中小企業診断士試験の受験を迷っている方へメッセージ　by hide_kingdom

めっちゃ、緊張してますやん(笑)

まずは落ち着け！(笑)

落ち着くの早いな！(笑)
まず①ですが、確かに難しいです。僕は合格まで10年もかかりましたし。難しいがゆえに人生を変えるだけのインパクトがある資格ともいえます。正直、簿記3級を取得してもさほど人生は変わりません（・・ゴメンナサイ！）が、中小企業診断士のような国家資格は人生を変えるだけのインパクトがあります。ハイリスクハイリターンな資格です。

②の合格した後のイメージが浮かばないですが、中小企業診断士が独占業務がないゆえの理由だと思います。独占業務がないということは、例えば、経営コンサルタントを事務所を開業する場合に無資格でもできてしまうということです。中小企業診断士の資格があればちょっと信用が増すかも、程度の話です。
じゃあ、独占業務がないから意味がないのかということはそんなことはありません。中小企業診断士であるがゆえに、診断士協会に加入できますし、そこで仕事を見つけることもできます。また仕事の形は多種多様です。セミナー講師、塾講師、執筆、補助金申請支援、公的機関での窓口支援、専門家派遣などです。中小企業診断士を活かして新しい仕事を生み出すことだって可能です。

③の資格がマイナーっぽい気がする、についてですが絶妙に微妙な資格のネーミングのせいでもありますが（・・スミマセン）、もうマイナーとは言ってられなくなる時代が来ますよ。といいますのは、じわじわと人気資格となりつつあるのです。日本の人口は減っているのに、年々受験生は右肩上がりです。AIに置き換えられない士業1位（わずか2.4%しかAIに置き換えられない）を獲得もしました。また、最近は若い世代の受験生が増えてきました。大学生の受験生も珍しくなくなりました。今の学生にはコンサルファームは人気職種です。そういった背景もあり、近い将来メジャー資格に上り詰めると思っています。

そうなんです！
ある程度時間を捧げないといけないので覚悟や犠牲が必要になります。そこまでしてこの資格を取得したいかを自分自身に問いかける必要があるでしょう。そうは言ってますが、僕の場合はお気楽にとりあえず面白そうから入っていったタイプです(笑)
ダッテ、ゴウカクマデ１０ネンモカカルトサイショハオモッテナカッタンダモン。。。

受験勉強を通して、まだ漠然としていた将来像が固まっていくということもあります。僕の場合は、企業経営理論で学んだマーケティングが面白くて職種チェンジしました。いつかはマーケティングを中心とした診断士になりたいな～と考えるようになりましたね。

受験生活が長引き中小企業診断士試験になかなか合格できないことには、悩んでいましたが、勉強をしているだけでも楽しかったしそれなりに充実感はあったんです。それが、約1年前に合格してからいろいろな事が目まぐるしく起こりました。
タキプロに入り、実務補習が始まり、診断士協会に入会し、診断士登録され、マスターコースが始まり・・・といった具合です。この1年で多くの人と出会い環境が変わりました。とにかく楽しくも必死だった1年ですね。
ただし、まだ自分の人生が大きく変わったとまでは言いません。今は。これから人生変えるのは自分次第なんだと思います。

う～ん。正直、順風満帆の人生だったらこんなこと考えなかったかもしれませんね。会社員をやっていて成功もあれば失敗もありました。当時は営業職をしていましたが、次第にこのままでいいんかな？と考えるようになりましたね。元々、営業職をしていたのも営業がしたくてなった訳じゃないんです。大学が文系でなんとなくの流れで営業になりました。適性があったとは思えませんが、それなりになんとかやってこれていました。しかし、このまま何となく始めた仕事で一生終わってしまうのか？他の仕事を知らなくてもいいのかな？と考えるようになりました。

ぶっちゃけますと・・・営業の仕事が嫌いではなかったのですが、どうも特有の体育会系文化が苦手でした。お酒が強くて、上司の言うことを従順に「ハイ」と言える人材が求められているように感じていました。全ての会社がそうとは言いませんが・・・。僕はもっと想像力を生かして何か生み出すような仕事がしたいと考えるようになったんですよね。そこで中小企業診断士の資格に出会い、これまでの営業の仕事とは違う切り口でビジネスが見れるところに面白さを感じたんです。また、周りに誰も目指している人がいないのもよかった。常に人生においてメインストリームから遠いところで生きてきました。よくひねくれものって言われますが、誉め言葉だと思って受け止めてます(笑)。

・・・だいぶ脱線しましたが、自分がこれからどうやって生きていこうかと考える時が誰しもあると思うんですよね。そんな時に、結構大きいインパクトがあったのが中小企業診断士という資格です。なんとか自分を変えたい、環境を変えたい、もっと本気を出して頑張りたい、そんな人にはうってつけだと思います。正直、こんなに死に物狂いで勉強したのは人生初めてでした。この資格に人生を賭けてみるのも面白いと思いますよ。

それはたまに考えることありますね～。多分、人生に行き詰ってたでしょうね～(笑)
今見えてる世界を知らなかったと思うと、それを知らずに人生を過ごすのは大変もったいないことだと思います。合格したら言えることかもしれませんが、やっぱり挑戦してよかったと思います。

そう。あたり前体操ですが、試験受けなけりゃ合格することは決してないんですよ。そういう意味では受験を決意した、というだけでもすごい一歩なんだと思います。決意するなら1日でも早いほうがいいです。（そう、迷っているあなた！いつやるの？）

リビングは日本語で何て言うの～？

まず中小企業診断士試験という難関資格に挑戦すると決めたことに敬意を表します。
この先1年で合格するかもしれませんし、僕みたいに10年もかかるかもしれません。途中でやめたくなることもきっとあるでしょう。その時に一度思い出してほしいんです。「何故、中小企業診断士試験を受けたいと思ったのか？」そこでやめるか続けるかは、あなたの試験に対する思いで決まります。一度やると決めた以上、最後までやり切ってほしいと思います。幸運を祈ります。

はい、なんでしょう？

14期の皆様。つっこミンをよろしくお願いします(笑)