マーチャオの勉強方法 ~中小企業経営・政策 その2~

みなさん、おはようございます。

マーチャオ@タキプロ5期生です。

今日は先週に引き続き、「中小企業経営・政策」の勉強方法についてお話したいと思います。今回は「中小企業経営」についてです。

私が「中小企業白書」をどのように勉強したか、
ポイントは「図表のポイントを押さえ、繰り返し見る」です。
具体的には以下のようなフローで勉強しました。

(1)中小企業庁のHPに掲載された「概要・ポイント」を確認する

最初に全体のストーリーを把握することで個別の論点を理解しやすくなりました。

(2)テキストで取り上げられている図表やコラムを白書で確認する

白書のカラーの図表を見ることで、「イメージに残りやすくなる」という効果がありました。
また確認する際には以下を行っていました。

①ポイントとなる箇所を○で囲んだりマーキングする

・一番の部分(一番高い/低い/多い/少ない)
・増加/減少傾向、傾向が変わる時期
・業種による差異
・企業規模による差異
・自分が意外に感じた箇所

②図表を説明している文章に目を通す

じっくり読むというよりは、グラフが示そうとしているポイントを知るためにざっと目を通しました。

(3)図表やコラムを繰り返し見る

家での細切れ時間に上記(2)で確認した箇所を繰り返し見るようにしていました。
(白書を持ち歩くのは重くて大変だっため家で見ていました…)

始めは細かい数値等を覚えようとせず、見る回数を増やしておくと良いと思います。
何度も見ることで図表のイメージが頭の中に定着し、直前期に細かい部分を覚える際に負担が少なくてすみました。

(4)答練や模試で取り上げられた図表も上記の流れで確認する

また、模試終了後~直前期にかけて、テキスト・答練・模試等で取り上げられていない図表もざっと目を通しました。

(5)文章を読みグラフを思い浮かべる

テキストで図表のポイントを説明している文章のみを見て、グラフをイメージできるようにしました。

(6)直前期に、ポイントとなる数値・割合・年・順位等細かい部分を覚える。

 

また、上記の他に「付属統計資料」の対策を行いました。
こちらは図表等と異なり、過去問の学習が有効です。
具体的には、過去に問われた論点について出題のメインとなる白書(今回は2013年度版)のデータがどうなっているかを確認しました。

例:過去に製造業の出荷額の推移が問われているため、2013年度版で同推移(特に直近の傾向)を確認する

 

いかがでしょうか。

私は最初から科目合格狙いでこの科目を勉強していました。
覚えることが多いので勉強開始当初はつらく感じましたが、繰り返し見ている中で内容への興味が深まり負担に感じないようになりました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

 

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・6/14(土) 9:30~12:00 八丁堀区民館                                                     題材:H25<1次>財務・会計
・6/18(水) 19:30~21:45 京橋区民館                                                       題材:H25<1次>経済学・経済政策
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*お釣りが出ないようにご用意ください。

==2次試験対策の勉強会参加にあたって==
*題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*問題を忘れずに持ってきてください(自分で確認用)。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。

==1次試験対策の勉強会参加にあたって==
*題材の過去問を解いて、解答プロセスを説明できるようにご準備ください。
*解答はご自身分がお手元にあれば良いです。
*問題を忘れずに持ってきてください(自分で確認用)。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことができない場合があります。



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