この時期の心持ち by 風太(ふうた)

2次試験の本番から1週間あまりが経ちました。受験した皆さま、本当にお疲れ様でした。

全てが終わり、結果を待つだけの状態。これも受験生活では希少な期間です。
放心と、もやもやと、期待と(これはあまり無いか?)、いろんな気持ちが交じり合っていると思います。

風太は、この状態を3回、経験しました。(その前に1次敗退を2回経験していますが)

ちなみに昨年の風太が、受験の翌日の月曜日の勤務後、行ったことは?
映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行っています。
どうしても見たかったけど、この日まで観ずに過ごしていました。
ネット検索で、都内のはずれに1か所だけ上映している小屋を見つけ、はるばる電車で行ったことを覚えています。
その後のスケジュールを見ますと、平日夜は受験仲間と飲んだり、「バスキア展」を六本木ヒルズに見に行ったり、
土日は近所に新しくできたショッピングモールを家族で回ったり、子供の学園祭に行ったり、
家族行動があふれています。日頃の罪滅ぼしですね(笑

でも、決して気が晴れることはありませんでした。
合格するとはとても思えなかったからです。
心の中に常に一定の重苦しいものを感じながら、でも次の受験行動には移れない、そんな状態です。

1回目の2次受験の後は、5割の確率で合格する、と思っていました。
2回目の2次試験の後は、3割くらいでしょうか?
3回目は、2割もなかったと思います。

予備校の模範解答が発表されるたびに、自分の解答と違う点が目に飛び込んで来ます。
そもそも2次試験の直前に通っていたMMCでは、常に下位グループでした。
MMCとEBAに出した再現答案評価は、合格には遠い結果で返ってきました。

来年、どうする? いったい何年目だ?

自分で問う事を避けていましたが、家族から目線で問われている気がしました。

答えを能動的に出す気力はありませんでした。

ーー多分、自然に時間が答えを出す。それを待つ。

答えにもならない答えをなんとなく用意し、この時期を過ごしていました。

何が言いたいのでしょう?
この時期は、みな同じだという事です。
自信をもって合格後の準備を始めた人を、私は知りません。
ーー多分、自然に時間が答えを出す。それを待つ。
それが許されるのが、1年で唯一この時期です。
待ってみましょう。やり残したことを少しずつ取り戻しながら。

次はフッキさんです。乞うご期待!

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