想いの実現はあなたから by じゅん

おはようございます。タキプロ14期の じゅん と申します。 今回6回目のブログです。口述試験結果も発表され、合格された方はほっと一息ついていらっしゃると思います。

次は実務補習ですね。早い方はすでに2月から始まる実務補習に申しこまれた方も見えます。私は実務従事、および実務補修(7月、9月)とこなしてきましたが、結果発表後、結構忙しく中身の濃い8か月間でした。

さて、タイトルが受験生の皆様へということで何を書こうか考えていたのですが、私個人の想いや受験経験をお話ししながら自ら目標を掲げ、計画性をもって実行する事をご提案したいと思います。

 

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■はじめに

私は東海地区のメーカーに勤め3年ほど前にリタイアしています。リタイアしたのち、新しいチャレンジをしようかとAFP/CFPの資格を取りました。学生以来久しぶりに真剣に勉強し、資格試験を受けてみて思ったのは新しいことにチャレンジするのはやはり面白いなということ。10か月ほど継続して勉学にいそしんでいたので、CFP試験後に3週間ほど時間を置いた後、20歳代に関心のあった中小企業診断士をトライしてみようかと思い立ちました。

会社時代に経営の実務体験もあったことから、会社人生の集大成として経営を体系的に学び世の中に貢献できれば良いなとも思いました。会社員時代は、その時々で経営に必要な知識を学んでいたものの体系的にしっかりと学ぶという機会にあまり恵まれてはおらず、その代わりにケーススタディではないですが実務における修羅場はたくさん経験させていただいていました。(本当に修羅場が多くて、これだけ修羅場を踏めば後はなにが来ても怖くないという気持ちになりました。)

■個人の受験体験

ということで12月初旬に通信教育のテキストを注文し、勉強に入りました。この試験は1度だけしか受けないと決めていたことと時間が比較的自由に取れたことから、ぎりぎりの点数を狙う勉強スタイルよりもどちらかといえば基礎知識をしっかり学び、今までの経験と融合させて実務でも利用できることを主眼にしようと決めていました。(その通りになったかどうかは別ですが)

基本的には通信教育テキストを3回ほど回し、その後は過去問の繰り返しというスタイルです。模擬試験も受けていません。

1次試験はなんとか全科目合格点を上回る点数で合格することが出来、その後まったく勉強していなかった2次試験に取り組み始めました。恥ずかしながら、2次試験の試験内容をあまりにも知らずにスタートしたこともあり、かなり2次試験対策に苦しみました。予備校の解説DVDを購入したり、ふぞろいや黄金手順などなどで過去問を繰り返し解くうちに解答のパターンが結構決まっているなと思い、設問と事例を読み解く中で、設問に見合った解答パターンを決めて書き出すという方式で何とかパスすることが出来ました。

事例ⅠⅡⅢはこのパターンでよいのですが、事例Ⅳについてはパターンは決まっているものの計算が入ってくるところが難しいですよね。そこで計算の確実性と投資の意思決定の部分は無理に点数を取りにいかない(捨て問題にする)ことで対応するつもりでした。ところが事例Ⅳだけは解きやすい問題から解いていったため、何と解答欄を間違えるという大失態を犯してしまい、冷や汗をかいた記憶があります。

事例ⅠⅡⅢの試験中はある程度の手ごたえはあったので何とかなるかなと思っていましたが、上記のような体たらくで事例Ⅳの出来が悪く落ち込んで新年を迎えました。結果は事例Ⅳの点数が一番高いというなんだか良く分からない結果で2次試験に合格しました。

最後の口述試験はタキプロの模擬試験を受け感覚をつかんだ上で試験に臨みました。

2021年12月から試験勉強を始め2023年1月までの14か月がこうして終わりました。

かなり運のよい方だったと思っています。

■年齢関係ないよね!

中小企業診断士の試験を受験する方は30代、40代の方々が多い傾向がありますが、50代、60代の方々の合格者も増えています。人生100年時代、また、副業もOKの時代において中小企業診断士の資格は年齢にかかわらず使えるものとして認知が高まっていると思われます。

私の様に60歳を超えてから、会社人生の集大成として受験される方も最近は多くなっているのではないでしょうか?日本社会の人口減、労働力の減ることを考え、70歳定年制が身近に迫っている昨今を考えると元気なシニア層はまだまだそれまで勤めていた企業から離れていろいろな活動をすべきと考えています。それまでに実務の経験や人脈が豊富な方も多いと思いますし、そういったノウハウやソフト資産はうまく活用すべきだと考えます。もちろん会社勤務時代のタイトルなどに固執してはいけませんが。

実際に実務補習や実務従事に携わってみると、中小企業診断士の合格者は中小企業の皆さんのお悩み事に対応できる知識や基礎知識は備わっているなと思うことがしばしばです。実務経験を積み中小企業の皆さんの経営改善に役立つ役回りをこなすことで、日本企業の力を高めてゆくことも可能と考えています。大企業の様に専門性の高いスタッフを多く持っているわけではないため、その中で経営してゆくためのノウハウがお伝えできれば一歩前進です。

また、現在大きめの企業のお手伝いをしていますがその中でも診断士の知識は有効に使えています。企業内診断士の方々も日々実戦で役に立っていると実感されていると思います。

■中小企業診断士としての想い

日本企業の強みは縁の下の力持ち的な中小企業に支えられているフィールドも多く存在します。その中小企業が強くなることスタートアップなどへのサポートをしっかりやってゆくことで日本経済の復活の一助にもなると考えています。

企業内診断士として社内の改革やキャリアアップを目指す方も同様です。知識をもって世の中を少しでも良くして行くこと、そんなことに挑戦してください。

中小企業診断士を目指された方々は、自らのキャリアアップのためや経営を体系的に学んでみたいと考えてスタートしたという方々によくお会いします。その気持ちは最終的には社会においてベンサムの言うところの「最大多数の最大幸福」を達成する効果を生むと考えています。経営の知識や活用が大きく社会の改革の手助けになると考えています。効率よく人々がモチベーション高く活動することで最大多数の数も増えるでしょう。

■まず自分から・PDCA

若い方も、シニアの方も想いは同じだと思います。ぜひ、このフィールドで活躍するためにも、診断士の試験にも計画性をもって取り組んでいただけることをアドバイスしたいと思います。中小企業のオーナーにいろいろな経営課題解決のため、目標を掲げ、計画性をもって実行してくださいという立場に我々はなります。毎日仕事に忙しい中で診断士試験を受ける皆様がほとんどだと思います。その中での解決策は計画性とその実行(PDCA)にあります。

これからスタートする方も、今まで勉学に励んでいた方々も、ちょうどスケジュールの見直しなどに良い時期かと思います。継続した勉強時間を取ることが、診断士合格への早道です。是非ともがんばってください!

■おわりに

何をやっても人生は一回限り。あなたの想いを実現してください。応援しています。

次回は、あっさ さんの登場です。 

お楽しみに! 

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