だった平成29年。一次を通過し受験した人は4,279名前後。合格者は828名。不合格者は実に3,451名、その多くは合格を目指してなんらかの努力した受験生です。

私は、二次試験3回目で合格した多年度受験生です。
2回目まで、5人中4名を占める多くの不合格者のひとりだった私は、「頑張って努力(勉強)すると、その延長線上で『合格』できる」と思っていました。
模試の試験や答練もそこそこの点数で、「自分だったら受かるだろう」という根拠のない自信を持っていて、勉強時間はそれなりに確保したものの結果にはむずびつきませんでした。

3回目の受験時、一つ変えたことがあります。
それは、「最後の受験」にすることを決め、家族に伝えました。
資格試験に向けて頑張っている自分の姿は悪くないものの、3年も勉強して結果に結びつかなければ、結局のところ何もしなかったのと同じで、成長していないのではないか、と思うようになりました。
この試験は「辞め時」が重要なのではないかと。

最後の受験にすることを決めると、勉強に取り組む姿勢に変化が出てきます。
「これで最後だから悔いのないように、あと一か月を頑張ろう」
「できる準備はできる限りやろう」
そして、「合格するために自分に不足していることはなにか」と向き合う日々が続きます。

自己否定、自分の思考のクセとの戦い、文章力の無さを痛感する毎日…。

 

今振り返ると、「最後の受験」を覚悟してからは、現状の実力と合格レベルの差をわからないながらも認識し、それを埋めるための方法を考えて、それを『やりきろう』としていました。

「なんとなく合格できるのではないか」から、「合格のために何をするか」への意識の変化。
自分自身で、結果(合格)にコミットし、それをやりきる。
落ちたら終わり。そこでゲームオーバー。

 

上位20%では合格しません。19%には入らないと。
その1%は、実力の差や運ではなく、「やりきる力」のように思います。

受験を今年で最後にするために、上位合格目指してやりきってください。

 

さて、明日はいつもパワー全開のきらさんです。

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