二次試験はシンプル&ワンパターンと攻略テクが意外と役立つ by ニクキュー

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のニクキューです。

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■はじめに

今回は2次試験の4事例共通がテーマですが、私が中小企業診断士試験の勉強を辞めてから1年近く経ち、タキプロのブログを書くとき以外は関わることがないので、だいぶ忘れてしまっています。
それでも、二次試験を攻略するコツと小手先のテクニックは覚えているので、そこら辺を書いていきます。

2次試験に関連する記事は以前にも書いているので合わせてご覧ください。

■二次試験攻略のコツとテクニック

「ワンパターン」の有用さを知る

ゲームを例にすると、アクションゲームでは敵の動きは複雑に見えてもプログラムで決められた通りに動いているので、動きのパターンを見極めると「敵がジャンプ攻撃してきたら横に避けながら反撃して距離を取る」を繰り返すだけで、あっさりとボスを倒せるなんてことがあります。

ニクキュー

つまり、二次試験の採点においても、キーワード採点ルールを推測できれば、ワンパターンの解答手法を駆使して手堅く得点を取ることは可能なのです。

ワンパターンに関して、細かいことは後述します。

与件文の中から導き出せる答えだけしか得点にならない

設問で助言を求められたとして、現実世界の経営相談であれば、自分の経験や斬新なアイデアを助言して、それをリアルで実行して成功するかもしれませんが、二次試験はバーチャルであり、模範解答は数パターンしか用意されていないので、問題作成者が想定していない解答が得点になることは絶対にないです。

ニクキュー

まあ、経験豊富な凄腕経営者が裁量権を持って採点しているのであれば得点になるかもしれませんが、過去の有名な事例しか知らない先生と採点ルール通りに得点を決める採点者に評価してもらえるはずがありませんよね?

要するに、無難な、教科書的な、模範的な解答を書くことを意識しましょう。
大切なことは、現実世界を意識した実践的な解答を書くことではなく、試験で得点をきっちり取れる解答を書くことなのです。

ニクキュー

余談ですが、二次試験の職業別合格率を見ると「自営業コンサルタント」が低い理由は、これを理解していないからでは?と思っています。

設問で問われたことにきちんと答えて、制約条件を絶対に守る

設問で問われたことと違うことを答えてしまうミスを防ぐには、課題を問われたら「課題は~」、対応策を問われたら「対応策は~」というように、解答の書き始めには主語を入れるのが効果的です。
制限文字数によっては、主語を省略するのもアリですが、慣れないうちは常に書くことをおすすめします。

制約条件については「守られていないと減点される」と推測しているので、私はうっかり見逃さないように、設問を読む際に四角の線で囲んで目立たせていました。

シンプルでロジカルな因果関係の正しい日本語を書く

「ふぞろいな合格答案」を読めばキーワード採点方式であることを疑う人はいないと思いますが、私は「キーワードと因果関係がおかしいと加点されない採点システム」だと推測しています。

つまり、キーワードを含んでいても、因果関係が正しく書かれていないと加点されないということです。
ふぞろいな合格答案の過去問で、キーワードを含んでいるけれど逆の意味の因果関係を書いているのに加点している再現答案がありましたが、私の推測では加点されないはずです。

ニクキュー

ちなみに、私は文章力がなく、正しい日本語の長文を書く自信がなかったので、「。」で文章を短く区切ることで、キーワードと因果関係の繋がりをわかりやすくしました。

与件文内の単語から加点キーワードを見つける嗅覚を鍛える

設問で問われている答えは与件文の中にあるので、得点になる加点キーワードを見つける嗅覚がないと合格はできません。

過去問の事例を解き始めたばかりの頃、解答欄には不合格者の再現答案みたいに的はずれなキーワードばかりを書いてしまい、得点が全く取れない経験をした人は多いと思います。

では、どうやって加点キーワードを見つける嗅覚を鍛えるかというと、過去問を解く→自己採点する→反省する、をひたすら繰り返すことです。

面白みに欠ける答えですが、反復練習を繰り返すことで、加点キーワードの法則がなんとなくわかってくるので効果は絶大です。

ニクキュー

あと、与件文にある単語をそのまま解答に使うと日本語的に不自然になることがありますが、変にカッコつけて別の言い回しで要約すると、キーワード採点で加点してもらえないリスクがあります。
採点者に「与件文から抜き出していますよ!」とアピールするためにも、与件文の単語、表現をできるだけ残すことが無難です。

