事例Ⅲで60点を確保する方法 by こう

タキプロ17期の こう と申します。
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■はじめに
今回で2回目の投稿です。改めて自己紹介から。
年代/性別:40代前半/男性
職歴 :製造業で製造技術、スタートアップで事業企画。現在、製造業の技術管理部門
受験歴 :1次 2回、2次 4回
勉強時間 :1次 500時間(たぶん)、2次 1,000 時間超(たぶん)
自己紹介は1回目の投稿にもう少し詳しく書いてありますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
私自身は2次試験を4回受験したのですが、事例Ⅲのスコアは62,70,70,67とそれなりに安定した結果が得られていました。また、今回のブログ執筆にあたっては過去20名程度の事例Ⅲタキプロブログに目を通してみました。
それらを踏まえて、何かしら参考になる情報を皆さんにお届けできたらと思います。
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■事例Ⅲの特徴
事例Ⅲにはいくつかの特徴があります。
- 事例Ⅰ・Ⅱに比べ、C社で起きている問題が明確であることが多い。
- 設問の問いと解答の切り口に傾向がある。
よって、事例Ⅲは試験対策が立てやすい、勉強のコスパが良い、などと言っている方も多いです。私も同感です。
■設問のテーマ
設問のテーマは、だいたい以下の5種類です。
- SWOT分析
- 生産管理(生産計画・生産統制)
- 生産業務の改善(QCD)
- データ活用・デジタル化・DX
- 戦略
以下に、それぞれのテーマごとの対応を記載していきます。
■SWOT分析
ずばり、第2・3・4問で問題視されている事象や、第5問の戦略との繋がりを意識しましょう。
- S:第5問の戦略で活かせるものをピックアップします。
- **技術力。**はその年のC社のものを具体的に。
- 自社ブランド
- 熟練職人
- 一貫体制 ,etc
- W:第2問以降の問いに注目。**の問題について対策を述べよ、と問われていたら**をWに織り込みましょう。
- 納期遅延
- 在庫過多、欠品
- 技術継承
- 顧客ニーズ把握の不足、営業体制弱い
などがよくあるパターンです。
■生産管理(生産計画・生産統制)
C社で起きている問題に対して、原因と対策をセットで覚えておきましょう。
ありがちなのは
- 問題:在庫過多、欠品
- 原因:生産ロットサイズが過大 ー 対策:生産ロットサイズの最適化
- 原因:生産統制が不適切(在庫管理していない、等) ー 対策:現品・進捗管理を行い生産統制強化、
- 原因:生産計画が不適切(納期や工数、余力を考慮しない生産計画、等)ー対策:(納期、工数、余力を考慮して)生産計画の精緻化 etc
- 問題:リードタイムが長い、納期遅延
- 原因:工程間の待ち時間が多い ー 対策:全社生産計画を策定、進捗状況の全社情報共有による生産統制強化
等でしょうか。他にもあると思います。
重要なのは、与件文の内容に合わせてこれらから取捨選択することです。
■生産業務の改善(QCD)
Q:品質のばらつきが大きい、品質が悪い
- 原因:技術継承できていない ― 対策:作業標準化、マニュアル化、OJT教育
- 原因:標準化できていない ー 同じく
- 原因:原因究明と対策実施の徹底が甘い ー 対策:特性要因図等で原因究明、対策実施の徹底を行う
C:コストが高い、利益が減少
- 原因:原材料のコストアップ ー 対策:不良削減、原材料の歩留まり向上でコストダウン
- 原因:生産負荷に偏りがあり、残業代で人件費増 ー 対策:作業標準化・OJT教育で多能工育成、ラインバランシングで負荷平準化
D:納期
- 原因:段取り時間がかかり生産性が低い ー 対策:段取りの外段取り化
- 原因:対応できる工程に偏りがある ー 対策:作業標準化・OJT教育で多能工育成、ラインバランシングで負荷平準化
■データ活用・デジタル化・DX
これは俗にいうDRINKです。
16期のzakiさんのブログが参考になります。
■戦略
よくあるパターンは、
- 営業部門がない/弱いC社の場合
- 営業体制を強化し顧客ニーズを把握、強みである**を活かした高付加価値製品を開発し売上高・収益増加。
- 新規顧客のニーズに応えるために、生産部門の弱み解消が必要な場合
- **により生産性 or 品質(問2~4で弱みだったところ)を向上することで新規顧客**の**ニーズに対応する。
- 事業成長に自社の強みが活かせる場合
- **を訴求し新規顧客獲得、売上増加を図る
■おわりに
いかがでしたでしょうか。
私自身は製造業の生産部門出身であるため事例Ⅲは入りやすかったのですが、他の業界の方にも対応しやすい=差があまり出ないのが事例Ⅲではないかと思います(あくまで私の想像です)。
というわけで、事例Ⅲはほどほどの勉強で60点以上取れるようにしておき、事例Ⅳの勉強時間を確保するのが良いでしょう!(じゃあそっちのブログを書けと思われるかもしれませんが、それはまたの機会に・・・)
次回は、こぼすけ さんの登場です。
お楽しみに!
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