事例Iの概要と勉強方法 by ぬまし

こんにちは。タキプロ12期のぬまし申します。
これから1年間、少しでも受験生の皆様のお役に立つ情報を発信していきますので、よろしくお願いします!

■自己紹介

年代/性別:20代/男性
職種   :インフラ企業で研究開発職 → IT系ベンチャーでBizDev(事業開発、営業、サービス導入等全般)
受験歴  :1次1回、2次2回
勉強時間 :1次100時間、2次200時間
勉強方法 :1年目 独学、2年目 通信講座
得意科目 :経営情報システム
不得意科目:中小企業経営・政策

2次試験は2度受けていますが、初回受験時の事例I得点帯はAランク(60点以上)でしたので、今回は僭越ながら事例Iのコツについて、私自身の体験も含めて書こうと思います!

■事例Iの概要

中小企業診断士2次試験の案内では、事例Ⅰの内容を「組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」としています。

過去問では、現状分析から始まり、事業戦略や人事施策、組織戦略、等につながるような出題内容、となります。
最初の設問ほど現状分析となる確率が高く、1次試験を突破している人であればかなり書ける方が多いため、差を広げるには後半の設問ほど重要になってきます。

■コツは対義語とセットで知識を深め、アウトプットできること

事例Iは、結局のところ、組織について今の状態とこれから進むべき方向性について論じることです。

要約すると、2次試験事例Iでは、以下3つが求められることになります。

  1. 現状を整理し
  2. 変えなければならない点を選択し
  3. 変える提言を行う

多くの受験生は与件文の把握や要約によって1と2についてはある程度できます。しかし、3の変える提言に関しては難易度がぐっと上がります。ここができるようになるかどうかが、合格ラインに届くかどうかの分かれ目だと思います。

変える提言とは、ある領域に関して現状と反対の状態を想像し、それが今の組織にとってメリットが大きいかどうか判断する必要があるので、ある単語とその対義語をセットで覚え、しっかりした知識を与件文に記述されている企業に沿った形でアウトプットする能力が必要、と言えます。

例えば、業績が伸びてきている組織であるA社は、ほとんどが中途入社のスペシャリスト集団で、A社自体の歴史が浅い状態である場合、3つの観点から新卒採用を検討する提言を行う、といった形です。新卒採用を提言する理由は、①組織の持続的な発展のために定着率が高く長く勤められるであろう人材を入れること、②中途採用が多く歴史が浅いため組織文化の定着化がなされておらず、新卒採用をすることで各人の文化を吸収し、新鮮な目線でA社の組織文化醸成に一役買うことができる、③各人の持つ暗黙知をOJT通して形式知化する、等が挙げられます。

これらの回答例は、単純に「中途採用」「新卒採用」2つのメリットデメリットを抑えておけば、比較的簡単に提言することができます。私自身も社員数が2桁しかいない中小企業に勤めているからわかるのですが、正直どの会社でも組織に関する問題はかなり似ていると思いますので、組織に関する単語を対義語とセットで深く抑えることで、事例Iは合格点を取ることができると思われます。

■学習の進め方について(経験談)

私はおそらく人より勉強時間を短くしながら合格することができたと思っています。勉強時間が短かったのは、意図して短くしたのではなく、単純に仕事が忙しく、勉強時間を確保できない環境にあったためです。しかし、その分だけ合格するために最短距離を進んでいたと思いますので、どのように勉強したかを書き記し、皆さんの参考になればと思っています。

使用した参考書

  1. ふぞろいな合格答案 10年データブック
  2. TBC中小企業診断士試験シリーズ 2020速習2次テキスト

勉強時間

平日:0h
休日:2h程度

勉強方法

過去問を解き、与件文と回答例から問われていた知識を抽出し、ノートにまとめていました。その際、対義語もセットとして、この知識のメリット・デメリット、関連する類似知識をまとめ、事例Iで問われる知識マップを自作していました。
過去問をやると対象企業は異なりますが、ノートをつけることで「あ、これよく出てくるなー」という共通項が見えてくるので、自分の回答するセオリーが固まってきます。

■まとめ

いかがでしたでしょうか?

2次試験は模範解答の無い試験なので、学習方法の設計が後々差をつけるために重要になってきます。ぜひ、色々なところで情報収集をして、ご自身に合った学習方法を見つけてみてください。

私の考える事例Iのコツは、対義語とセットで知識を深め、アウトプットできることです。


次回はむーむさんの登場です。
お楽しみに!
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