生産管理をイメージする方法 by アラタ

 こんにちは、タキプロ16期の   アラタ と申します。  

タキプロ1次直前セミナー開催!
★参加応募受付中★
下記バナーから参加申し込みいただけます!

■はじめに

 2回目の投稿になりますが、あらためて自己紹介をさせていただきます。

<自己紹介>
年齢:40歳
性別:男性
職種:製造業で生産部門に従事
受験歴:1次1回(R5.8)、2次2回(R5.10、R6.10)
勉強時間:1回目(1次 735時間、2次 250時間)、2回目(2次 550時間)
勉強方法:独学
得意科目:1次 企業経営理論、運営管理 2次 事例Ⅲ
苦手科目:1次 経済学・経済政策 2次 事例Ⅱ

■運営管理の学習方法

 私が実際に取り組んだ学習方法は、2025/4/22の投稿「7ヶ月で1次試験合格した経営情報システム学習の取り組み方 by アラタ」でも述べています。基本的に自分に合ったテキストを一つ選び、テキストでインプットしながら過去問でアウトプットを繰り返し、テキストの内容を頭に叩き込むことで70点前後は獲得できると考えます。
 私が運営管理の学習で用いた教材は、インプット用にTAC 「スピードテキスト」、アウトプット用に同友館「過去問完全マスター」です。インプットした内容を忘れないように、細かいテーマに区切ってインプットとアウトプットを繰り返すことをおすすめします。

■工場運営、品質管理、生産改善をイメージする

 製造業の経験が無い方が苦労するという話しをよく聞きます。自分の知識として取り込むためには、どれだけイメージできるかが重要です。2025/5/13のなんざんさんの投稿「運営管理で合格率を上げる!実践的な学習方法 by なんざん」では、過去のタキプロの記事などがきれいにまとまっていますのでぜひ参考にしてみてください。

 また、それとは別に、私が工場経験の無い会社の後輩におすすめしている書籍を紹介します。

新人IErと学ぶ 実践 IEの強化書
 工程分析、動作研究、稼働分析、時間研究などIEについて、図解・会話形式でやさしく解説しています。

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
 (コミック版じゃない方です)
 世界的に有名な名著です。工場長アレックスが苦悩しながら成長し、赤字の工場を立て直していくストーリーで、TOC(制約理論)が学べます。分厚い本ですが、読者を引き込んでいくので、あっという間に読み終えてしまう一冊です。割とどこの図書館にも蔵書されていると思いますので、お金をかけずに読むこともできます。(TOCは、R4の運営管理で出題されています。)

現場で役立つQC工程表と作業標準書
 QC工程表と作業標準書の作り方を分かりやすく丁寧に書いているため、初めての方でも理解しやすいかと思います。(私が使っていたTAC「スピードテキスト」にQC工程表などは載っていなかったので、試験に出る可能性は低めです。)

■生産改善ツールを使ってみる

 身近なものづくりといえば、家での料理です。(私の趣味は料理です。)以下に、料理における活用方法の例を挙げます。(2012/7/16の市役所の星さんの投稿の「スキ×ベン ~ 料理×運営管理」も参照してみてください。)

・料理の工程順の見直し:PERT図(アローダイヤグラム)

・料理のマニュアル作成:QC工程表作業手順書

・調味料の在庫管理:ダブルビン方式で先入先出法

・調理器具や食器のレイアウト変更:流れ線図

 上記のように実際に活用してみると、さらっと理解でき、忘れることもありません。料理好きな方はぜひやってみてください。

■おわりに

 運営管理は、イメージさえできてしまえば、とても理解しやすい科目だと思います。工場や店舗に勤務したことがない方も身近に置き換えてみることで理解が深まります。また、大手メーカーの工場見学に参加してみるのも、工場運営を身近に感じられる良い機会になるかと思います。(子供がいるご家庭におすすめです。家族で楽しめます。)

次回は、けん さんの登場です。 

お楽しみに! 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます[クリックしても個人は特定されません])

 

にほんブログ村

皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です