経営分析の型を身に付ける by のぶお

事例Ⅰ

こんにちは。タキプロ12期の「のぶお」です。
7月に実務補習、並行して実務従事を行い、つい先日に診断士登録申請を済ませました。
本日は診断士試験合格後の学びも交えながら事例Ⅰの取り組み方について書きたいと思います。

■経営分析の型を身に着ける

本日は私が実務従事でも使っていて有効性を感じている経営分析の基本型を共有したいと思います。一般的・基本的な流れですが、基本の重要性を感じる今日この頃です。この記事がみなさんにとっても、ご自身のアプローチを見直してみるきっかけになれば幸いです。

■経営分析の基本形(一例)

以下の手順で経営分析を行います。

外部環境分析(マクロ;PEST分析⇒ミクロ;5F分析)⇒内部環境分析⇒SWOT・クロスSWOT⇒To-Be・As-Isからの課題の抽出⇒施策の立案

A社を取り巻く環境の変化とA社の目指す姿・現状を順を追って整理し、総合的な視点からA社の課題を抽出するというような流れです。基本的な分析方法に関する説明は省きますが、各プロセスにおけるポイントを書きたいと思います。

  • 外部環境分析
    • PEST・5Fの全ての箱を埋める必要はありません。A社にとって関連の高い事象を簡易に抽出します。
    • 地理的側面(国内・海外など)、時間軸など、各事象で前提が異なる場合は分かるようにしておきます。
  • 内部環境分析
    • 外部環境を念頭に置いた上で、そのような環境において強みになる点と弱みになる点をキーワードで抽出します。
    • その際、VRIOやバリューチェーンの考え方が頭の中にあれば良いかと思います。
  • SWOT・クロスSWOT
    • 外部環境分析と内部環境分析の結果を紐づけて戦略の方向性の候補をイメージします。(この時点では確定せず、A社のTo-Be・As-Isを鑑みて決定します。)
  • 課題の抽出と施策の立案
    • A社のTo-BeとAs-Isのギャップから課題を抽出します。
    • このプロセスは仮にこの位置に置きましたが、与件文でTo-Beが明確な場合は、環境分析の前に行ったり、並行して行うこともあります。ただ、いずれにせよ環境分析・SWOTの後に再度、総合的な視点でTo-Be・As-Isを眺めて、課題を抽出します。
    • この「A社にとっての課題」をどのように捉えるかが合否を分けます。課題の方向性が出題者の意図に沿っていることに加えて、課題の抽象度・具体度(解答の視座、とも言えるかもしれません)も設問に沿う形で表現されている必要があります。「目的(課題)」と「手段(解決策)」は入れ子構造になっているので、「どのレベルの課題を問われているのか」を意識し、設問の次元に合わせるということです。

■おわりに

事例Ⅰの解答のコツについては既に多くの優良な記事があるので、今回は経営分析の基本的なプロセスに立ち戻って書いてみました。

二次試験まで残り1か月程度ですが、引き続き体調管理に気を付けながら頑張ってください!応援しています。

次回はみささんの登場です。
お楽しみに!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます[クリックしても個人は特定されません])

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ

にほんブログ村

皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です