【試験対策】会場の下見は勉強ではない。でも、立派な試験対策です。by エイト

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■はじめに
中小企業診断士の第1次試験を受験予定の皆さんは、8月1日・2日に向けてそろそろラストスパートに入られる時期かと思います。
この試験は覚えるべき内容は膨大です。そのため、「少しでも多く勉強時間を確保したい」「会場の下見をしている時間があれば問題を1問でも多く解きたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、私はあえてお伝えしたいと思います。会場の下見も立派な試験対策です。
今回は、私自身の受験経験を踏まえながら、なぜ会場の下見が大切なのかについてお話ししたいと思います。
■この記事を書こうと思ったきっかけ
先日、あっきーさんの合格体験記を読む機会がありました。
東京在住でありながら、あえて仙台で2次試験を受験し、合格を勝ち取ったという内容です。
正直なところ、最初は「そこまで徹底するのか」と驚きました。
しかし、「本番当日のコンディションを整えることも重要な試験対策」であることを改めて強く認識したのです。
記事の本質は地方受験そのものではなく、
・移動に関する不安を減らす
・公共交通機関のトラブルリスクをできるだけ排除する
・本番で余計なストレスを抱えない
・実力を発揮できる状態をつくる
という点にあると感じました。
これは会場の下見にも通じる考え方だと思います。
■試験会場はいつ分かるのか
中小企業診断士試験では、例年7月上旬に中小企業診断協会のホームページで「第1次試験会場について」が公表されます。
また、それとほぼ同じタイミングで受験票などの試験関係書類も発送されます。
受験票が届くと、「いよいよ本番だ」と気持ちが引き締まる一方で、自分が受験する会場も明らかになります。
直前になればなるほど時間が惜しくなります。早いタイミングで一度会場を確認し、可能であれば下見をしておくことをお勧めします。
■私自身の受験経験を振り返ると…
私の令和6年度第1次試験の試験会場は神戸国際展示場でした。
徒歩でも行ける大阪の会場ではなく、神戸だったため、当初は少しがっかりしたことを覚えています。しかし、気持ちを切り替え、初めて行く場所ということもあり、日帰り小旅行気分で事前に会場の下見を行いました。
駅から会場までのルートや所要時間、周辺環境を確認していたため、試験当日は落ち着いて会場へ向かうことができました。結果は合格でした。
続く第2次試験(筆記)は大和大学が会場でした。
大和大学も初めて行く大学で、本来であれば事前に確認しておくべきだったのですが、「勉強を優先させたい」と考え、下見をしませんでした。
結果は不合格でした。
原因は当然のことながら実力不足であり、下見の有無ではありません。
ただ、初めて訪れる会場への不安が全くなかったかと言われると、そうではなかったように思います。
そして翌年、令和7年度の第2次試験(筆記)は大阪経済大学が会場でした。
大阪経済大学は、私にとって過去に何度か訪れたことのある馴染みのある大学です。
そのため、「今回は下見をしなくても大丈夫だろう」と考えることもできました。
しかし、私はあえて下見を行いました。
試験会場までのルートを再確認し、当日の動きをイメージしながら現地を訪れました。
結果は合格でした。
こうして振り返ると、
・令和6年度第1次試験(神戸国際展示場) 下見あり → 合格
・令和6年度第2次試験(大和大学) 下見なし → 不合格
・令和7年度第2次試験(大阪経済大学) 下見あり → 合格
という結果になっています。
もちろん偶然なのでしょう。
それでも私自身は、下見をすることで「知らない場所を知っている場所に変える」「本番当日の不安要素を減らす」という効果は確実にあったと感じています。
■下見で確認しておきたいポイント
下見では、単に建物を見て帰るだけではもったいないです。
ぜひ次のような点を確認してみてください。
・最寄駅から会場までのルート
・実際にかかる移動時間
・コンビニや昼食を購入できる場所
・周辺の混雑状況
・会場周辺の雰囲気
特に第1次試験は2日間で7科目を受験する長丁場です。
試験開始前から余計なエネルギーを消耗しないことも、重要な試験戦略の一つです。
■おわりに
中小企業診断士第1次試験は知識を問う試験ですが、本番で実力を発揮するためには精神的な余裕やコンディションづくりも重要です。
事前に会場までのルートや周辺環境を確認しておくことで、当日の不安やストレスを減らすことができます。
会場の下見にかかる時間は半日程度かもしれません。それでも、本番で実力を発揮するための準備としては、十分価値のある試験対策だと思います。
受験票が届いたら、ぜひ一度会場まで足を運んでみてください。
次回は、もりぞー さんの登場です。
お楽しみに!
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