【ONE PIECEで攻略】中小企業診断士1次試験|7科目を“戦える状態”にする勉強法 by つーじー

タキプロ17期の   つーじー と申します。
いつもタキプロブログをご覧いただきまして、ありがとうございます!  

1次試験って、7科目もあって正直しんどいですよね。
「この科目をやれば、あっちを忘れる」——そんな状態に陥っていませんか?

私も完全独学で、まさに同じ壁にぶつかりました。
どの科目にどれだけ時間を使うか分からず、手応えのない勉強を繰り返す日々。

そんな中で私がやったのが、
「7科目を別々に戦うのではなく、仲間と共に攻略する」という考え方です。

そのイメージとして使ったのが、ONE PIECEでした。

サンジは経済、ナミは財務、ゾロは企業経営理論…。
各科目をキャラクターに当てはめることで、勉強の戦略と役割をおもしろおかしく整理しました。

この記事では、診断士1次試験の7科目をONE PIECEに例えて、効率よく攻略する方法をお伝えします。

相談会・勉強会開催!
★参加応募受付中★
詳しくは下記バナーをクリック!!

zoom勉強会

■自己紹介

名前:つーじー
年代:40代
性別:男性
業種:製造業(自動車)
職種:システム開発PO
保有資格:PMP
受験歴:1次1回、2次2回
勉強時間:1次300時間、2次300時間
勉強方法:独学 (1次 スピテキ・スピ問 2次ふぞろい・全知全ノウ)
得意科目:1次 企業経営理論 2次 事例Ⅱ・事例Ⅳ

■グランドラインの地図を広げろ!7つの島と仲間たち

中小企業診断士の1次試験の旅はグランドラインからはじまります。
グランドラインに入ったら、まず地図を確認します。
どんな島があって、どんな仲間が頼りになるのかを把握することが航海の第一歩です。

科目(島の名前)2次試験の関連性頼りになる仲間攻略ポイント
経済学・経済政策★☆☆サンジ理論を理屈で理解する
財務・会計★★★ナミ計算は慣れが大事
企業経営理論★★★ゾロ過去問を繰り返し解く
運営管理★★★フランキー理解と暗記の2段構え
経営法務★☆☆ロビン知財と会社法を優先的に
経営情報システム★★☆ウソップ頻出論点を確実に押さえる
中小企業経営・政策★☆☆チョッパーラストスパート戦略が吉

①経済学・経済政策
正直私も苦手科目でしたが、ここはサンジのように論理で戦っていきたいです。
グラフの動きや均衡の変化を、感覚ではなく因果関係で理解することが重要です。

👉 ポイント:グラフを「なぜそうなるか」まで説明できる状態にする

とはいっても独学勢は経済学は特に理解が難しい部分があると思うので、YouTubeの加藤先生の「はじめよう経済学」がおすすめです!

②財務・会計
最も時間が足りなくなりやすく、難易度も高い科目です。
ここはお金好きで計算が得意なナミの力を借りましょう。

BS・PLの全体像を早めに押さえ、計算問題を得点源にしましょう。
すべてを完璧にするのではなく、得意分野を先に固める戦略が有効です。

👉 ポイント:計算問題を“確実に取る武器”にする

また、ナミは麦わら一味全体の航路を計画する最重要メンバーですが、財務・会計は1次試験だけでなく2次試験の事例Ⅳでも出題され、診断士試験全体の航路を左右する科目です。
簿記資格を持ってない方は最初は苦労すると思いますが、時間をかけた分だけ点数が伸びやすい科目です。

③企業経営理論
企業経営理論は「経営戦略」「組織」「人事」分野、三刀流で構成されます。それぞれを別々の「剣」として鍛える必要があります。

試験問題は長文で難解な言い回しや曖昧な表現が多く、知識のインプットだけでは正解に結びつかない事態に陥りやすい科目です。
👉 ポイント:インプットよりも過去問演習を重視する
ゾロが実践で体で覚えることを得意とするように、理論を理解するのも重要ですが、早めに過去問を繰り返し解いて、問題の問われ方の「型」に慣れていくことが重要な科目です。


④運営管理
生産管理と店舗・販売管理という性格の異なる2分野を地道に積み上げる、フランキーばりに、地道な積み上げが求められる科目です。
👉 ポイント:理解系と暗記系を分けて対策する

攻略のコツは、生産管理は現場改善型の理解を深め、販売管理は店舗設計や陳列などの暗記で仕上げるという2段構えです。
実際にコンビニやスーパーで陳列や動線を観察しながら覚えると記憶が定着しやすいと思います。そしてこの島は2次試験の事例Ⅲ(生産管理)と事例Ⅱ(店舗・販売管理)の両方に直結する、新世界(2次試験)でも重要な知識です。

⑤経営法務
暗記量が多く苦戦しやすい科目です。ここはロビンの古代文字(ポーネグリフ)の解読のように「読めるところから攻略する」意識が重要です。

すべてを覚えようとせず、会社法と知的財産権を中心に頻出論点に絞りましょう。

👉 ポイント:満点ではなく“取れる論点を確実に取る”

法改正にも注意し、テキストは最新のものを使うのがおすすめです。

⑥経営情報システム
ITが得意な方には得点源になりますが、苦手な方には横文字の用語の多さで苦戦しやすい科目です。ここはウソップの射撃のように「狙った論点を確実に当てる」戦い方が有効です。
難問は追わず、頻出論点と基本用語を繰り返し学習することで、合格点は十分狙えます。

