合格体験記～　合格した年に変えたこと　by なっく

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ１３期のなっくと申します。

今回は、『おっちょこちょい』なっくの合格発表の顛末と、合格できた今年、学習面・生活面で変化したことをお伝えします。勉強の息抜きにお読みいただけますと幸いでございます。

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■はじめに
■2022年1月14日（金）
■2022年1月15日（土）
■縦と横、どっち？
■合格した年に変えたこと。
■2022年2月2日（水）
■おわりに

■はじめに

簡単な自己紹介です。

年齢：もうすぐ60才（昭和39年　前東京オリンピック開催中に誕生）
居住地：東京都
家族構成：奥さん、かわいい娘、おばあちゃん、かめさん1号、2号　の4人+2匹暮らしです。
職歴：最初はSE、現在は外資企業のマーケティング。教育、ヘルスケア分野を担当しています。
受験歴：1次3回、2次4回

それでは、令和3年度2次試験合格発表の当日から、はじまりはじまり。

■2022年1月14日（金）

その日は、ままちゃん（奥さんのHNです(^_^;）の誕生日。そして令和3年度2次試験合格発表の日でした。なっくは、外出先のカフェでパソコンを開き、合格発表を待機していました。そして10時になってから、

東京地区の番号を確認、確認、ええーと、ええーと・・・。

あちゃー、今年も不合格か・・・。

受験を開始してから、初めてパソコンで番号を確認をしてみました。しかしながら自分の番号が無い、無い・・・。

今年もダメでした・・・。

ままちゃんと娘に早速メールを送りました。誕生日プレゼントに合格発表を添えたかったのですが、あえなく撃沈。夕方自宅に戻り家族へのお礼のケーキと共に不合格発表を行い、来年に向けて再出発宣言をしました。

■2022年1月15日（土）

合格発表も終わり、いつもの土曜日が始まりました。娘は学会に出かけ、おばあちゃんは散歩に。なっくは、ままちゃんとふたりでお買い物にいく準備をしていました。

そこへ、

書留で～す！

あれ？いつもの不合格通知の簡易書留かな。

そんな気持ちで受取り机にポン。もちろん不合格は分かっているので中身は見もせずお買い物に出かけました。

さて・・・。

帰ってきてから、『どの科目がダメだったのかな～』と届いたハガキを少しめくると、そこには『口述試験の部屋では・・・・』の文字が。ん？

え！え！え！
ちょっと、ちょっと、

途端に心臓の動悸が・・。なに、なに、口述試験って、あれ？　落ち着け、落ち着け、なんかの間違い。ハガキをひっくり返して、ゆっくりめくって開いてみると、

口述試験のお知らせ（口述試験受験票）

えー！合格してたの？
いやいや、受験番号が無かったはず！

すぐさまパソコンを開いて、昨日見たホームページの受験番号を改めて確認。やっぱり無いぞ！
どうなってる？

パパよく見たの？　どれ、貸してごらん！えーと・・・。
あるじゃん！あるじゃん！やった～！合格だ！

ど～なってるの？

■縦と横、どっち？

東京地区合格発表のページには、6列162行の合格者受験番号が、上から順に左から右へ順番に掲載されていたのです。
合格発表時になっくが見たのは、自分の受験番号を縦に追いかけて確認していました・・・。前後の番号があるものの、自身の番号が無いためこれはダメと判断していました。
しかし、目を横に動かしてみると・・・。『あっ！』

それから、口述試験に向けて短期集中！鬼の暗記勉強が始まりました。

■合格した年に変えたこと。

なっくは、多年度受験生なのでいろいろな勉強方法に取り組みました。合格した年度にそれまでの勉強方法で変えたことを、整理してみると、

●学習面
・計画を1週間単位の短期計画にして、修正しやすくした。
・過去問を参考に、解答に必要な知識の整理に時間をかけた。特に事例Ⅰと事例Ⅲ。
・100字訓練を、半年間毎日2回実施した。

●生活面
・休日は勉強をせず、リフレッシュ。
・3連休などは家族サービスを徹底する。
・早寝早起き

以前は、休日も平日もとにかく机に向かっていたことが多かったですが、メリハリを付けて勉強するように変更しました。多年度受験生はある程度知識のストックがあるので、その交通整理さえできれば、2次試験に応用できると思います。

なっくは、休日はしっかり休んで勉強時は集中度を上げる事と、書く事がおっくうにならないように注意しました。また100字書く事に慣れたおかげで、100字に必要な時間が予測できるようになり、試験対策上重要な時間配分がほぼ計画通りにできるようになりました。なっくが100字訓練をはじめたのが5月からでしたので、2次試験までの半年間でコツはつかめました。