自分のための1次試験問題を作ってみる by うえぬ

タキプロ17期の うえぬ と申します。
■はじめに
1次試験の学習において私自身が直面した壁と、それを乗り越えるために実践した学習の工夫(?)についてお話しします。
- HN: うえぬ
- 年代: 40代
- 職業:製造業、前職はシステムエンジニア
■過去問対策の課題
1次試験の学習で大変なことは、その圧倒的な範囲の広さかと思います。私自身も覚えたはずの知識がなかなか定着せず、すぐに忘れてしまいました。
知識の定着を図るために過去問演習を中心に行いましたが、過去問を反復しているうちに以下のように解くクセができてしまいました。
- 問題の選択肢そのものを覚えてしまう
- 「『必ず』『完全に』『無視して』『必要ない』といった断定的な表現があるから、これは誤りの選択肢だ」というように、間違い選択肢を見抜くコツだけで正誤を判定してしまう
- 内容を理解していないのに、他の選択肢から消去法で解いてしまう
これらは受験時のテクニックとしては役に立つかと思います。
しかし、これでは本質的に習得したとは言えず、本試験で切り口を変えて出題された場合に対応できません。
なにか良い方法はないかと考えていました。
■無いなら作るかな
自分の苦手な論点や間違えやすい問題だけを集め、自分専用のクイズアプリを開発してみました。(主に生成AIが)
といっても時間をかけたくなかったので、内容は極力シンプルに、ランダムに正誤判定問題が表示されるだけです。
例えば、テキストファイルに以下のように記述します。
日本国内において最初に販売された日から起算して三年を経過した商品について,その商品の形態を模倣した商品を譲渡する行為は不正競争になること {がある|はない}。
このように設定しておくと、アプリ上で {} 内の選択肢がランダムに表示されます。

(さて、どっちでしょうか?)
※中小企業診断士1次試験 平成29年度 経営法務 第13問 改題
■作ってみて得たもの
アプリ開発自体は自己満足の側面もあり、それが学習の本質ではありません。しかし、問題を作成する過程を通じて「いかに自分に対して意地悪な問題を作るか」ということを考える中で、自分がどこで迷ってしまうか、更に言うと出題者がどのように受験生を迷わせようとしているのか、が私なりに見えてきました。
自分が引っかかりやすいパターン:
- 類似項目についての数字や特徴を入れ替える
例えば、中小企業政策での〇〇融資の金利や限度額など - 数字は「それっぽい」数字を選択肢とする
経営法務における期間は3ヶ月、6ヶ月、1年、3年が多い、など - ほんのちょっと誤りがあり、じっくり読まないと分からなくする
例えば、マクロ経済で数字の増減は正しいが「名目」「実質」が違っている
この傾向を自覚してからは、自分の間違えるポイントを意識し、より注意深く問題文を読めるようになったように感じています。
■おわりに
自己満足で作ったものが意外と役に立った、という話でした。
本当は統計機能をつけて分析もしたかったですが…本質見失いますしまた次の機会に。(好きな人はぜひ作ってください)
次回は、シンディー さんの登場です。
お楽しみに!
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