👉 ポイント:60点を確実に取りにいく戦略
私は語呂合わせで、YouTubeのダンシ君のサブノートを活用させていただいていたので参考にしてください。

⑦中小企業経営・政策
暗記量が多く、直前期の負荷が大きい科目です。Dr.くれはに弟子入りして医学を猛勉強したチョッパーのように「短期集中」で仕上げます。
白書の統計数字は毎年更新されるので、「中小企業経営」は過去問があまり役立たず、スピ問などの問題集をひたすら解くことが有効です。

👉 ポイント:直前期に一気に仕上げる
試験直前の1ヶ月で一気に叩き込む「ラストスパート戦略」がこの島の最適な攻略法です。

⑧1次試験科目免除は翌年・翌々年有効
もう一人の重要な仲間がブルックです。

診断士試験では科目合格制度があり、1度合格した科目は翌年・翌々年に免除できます。
👉 ポイント:一度の努力は無駄にならない
一発突破でなくても、合格科目を積み重ねていく戦略も有効です。

■覇気を身につけろ!勉強の習熟には段階あり

私が使った教材はTAC出版のスピ問、スピテキと過去問5年分でした。
グランドラインを航海するには、覇気が必要です。覇気には3段階あります。

■見聞色の覇気=インプットの段階
周囲の気配を察知する見聞色。スピテキを読んでまず知識の「気配」を感じ取る段階です。1周目は「なんとなくこういうことか」でOK。完璧に理解しようとしなくていい。まず気配を感じることから始めましょう。

■武装色の覇気=アウトプットの段階
体を鎧のように硬化させる武装色。スピ問を解くことで知識を「実戦で使える武器」に変える段階です。スピテキ→スピ問→スピテキ→スピ問のサイクルを何周も回すことで、武装色はどんどん強化されていきます。「分かっているつもり」と「本当に分かっている」の差がここで明確になります。

■覇王色の覇気=本番で圧倒する段階
一握りの者だけが持つ覇王色。見聞色と武装色を繰り返し鍛えた者だけが、試験本番で圧倒的な得点を叩き出せます。覇王色は特別な才能ではありません。地道に見聞色と武装色を鍛え続けた者に自然と宿るものです。

1周目に全部分からなくても焦らないでください。ルフィだって最初から覇王色を自在に使えたわけではありません。航海を続けながら少しずつ覚醒していくものです。

■「追い風の島」と「嵐の島」を見極めろ

グランドラインには追い風が吹く島と嵐の島があります。航海の戦略はシンプルです。

追い風の島(得意科目)では全力で帆を張れ

得意科目は70〜80点を狙いに行きます。「この島だけは誰にも負けない」という武器を1〜2科目作ることが、全体スコアを底上げする最強の戦略です。私は企業経営理論と経営情報システムがこれにあたりました。追い風の島では全力で帆を張り、できるだけ多くの得点という「宝」を集めましょう。

嵐の島(苦手科目)では遭難しない航路を選べ

苦手科目の目標は足切り(40点未満)の回避と50点台後半の確保です。嵐の島を完全制覇する必要はありません。遭難(足切り)さえしなければ次の島へ進める。 ナミが嵐の航路を計算して最小限のダメージで切り抜けるように、苦手科目は「ここだけは絶対に取る」頻出論点に絞って攻略しましょう。

■「船上修行」でスキマ時間を制す

グランドラインの航海中、麦わら一味は移動中も修行を続けます。ゾロは船の上で腕立て伏せ、ナミは航路を計算し、チョッパーは医学書を読む。

受験生にとっての船上修行がスキマ時間です。

通勤電車の15分(往復30分)、ランチ後の15分、寝る前15分。これだけで1時間確保できます。これを20日やれば20時間になる。平日は仕事に育児に、様々な理由で忙しい人が大半だと思います。

その中で船上修行を続けた者だけが、次の島に着いたときに「レベルが上がっている」という感覚を得られます。スキマ時間を制した者が、グランドラインを制する!

■「暗記系3島」は直前スピードラン作戦で攻略せよ

経営法務・経営情報システム・中小企業経営政策の暗記系3科目は、試験2〜3ヶ月前からの集中攻略が最も効率的だと思います。

チョッパーが膨大な病気・薬の知識を叩き込むように、ロビンが難解な歴史書を一気に読み解くように、ウソップが新しいガジェットを一気に開発するように。直前に一気に仕上げる「スピードラン作戦」がこの3島では効果的だと思います。

私は特に中小企業経営・政策は最後の1ヶ月に集中的に覚えて、試験も合格点を取ることができました本試験日程を見据えて、理解系科目と暗記系科目をどのペースでいつ勉強していくか、計画を立てていくことが重要です。

■おわりに

グランドラインの先にはレッドラインという巨大な壁があります。

皆さんご存じの通り、1次試験という航海を乗り越えた先に待つのは、2次試験という名の「新世界」です。新世界には四皇クラスの強敵が待ち構えている。1次試験とは全く別次元の戦いが始まります。

だからこそ、1次試験のグランドラインでは仲間の力を借りながらうまく航海することが大切です。全ての島を完璧に制覇してスタミナを使い果たす必要はない。遭難しない程度に各島を乗り越えて、レッドラインを越える力を蓄えておく。それが1次試験攻略の本質です。

「中小企業診断士に、俺はなる!」

ルフィの海賊王宣言と同様、まずはこの決意を周りに表明してみてください。
あなたの「なる!」という宣言が、しんどい夜の勉強を支えてくれるはずです。

その一歩が、合格への航海のスタートになります。

グランドラインの航海に出る全ての受験生を、心から応援しています!

次回は、あおなぎ さんの登場です。 

お楽しみに! 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます[クリックしても個人は特定されません])

にほんブログ村

皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA