実録 口述試験体験記24時/きっしゃん

まいど!

毎週土曜は関西メンバーの担当日です!
まいどモーニング担当のきっしゃんです。
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これまでの記事はこちら からご覧ください。

口述試験対策シリーズ後編です

昨日、筆記試験の合格発表がありました。
合格された方は本当におめでとうございます。
しかし、ここで安心していてはいけません。
油断せず、最後の扉を開けてきてください。

今回は、後編として、私の口述試験体験記を書きます。
前編の口述試験対策勉強法はこちらからご覧ください。

大阪の会場について

2017年の大阪の会場は、近畿大学東大阪キャンパスでした。
近鉄大阪線の長瀬駅から徒歩20分~25分、近鉄奈良線の八戸ノ里駅からも(少し遠いですが)歩ける距離です。

私は長瀬駅から歩きました。
近畿大学の正門までは駅から徒歩15分ほどでしたが、試験会場がキャンパスの奥の方だったので、正門からさらに10分ほど歩いた記憶があります。

服装について

服装の指定はありませんが、全員がスーツでした
実は、私はネクタイを忘れてしまい、ノータイで口述試験を受けましたが、私以外の男性受験生は全員、ネクタイをしていました。

服装・ネクタイなどという、試験に関係のない、しょうもないことで気後れしないようにしましょう。
また、おそらく寒いと思うので、スーツの上から防寒着をきちんと着ていきましょう。私はダウンジャケットを着ていきました。

基本戦略:悪目立ちしない(落ちなければいい)

口述試験は、ほぼ全員が合格する試験です。

裏を返せば、試験官を怒らせてしまい「こいつは絶対に落としてやる!」となってしまうとアウトです。
そうならなければいいのです。
つまり、悪目立ちせず、口述試験が終わったら自分のことは忘れてもらうような、周りに埋もれる作戦が基本戦略です。

開始予定時間の30分前に到着するように

受験票の注意事項には、開始予定時間の30分前にまでに受付を済ませるようにと書いてあります。
余裕を見て、1時間前に到着できるようにしておきましょう。

私の受験票に書かれていた「口述試験の開始予定時間」は午前10時48分でしたので、午前10時までには教室内に入れるように電車に乗っていきましたが、予想以上に試験会場までが遠く、結局10時10分頃に会場に到着しました。

大教室→試験会場の教室に移動

最初に、大教室に集合します。その大教室が、試験の待合室を兼ねているわけです。

順次、受験番号が呼ばれて、試験会場の教室に1人ずつ移動していきますので、自分の受験番号を覚えておきましょう。
待合室の大教室では、パソコンやスマートフォンは使わないように注意されるので、筆記試験の与件文や、自分でまとめたSWOT分析があればそれを読むか、静かに瞑想しておきましょう。

私は瞑想してました。

口述試験自体は10分ほど

自分の出番になると、小教室に移動し、そこで口述試験が行われます。
試験官は2人1組で、1人の試験官から1つの事例についての問題が聞かれるようです。

私は、事例Ⅱと事例Ⅲについて聞かれました。
事例Ⅱからは、設問にもあった、事例企業である寝具店と建設業者との連携についての深く突っ込んだ質問、事例ⅢからはCADのメリットという知識問題などが聞かれました。

受け答えは、事前にタキプロの口述セミナーで経験していたので、大事故を起こすことなく、すんなりと終わりました。
やはり予行演習をしておいてよかったです。

そうです。

みんなタキプロに来てね!!!!!!!!!!(宣伝2回目)

それなりに受け答えができたので、合格率99.9%の試験で自分が落ちるはずないよねという妙な安心感とともに、再び長瀬駅まで足取り軽く、歩いて帰りました。

オウム返しはやめといたほうがいいかも

「オウム返し」とは、一部の受験指導校の想定問答集にあるような、「事例企業の強みと弱みについて答えてください。」と問われたときに、「はい、事例企業の強みと弱みについてお答えします。」というように、答えの最初に試験官の質問の最後を繰り返すことです。

私の実務補習の指導員の先生が、「口述試験の試験官をやっているときに、みんな、質問のオウム返しをしてくる。受験指導校がそう教えているのだと思うが、オウム返しをしても点数はつかないし、いちいちオウム返しされるとイラッとくる。」(大意)と言っておられました。

その先生の好みもあるでしょうし、オウム返しをしたから落ちる、というものではありませんが、少なくとも、あまりいい印象を持たれていない、ということは頭の片隅に入れておいていただくとよいかもしれません。

 

気楽にいきましょう

タキプロブログをご覧になっている方なら、これから毎日、口述試験対策の記事が更新されると思いますので、試験日まで記事を読んで情報収集し、やるべきこと(事例の復習、SWOT分析など)をやっておけば大丈夫です。

とはいっても、予想外の質問も来るでしょうから、決して慌てないこと。
合格率99.9%の試験で1問くらいミスったところで落ちるわけありません。
中小企業診断士試験は、不測の事態を切り抜ける能力も試される試験です。

なんとかなるよ、絶対大丈夫だよ。

毎週土曜は関西メンバーの担当日です。
土曜の夜は、Akiさんの記事です。お楽しみに!

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2018年タキプロ関西 セミナー

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2018年度試験向け勉強会はすべて終了しました。タキプロ一同、皆様の合格を心よりお祈りしております!

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2次試験合格発表後は、下記のセミナーに申し込みを!!

①口述セミナー
日時  12月12日(水)19時開始予定
場所  大阪産業創造館
申込開始日  12月7日(金)AM予定(こくちーずにて)

②実務補習セミナー(2月から始まる実務補習の表裏話)
日時  2019年1月13日(日)14時開始予定
場所  大阪産業創造館
申込開始日  12月7日(金)AM予定(こくちーずにて)

※ 詳細は改めて更新いたします。

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