事例II 共通パターンをつかむ by レブロン

事例Ⅱ

こんにちは。タキプロ12期のレブロンです。いよいよ1次試験まで1か月弱となりました。皆さん、最後の追い込みをされていると思います。今が一番大変な時期かと思いますが、体調管理に十分心がけて頑張ってください。本日は、「事例 II の共通パターンをつかむ」をテーマに書かせていただきます。

事例IIの過去問を解いてみると、いくつかの共通パターンがあることが見えてきます。今回は、昨年、私が2次筆記試験本番に向けて作成した「ファイナルペーパー」の一部を紹介させていただきます。

今年度初受験の方は、まだ、2次筆記試験の準備まで手がついていない人が多いと思いますが、7月中に、1年分だけでもいいので、過去問を(解くのではなく)読んで、2次試験の感じをつかんでおく(ショックをうけておくことをお勧めします。1次試験後に初めて目にするとかなりびっくりすることになると思いますので、はやめにショックを受けておきましょう(昨年、私も最初見た時は、あまりの長文で動揺しましたが、過去問を繰り返し解いていると、共通パターンがみえてきて、自然と慣れてきますので、大丈夫です。安心して下さい)。

■扱われる題材

経営者は、「厳しい経営環境の中で、強みを活かして、差別化して売上を伸ばしたい。」と考えています。

経営者が直面している脅威としては、①人口減(高齢化)で売上低下、②大手競合出店で売上低下、③主要取引先の影響で経営が厳しい等があります。

また、規模の小さいサービス業の事例が多く、スタッフの技術力・提案力が唯一の強みであるケースが多いです。したがって、新規の設備投資をする余裕はなく、現在ある設備で何とか状況を改善しないといけない。昨年度は、注意事項として、「新型コロナウイルス感染症とその影響は考慮する必要はない」を試験問題の冒頭に記載されていましたが、今年度は、新型コロナウイルスの影響を踏まえて、事業再構築がテーマとなる可能性もあるかもしれません。

■設問の論点

①環境分析、②マーケット全般、③4P(商品、価格、販路、販促)

■回答の方向性

基本は、「差別化戦略」(他社にはない自社の強みを活かす。)又は、ターゲット顧客を絞り込んだ「集中化戦略」となります。絶対に提案しない方向性は、大企業がとる「コストリーダーシップ戦略(価格勝負)」です。

■回答のポイント

①与件文以外の情報を使わない。②ターゲットをきちんと理解しましょう。

「誰に、何を、どのように」+効果 (「だなどこ」)が基本です。「だなど」を書いているケースは多いですが、効果の「こ」を盛り込むことができるかどうかがポイントになるのではないかと思っています。私は、昨年のタキプロのWEB勉強会で繰り返し「だなどこ」の「こ」が書けていないことを指摘してもらえましたが、独学だと決して気づくことができない点なので、本当にありがたかったです。頑張って、「こ」まで書く癖をつけましょう

■本番前に準備できること

本番前に、4Pごとの提案のオプション(30字程度の固まり)を複数に用意しておきましょう。1つの施策に絞って記述することはリスクが高いので、3~4つ程度の施策を組み合わせるように意識する。過去問を最大限活用して、解答フレーズの「引き出し」を数多く準備しておきましょう。また、事例I~事例IIIに共通するのですが、オウム返しを心がけるなど、事前に打撃フォームである「解答の型」を固めておくと、予想外の変化球にも対応しやすいと思います。私は、最初、1番目の要素に多くの字数を使ってしまい、2番目以降の要素が短くなってしまう癖があったので、本番では、与件文から事前に準備した「提案のオプション」を組み合わせることで解答を作成しました。こうすると、短時間で具体的な施策を助言することが可能となりますので、余った時間で、読みやすい文章になるように、解答文を何度も推敲し直しました。

■採点者フレンドリーな解答を心がける。

採点者フレンドリーな解答を心がける。私が2次筆記試験直前2週間にしていたことは、これに尽きます。

令和2年度の場合、2次筆記試験に申し込んだ人は7082名、実際に筆記試験を受験した人は6400人です。このうち、合格者は1174人なので、合格率は18.4%となります。これを受験生の立場ではなく、問題を作成した出題者の立場、採点者(複数?)の立場に立って考えてみれば、かなり大変な作業になります。短期間の間に、数千枚の受験者の手書きの解答を読んで、Å~D判定ではなく、〇〇点と具体的に点数を付けなければならないからです。まして、複数の人で手分けして採点しているとすれば、採点にあたっての「加点要素」や「減点要素」を事前に決めて、加点要素につながるヒントは、与件文に盛り込んでいるはずです。また、昨年の合格者の最年少が16歳であることからも分かるように、本試験では、1次試験の知識を大きく逸脱するような高度に専門的な解答はそもそも求めていないと類推できます。以上を踏まえ、専門的な知識は封印して、「与件文の内容+1次試験の知識(の範囲内)を最大限活用して、解答を作成して、採点者が採点しやすいようにする」ように心がけました。

また、「採点者が一読して読みやすい解答を作成する」ことを心がけるために、過去に書いた自分の解答をもう一度読み返して、字数制限の中で、一読して採点者が理解しやすい解答になるように解答を書き直す訓練をしました。要素の羅列になって、文書になっていない答案は減点対象になる可能性があるので、ちゃんと文章にするように心がけてみてください。まして、問われていないことを解答するという「すれ違い答弁」は厳禁ですよ。

そして、最後に、「解答用紙に、採点者が読みやすい字でしっかり書く。」せっかく、作成した解答の字が汚くて、採点者が判読できずに、不合格というのは避けたいものです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回はけいひほさんの登場です。
お楽しみに!

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