「加点キーワード」を可能な限りたくさん入れる

得点を1点でも増やすためには、得点になるキーワードと正しい因果関係をできるだけたくさん書くと有利になります。

解答には文字数制限があるので、キーワード採点に影響しない範囲で文字数を短くするテクニックが求められます。

  • 文字数の多いカタカナ語を漢字で言い換える
  • 語尾は「である体」と名詞などで文章を終わらせる「体言止め」を多用
  • 複数の答えは「①②③」の数字を使い、短い文章で書く
  • 得点にならない修飾語を書かない
  • 文字数制限が厳しい場合は主語を省略する

カタカナ語を漢字で言い換える(一例)

モラール → 士気
ロイヤリティ → 愛顧
コミュニケーション → 双方向交流
データベース → DB
リアルタイム → 随時更新

加点キーワードを組み合わせた鉄板フレーズを暗記して使い倒す

ふぞろいな合格答案で過去問を繰り返し解いていると、頻繁に出てくるキーワードがあるので、まずは事例ごとにリスト化して暗記します。

そして、因果関係でつなげることのできる加点キーワードの組み合わせがあるので、「鉄板フレーズ」として過去問で何度も使い倒し、いつでも言えるくらいマスターできると得点力は確実にアップします。

鉄板フレーズ集:事例Ⅰ

OJTで技術継承
裁量権を与えて士気向上
社内交流で円滑化して組織活性化
権限委譲で意思決定迅速化
外部連携でノウハウ獲得

鉄板フレーズ集:事例Ⅱ

ニーズ収集で新商品開発
双方向交流で関係性強化
顧客満足度を上げて愛顧向上
高付加価値化で差別化して売上向上

鉄板フレーズ集:事例Ⅲ

OJTで標準化
生産計画の週次化で在庫削減
稼働率を上げて生産性向上
提案型営業で新規開拓
依存脱却で経営リスク分散

事例のテーマに沿った模範解答を意識する

事例Ⅰ(組織)と事例Ⅲ(生産管理)の問題なのにも関わらず、設問によっては事例Ⅱのマーケティングの知識で答えてしまうことがよくあります。(特に事例Ⅰ)

ニクキュー

これはマーケティングに見せかけたひっかけ問題なので、事例をテーマにした答えを書くことを常に意識しましょう。

解いていない年度の過去問を「直前模試」として利用する

資格予備校では模擬試験をやっていますが、二次試験と同水準の問題作成能力があり、試験と同じ採点基準ルールで採点していると断言できない限り、劣化コピーであることは否めません。
その点、過去問であれば、問題作成能力は完璧で、ふぞろいな合格答案を使えば高精度で自己採点できるので、過去問は最高の模擬試験になります。
すでに全年度の過去問を解いた人には使えませんが…。

注意点として、問題の傾向は10年前とは変わっている気がするので、直近5年以内が良いです。

ちなみに、私は「2週間前模試」「1週間前模試」として、令和元年と平成30年の過去問を解かずに温存していました。

模試の得点結果

・2週間前模試(令和元年):249点
・1週間前模試(平成30年):234点

ニクキュー

事例Ⅳについては、問題集の中で出てくるので初見ではないのに45~48点だったけれど、他の年度と同様に不思議と足切りになることはなく、4事例合計で合格のボーダーライン上にはいることはわかったので、直前模試のおかげで自信を持てました。

■おわりに

SNSで理屈倒れになりそうな高尚な理論的なものに捕らわれて一生懸命に勉強している生真面目な人を見かけると、「そんな小難しいことはいいんだよ!」「賢いフリして聞かれてもいない知識を振りかざしても逆効果だよ。」「もっとシンプルで、ワンパターンでもいいのに~」と勝手に心配してしまうことがあります。

…と、いろいろと書きましたが、私の試験攻略法にもう一度合格できる再現性があるかは不明だし、二次試験までの残された時間は限られているので、試験までの残り期間は、自分の信じる「型」を研ぎ澄ませることに集中しましょう!

ニクキュー

「最後は結局それかい!」という締めでした。

次回はたじまさんの登場です。
お楽しみに!

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