中小企業診断士の口述試験、合格者が実践した鉄板対策法 by みうらちん

タキプロ15期の みうらちん と申します。

口述試験は、最後の砦!この記事では、試験突破のための具体的な準備や心構えをお届けします。来週受ける方は、万全な状態で合格を勝ち取りましょう!





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■はじめに

 口述試験は、中小企業診断士試験の最後の関門です!この試験は、2次筆記試験とは違い、コミュニケーション力や論理的思考力、臨機応変な対応力を見られる場です。合格率は99%以上と「楽勝」レベルですが、「だから余裕」とは思わないでくださいね。試験官が見ているのは、ただの知識ではなく、あなたがその知識を使って現場で活躍できるかどうかなんです。

 筆記試験が知識の深さを測るものだとしたら、口述試験はその知識をどう使うかを問う場です。現場に出た中小企業診断士として、中小企業の社長に対して「専門知識をわかりやすく伝える」ことがポイントです!ぜひその意識を持って試験に臨んでくださいね。

■よくある質問内容とその意図

 口述試験では、筆記試験で出題された事例企業について問われます。たとえば、「事例Iからの質問です。A社の新規事業展開の課題は何でしょうか?」とか、「事例IIからの質問です。B社に提案した施策のリスクへの対応策は?」といった質問が出てきます。

 私が令和5年度の口述試験でされた質問は、

 【事例Ⅰ】X社の経営者を残す意味、狙いは何でしょうか?

 【事例Ⅰ】統合は誰がどのように行うべきでしょうか?

 【事例Ⅱ】Bの社の強みと機会は何でしょうか?

 【事例Ⅱ】来店を促すためにSNSでどのような施策を行えばよいでしょうか?

といったものでした(事例Ⅲじゃなくてよかったです…)

 試験官が確認したいのは、「知識そのもの」ではなく、「その知識をどう伝えられるか」です。回答する際は、単に答えるだけではなく、「結論→理由→具体例→結論」のフレームワークを使うといいですよ!これを意識すれば、聞き手にとって分かりやすい回答になり、なおかつ時間を稼げます(後述)。

■合格者が実践した鉄板対策法

 口述試験を突破するには、事前準備がカギです!それは以下の3つ!

1・事例を復習し、施策のメリデメ、期待する効果をインプットする

2・模擬演習に参加する

3・絶対に遅刻しない!

  1. 事例を復習し、施策のメリデメ、期待する効果をインプットする
     筆記試験で扱った事例企業について、ケースを読み直したうえで、施策のメリットやデメリット、そして期待される効果を整理しておきましょう。この作業を通じて、試験官からの質問にも反応出来、具体的かつ説得力のある回答ができるようになります。「自分ならどう答えるか」を意識して、頭の中でシミュレーションを繰り返すと効果的です!私は、通勤の行き帰りにダンシくんのYoutubeなどで「機能別組織のメリット、デメリットは…」「為替予約の種類とメリットデメリットは…」などと念仏のように繰り返していました。
  2. 模擬演習に参加する
     模擬演習は必須です!一度でもよいので実践練習をしておくと、自分の弱点が分かります。私の場合、意外と早口で時間が余ったり、パニクって無言になってしまいました。本当に模擬演習をやっておいてよかったです!。模擬演習を通じて、回答の流れや時間配分の感覚をつかむことができます。練習を重ねれば、「本番でも同じようにやればいいんだ!」という安心感が得られますよ。
     まだ模擬演習をやってない!どうしよう!という方は、ブログ下の方に案内を乗せてますので、チェックしてください><!
  3. 絶対に遅刻しない!
     試験当日に遅刻すると、どんな理由があろうとも、それだけでアウトです。これまでのすべての努力が水泡に帰してしまいます…。とにかく時間に余裕を持って試験会場に到着し、心を落ち着けて準備を整えましょう。早めに到着することで、試験会場の雰囲気に慣れる時間が持てますし、気持ちにも余裕が生まれますよ。これだけでも本番のパフォーマンスが大きく変わります!私は早く着きすぎて、会場の敷地の周りを3周くらい無駄に歩いてましたw

この3つをしっかり実践すれば、口述試験の自信がぐっと高まります。頑張ってくださいね!

■試験本番での注意点

 試験本番では緊張してしまいますが、適度に試験官の目を見て、はっきりと、ゆっくりと話すことを心がけましょう。スマートに短く回答をまとめる必要はありません。1問あたりの回答時間を長くして、質問数を増やさないようにしましょう(汗)

 万が一、答えがすぐに思い浮かばなくても大丈夫!「もう一度お聞きしてもよろしいでしょうか?」と、質問の意図を確認したり、「少々お待ち下さい」と、間を取ることで冷静に考える時間を確保できます。

 完璧を目指さなくても大丈夫です。むしろ、自分の考えを素直に誠実に伝える姿勢が評価されるはずです(多分)。

■おわりに

 模擬演出をした方も、まだしてない方も、準備は何度もあるに越したことはありません。

タキプロでは、皆さんの合格率を1%でも高めるために、口述試験のセミナーを行っています。

セミナーの紹介はこちら↓

残る日程は、オンラインの以下の日程です。

<オンライン4日目:1/21> 1/20 17時締め切り
https://www.kokuchpro.com/event/takipro0121/
<オンライン5日目:1/22> 1/21 17時締め切り
https://www.kokuchpro.com/event/takipro0122/
<オンライン6日目:1/23> 1/22 17時締め切り
https://www.kokuchpro.com/event/takipro0123/
<オンライン7日目:1/24> 1/23 17時締め切り
https://www.kokuchpro.com/event/takipro0124/

特にまだ模擬演習をしていない方は、是非ご応募ください!

次回は、TAKU さんの登場です。 

お楽しみに! 

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