仕事も家庭も勉強も by こんちゃん

タキプロ16期の こんちゃん と申します。
私の経験が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
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■はじめに
今回が初めての投稿になりますので自己紹介させていただきます。
年代:50代
業種:不動産業
受験歴: 1次1回、2次1回
勉強時間:1次500時間、2次300時間
勉強方法:1次/スピードテキストPDF版(TAC)、STUDYing(問題集として)
2次/まとめシート流、ふぞろい
得意科目:1次 財務・会計 2次 事例Ⅳ
■仕事も家庭も勉強も
仕事や家庭を抱えながら受験勉強をされている方も多いのではないかと思いますが、私もその一人でした。
仕事と家庭にこれまでと同じように時間と体力を使いながら、いかに受験勉強をするかというのが、私にとっての診断士試験受験の際の最大の課題でした。
そんな私が実践したのが、可能な限りモバイル端末を使用することにより勉強できる環境を増やすことでした。勉強時間がないとお悩みの方の参考になれば幸いです。
■1次試験の事前準備
私は1次試験の受験勉強の開始にあたり、以下のように1週間の勉強ルーチンを定めました。
平日 | 朝カフェ:90分(7:00~8:30) 通勤時間:往復90分 |
土曜日・祝日 | 10時間 |
日曜日 | 0時間(家族サービス) |
また、ルーチンとはしていませんでしたが、ランチタイムや移動時間などの一人で過ごせる「すき間時間」にはスマホで問題演習(後述)することにしていました。これらにより、それまで有効活用できていなかった時間を利用して、週30時間程度の勉強時間を確保することができました。
そして、この勉強方法を支えてくれたのがスマホとiPadでした。
紙媒体で勉強する場合、勉強する科目のテキスト、問題集、ノート等が必要となり、科目が変わるたびに持参するものを入替える手間が発生したり、持運びもそれなりに重く、分量もそれなりのものとなります。私は、これが意外とルーチンを中断させてしまう要因になるかと考え、これらについて以下のように電子媒体を活用することにしました。
テキスト | スピードテキストPDF版 | iPad |
問 題 集 | STUDYing(問題集として) | スマホ |
ノ ー ト | Microsoft Onenote | 入力:iPad 閲覧:スマホ or iPad |
これにより、スマホとiPadさえ持っていれば、どこでもどの科目でも勉強できる環境が構築され、私にとっては、このことが勉強を継続できた大きな要因だと考えています。
なお、電車の中では、他のお客様のご迷惑になることも考え、iPadは一切使用しませんでした。
■1次試験受験まで
まずは、Padに保存されたPDF版のスピードテキスト(以下「スピテキ」)をゴールデンウィークまでに1周させることを目標にしました。
その際、診断士試験は60点とれば合格ということを意識して、すべてを覚えようとせず、こんなことが書いてあったなぁと記憶に残る程度に読むこととしました。7科目もあるので、最初からすべて覚えようとしていたら、おそらく自分は途中で挫折していたと思います。
スピテキを読み終えた科目からSTUDYingで問題演習を開始し、スピテキで7科目読み終えるまでは、通勤時間、すき間時間はスマホで問題演習、朝カフェ・土曜日はiPadでスピテキのインプットを繰り返していました。
7科目読み終えてからは、完全にアウトプット中心の勉強方法に切り替え、問題演習をメインとし、自分の理解が弱いところをスピテキで確認して、必要に応じてiPadでOneNoteにまとめるということを繰返しました。
■2次試験受験まで
1次試験の勉強に余裕がなかったので、2次試験の過去問を見たのは、1次試験を終えてからでした。2次試験の過去問を見た瞬間、頭の中が真っ白になりました。解答に何を書けばいいのかさっぱりわからないのです…
慌ててネットで調べ、まとめシート流とふぞろいで勉強することにしたのですが、ここで困ったことが2つ起こりました。1つ目はふぞろいが紙媒体であること、2つ目はスマホが活用できる範囲が少なくなったということでした。
テキスト | まとめシート流PDF版 | iPad |
問 題 集 | 過去問 ふぞろい | iPad 紙媒体 |
ノ ー ト | Microsoft Onenote | 入力:iPad 閲覧:スマホ or iPad |
このような状況の中で、2次試験までの期間が多くなかったことから、試験勉強は受験対策(=いかに点を稼ぐか)に徹することにしました。
まずは、朝カフェでの作業として、まとめシート流5年分を読んで、与件文のどのワードが解答にどのようにつながるのかをOneNoteにまとめました。5年分の作業が終了後の朝カフェでは、iPadを使って、過去問のPDFにマーカーを引く練習を繰返し行いました。
次に、土曜日を仮想受験日とし、1年分の過去問を解くとともに、ふぞろいを参考に、得点に結びつく解答ワードをOneNoteにまとめました。
そして、これらのOneNoteを通勤時間やすき間時間にスマホで確認するということを繰返し行いました。
■おわりに
以上、私の勉強方法をご紹介しました。王道の勉強法ではないとは思いますが、時間がないとお悩みの方のご参考になれば幸いです。
次回は、リブラ さんの登場です。
お楽しみに!
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