【事例Ⅰ】苦手意識がある私が伝える、事例Ⅰ攻略の処方箋byべし

タキプロ17期の べし と申します。
今回は「過去4回受験して1回しか60点がとれなかった事例Ⅰ(R4:47点、R5:51点、R6:60点、R7:45点)」という粋な計らい?をしていただいたので、苦手意識を払しょくできるよう頑張ります。よろしくお願いします!
6回目の投稿は、私の出来の悪さを踏まえながら書きたいと思います(このレベルでも合格可能です!)。
※1回目の記事(合格体験記)はこちら、2回目の記事(経営法務)はこちら、3回目の記事(経営情報システム)はこちら、4回目の記事はこちら、5回目の記事はこちらです。
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目次
■はじめに
合格発表を見て、2次試験を受験する実感が湧いてきた方も多いと思います。
あと7週間後には試験本番です。
悔いの残らないように、準備をしましょう!
応援しています。
■あらためて自己紹介
年代/性別:40代 男性
職種:小売業(調剤薬局の薬剤師)
受験歴:1次5回、2次4回
勉強時間:1次600時間、2次1300時間
勉強方法:独学
得意科目:1次/財務会計、2次事例Ⅳ
■事例Ⅰがなぜ苦手意識がついたのか
最初は得意だと勘違いしました。なぜならば、はじめて受験した模擬試験、令和4年春のTACチェック模試でした。ノー勉で受験したのにもかかわらず、事例Ⅰは40点が取れました(平均点42点だったっけ?)。あとは事例Ⅱは7点、事例Ⅲは10点、事例Ⅳは17点という散々な結果でした・・・。
はい、思いっきり事例Ⅰは得意と思い込んだ初受験、結果令和4年度は47点で、各事例の中で最低点でした(事例Ⅱは64点、事例Ⅲは56点、事例Ⅳは47点)。
これにより、思いっきり苦手意識が生まれました。
■苦手を克服するために奮闘した令和5年
過去問演習を1番多く時間をとりました。が、結果的に令和5年度は51点と微増・・・。やはり事例Ⅰは苦手のままでした(得意と勘違いした事例Ⅱは51点と大幅に下がってしまった事については、また別の記事で・・・)。
■苦手を克服するためにさらに奮闘した令和6年
戦略体系図を何も見ないでも書けるようになるまで、ファイナルペーパーを作りこみました。結果、令和6年度は60点と合格点を獲得できました。これにより、事例Ⅰを克服したと思い込みました。
■苦手を克服したけど、一番苦手だからと奮闘した令和7年
引き続き戦略体系図を何も見ずに書けるようにし、模試でもB判定が取れるようになったが、苦手なSWOT分析の出題により(令和6年度事例ⅡもSWOT分析でやらかしを・・・)、第1問で大幅な減点をしてしまい(強みと機会がごちゃごちゃに・・・)、第4問での経営理念の再定義に失敗したせいか、45点と足切りスレスレの結果に終わり、苦手克服したのは気のせいだったと思い知らされました。
以下は、自称事例Ⅰが苦手な私が考える、事例Ⅰ攻略の処方箋です。
事例Ⅰ攻略の処方箋(べし流・解法フレームワーク)
1. 「設問文の分解」と「フレームワークの紐付け」 事例Ⅰの設問は、抽象度が高く「何を書けばいいか分からない」状態になりがちです。まずは設問文を分解し、1次知識のフレームワークを機械的に紐付けます。
- 強み・経営資源: VRIO分析、コア・コンピタンス
- 組織構造: 組織構造の決定要因(規模、環境、戦略、技術)、事業部制 vs 機能別組織
- 人事・モチベーション: 採用・配置・報酬・育成・評価、マズロー・ハーズバーグ等の動機づけ理論
2. 与件文の「過去・現在・未来」整理 与件文を読む際は、時系列で色分けやメモを行い、社長の思いや企業の変遷を整理します(時系列はすっごく大事です!○○当時の強み、弱みを聞かれます)。
- 過去: 創業の経緯、これまでの強み、成功体験・失敗体験
- 現在: 現在直面している課題(組織の硬直化、高齢化、コミュニケーション不足など)
- 未来: 今後目指すべき方向性、新事業・新市場への進出
3. 「組織・人事」の軸から絶対にぶれない 事例Ⅰで最も多い失点は「マーケティング(事例Ⅱ)や生産管理(事例Ⅲ)の施策を書いてしまうこと」です。施策を書くときは、常に「それで人のモチベーションは上がるか?」「組織体制として回るか?」という人・組織の切り口で締めます。
事例Ⅰで使える「万能薬」の記述パターン
助言問題(今後の施策など)で迷った際に使える、事例Ⅰの王道フレーズ・構文です(さちのひもけぶかいねこのて)。
| 課題の切り口 | 処方箋(記述フレーズ) |
| さ 採用 | 専門知識を持つ外部人材の採用/若手社員の積極登用 |
| ち 賃金 | 成果主義的な賃金体系 |
| の 能力開発 | OJT・Off-JTによる能力開発技術 |
| ひ 評価 | 成果主義、公平な評価、明確な評価基準導入 |
| も モチベーション | モチベーション向上、士気向上 |
| け 権限委譲 | 権限委譲を進め意思決定を迅速化 |
| ぶ 部門 | 機能別組織、事業部別組織、専門部門の設置 |
| かい 階層 | フラット化 |
| ね ネットワーク | 外部連携、産官学連携 |
| こ コミュニケーション | 意思疎通の向上 |
| の ノウハウ | ベテランのノウハウを承継 |
| て 定着 | 離職率低減、定着を図る |
■おわりに
苦手な人ならではの、ありふれた考えですが、みんなが書けることを書けるように頑張っていきましょう!!
次回は、湯豆腐 さんの登場です。
お楽しみに!
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