事例Ⅱの答えは与件文の中にある by みやっち

読者の皆様、はじめまして。
タキプロ13期のみやっちと申します。

これから一年、少しでも読者の皆様に気づきのあるブログを書ければと思っています。よろしくお願いします。

■自己紹介

本題に入る前に簡単に自己紹介させていただきます。

年代/性別:30代後半/男性
職種:本職は不動産系公的機関勤務ですが、現在は出向して国家公務員をしています。
受験歴:1次/1回。2次/2回。
勉強時間:1次は200~300時間程度、2次は100~200時間程度だったと思います。
勉強方法:ほぼ独学
得意科目:1次/経済学・経済政策、運営管理。2次/事例Ⅱ。

令和2年度は事例Ⅰが足を引っ張って涙をのみました。令和3年度は仕事も家庭も非常に忙しくなってしまい、ほとんど勉強時間が取れませんでしたが、幸運にも合格でき、タキプロ13期として活動させていただくことになりました。

■今の時期にやっておきたい2次試験対策とは

今回担当させていただくお題は2次試験の中の事例Ⅱなのですが、3月の投稿ということで、今の時期にやっておきたい2次試験対策について少し記載させていただきます。
特に今年1次試験から受験される方は、1次試験が終わるまではなかなか2次試験のことは考えられないと思いますが、1次試験終了後、限られた時間で2次試験の対策を進めるために、1次試験直前になる前の今のうちに、以下の2つを行っておくことをお勧めします。

(1)模擬試験又は過去問を最低1セット解いて、事例ごとの得意不得意を把握しておく。
(2)自分に合う勉強方法を見つけておく。

(1)は、(2)の勉強方針を立てるために必要です。私の場合は(過去問を自力で採点するのが難しかったので、)春の模擬試験を受験しました。その時は事例Ⅳが壊滅的にできなかったのですが、事例Ⅳ対策を徹底することで苦手科目ではなくすることができました。(なお、事例Ⅳは対策が点数に結び付きやすい事例です。詳細はまたの機会に。)

(2)は、1次試験終了後の限られた時間で2次試験対策をするために、春のうちにやっておきたいことです。私はこれに失敗し、1次試験終了後2か月近く、勉強法探しで迷走し、結果としてストレート合格を逃してしまいました。2次試験の勉強法はいろいろありますが、自分に合うもの合わないものがあると思いますので、1次試験の後速やかに2次試験対策に集中できるよう、今のうちに勉強方法をリサーチし、方針を定めておくことが望ましいと思います。タキプロメンバーのブログもぜひ参考にしてください。

■事例Ⅱのポイント①:アイデアに走らず、与件文と向き合うこと

さて、本題の事例Ⅱ対策ですが、私が提案するポイントは3つあります。

1つ目のポイントは、「アイデアに走らず、与件文と向き合うこと」です。

事例Ⅱの設問を解こうとすると、「こうしたらいいんじゃないか」というアイデアが往々にして湧き出てくると思うのですが、与件文に根拠がないアイデアを使ってはいけません
実際に経営者の方に助言する時を想定していただくとよいと思うのですが、助言内容には根拠がなければ、聞く方は納得しません。そして2次試験という場においては、根拠として使えるのは与件文に書いてあることに限られます。(仮に自分が知っている根拠があっても、それを証明もできなければ書く場所もありません。)それゆえ、与件文と向き合うことが大切になります。

そして、与件文を何度も見ていると、解答の根拠となる記述が浮かび上がってくるはずです。それを辛抱強く見つけ出しましょう。事例Ⅱは与件文の中の要素と要素をつなぎ合わせるパズルゲームの側面があると思います。

なお、解答の根拠を見つける道しるべになるのは設問文ですので、これを丁寧に読むことも大切です。
また、与件文に根拠を持ったうえで、講じる施策等を自分で考えて加筆する必要があるケースもあることも申し添えます。

■事例Ⅱのポイント②:設問毎にターゲットとなる顧客を明確にすること

2つ目のポイントは、「設問毎にターゲットとなる顧客を明確にすること」です(SWOT問題を除く)。

事例Ⅱでは助言問題が3問くらい出されることが多いのですが、典型的なパターンとして、設問毎にターゲットの顧客は異なっていて、その顧客に対して何をどのように売っていくかということが問われます。この場合、設問毎のターゲットを明確にすると、与件文の情報整理や回答内容の検討が格段にやりやすくなります。

ターゲットとなる顧客について、既存顧客なのか新規顧客なのか、ニーズはどこにあるかといった情報を整理することで、「何を(商品)」「どのように(販売方法)」売れば良いかが見えてきます。与件文のそこかしこに散らばっている、事例企業の強みと機会をどこでどう使えば良いかも、気づきやすくなります。

■事例Ⅱのポイント③:SWOT問題(第1問)は最後に解くこと

3つ目のポイントは、テクニック的なことですが、問題を解く順番です。
具体的には、近年第1問で聞かれるSWOT問題は最後に解きましょう

理由は二つあります。
一つは、SWOT問題は配点が大体20点で、S,W,O,Tのそれぞれの配点は(おそらく)5点しかないうえ、通常大外しはしない(何か書けばおそらく0点にはならない)ので、必要以上に時間を割いても点数を上げる効果が薄いからです。したがって、他の設問に時間を割き、SWOT問題は最後に残った時間で済ませるのが、事例Ⅱの得点最大化のためには得策ということです。

もう一つの理由の方がより重要なのですが、事例企業のSWOT、特に強みと機会については、他の設問を解く過程で自然に整理されるので、最後に解いた方がスピーディーに解答を作成できるからです。

なお、SWOT問題以外は、任意の順番で解けばよいと思います。ただし、書き直しを避けるために、設問ごとにターゲットとなる顧客を明確にし、それぞれで提案する商品や販売方法を整理して、全体として不自然な漏れや重複がないかを確認してから書き始めることをお勧めします。

■おわりに

中小企業診断士の2次試験は、正解が公表されないことから、対策の取り方に悩まれると思います。ぜひ早めに情報収集を行い、自分なりの対策を見つけておくことをお勧めします。

次回はオノシンさんの登場です。
お楽しみに!

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