【スー#06】 過去12年間の本試験で選んだのは、たった”これだけ”の経営指標だった。

こんばんは。
スーさん@タキプロ6期生です。

いつもタキプロをお読みいただきありがとうございます。多数の投稿の中から個人的に好きな記事をまとめました。

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受験生に伝えたい「タキプロ」ブログ良記事(2015年版)

 グラフ図面

 

5月中盤になり、これから1次試験の本番モードになる頃ですが、事例Ⅳに限っては早い段階からコツコツ勉強しても損にはなりません。今回は毎年でる経営分析の選択すべき指標をお伝えしたいと思います。

二次対策で実績のあるM社による過去問模範解答の経営指標(名称のみ)をピックアップしました。

年度
平成15年 売上高総利益率 流動比率
平成16年 自己資本比率 売上高総利益率 総資産回転率
平成17年 流動比率 売上高経常利益率 (自己資本比率)
平成18年 当座比率 売上高営業利益率 商品回転率
平成19年 有形固定資産回転率 棚卸資産回転率 売上高営業利益率
平成20年 自己資本比率 売上高総利益率 有形固定資産回転率
平成21年 有形固定資産回転率 売上高総利益率 自己資本比率
平成22年 固定資産回転率 売上高経常利益率 当座比率
平成23年 自己資本比率 売上高経常利益率 棚卸資産回転率
平成24年 総資本経常利益率 売上高経常利益率 有形固定資産回転率
平成25年 自己資本比率 固定長期適合率 当座比率
平成26年 売上高総利益率 有形固定資産回転率 自己資本比率

 

このように過去分の指標を一覧で並べると気づくことがあると思います。それは、ほとんどが同じ指標を選んでいるという事実です。

抜き出してみると、このような分類になります。

1.収益性

 ①売上高総利益率
 ②売上高営業利益率
 ③売上高経常利益率

2.安全性

 ①流動比率(もしくは当座比率)
 ②自己資本比率
 ③固定長期適合率

3.効率性

 ①有形固定資産回転率
 ②棚卸資産回転率
 ③総資産回転率

 

覚える指標は多くありますが、実際に使うものは限られています。基本的なことを理解していけば、事例Ⅳにも問題なく対応できるはずです。

また、事例Ⅳに限ったことではありませんが、事例から離れないことが大切であり、経営分析のヒントも事例文に示されています。選択した指標をいかに丁寧に説明できるが重要な点です。

事例Ⅳの試験対策で言えば、経営分析の難易度は「みんなができた」の分野ですので、試験でもあまり悩まずに淡々とこなし、他の問題に注力することが非常に大切です。

 

今日はここまで。
今日の論点は、事例Ⅳのまとめに過去の良記事がありますので、ぜひ参考にしてください。→ 二次対策まとめ(事例Ⅳ編)

とくに、「経営分析」のスピードアップ術秀逸です。

スーさん@タキプロ6期生でした。

アメブロ顔H24.9

 

 

 

 

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