実務補習ってどうなの? by かやの

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のかやのと申します。

7月に続いて、4回目のブログ投稿になります。(自己紹介を含む、初回はこちら

今回のブログテーマは、実務補習ということで、私の「実務補習」の率直な感想を綴りたいと思います。
合格後のイメージをもつことで、勉強のモチベーションアップになったら嬉しいです。

■実務補習について

私が受けた実務補習は5日間コースでした。計5日間(私の場合は金 土、翌週の土 日 月)、診断先の中小企業に出向いてのヒアリングや、班員との議論を行い、成果物である診断報告書の作成と社長へのプレゼンをします。5日間コースとありますが、実際は実習の5日間だけでは、とてもじゃありませんが診断書の作成は無理なので、実習の間の平日も、各自で調査や報告書作成に取り組みます。

■実務補習を受けて良かったこと

実務補習を受けて良かったことは、いくつかありますが、大きくは2つです。

1つ目は、中小企業診断士の仕事の一端を体感できたことです。私は、周りに中小企業診断士の先輩もおらず、独学で勉強仲間もいなかったので、中小企業診断士の仕事がどういうものかイメージできていなかったのですが、実務補習をきっかけに中小企業診断士の実態が徐々に掴めるようになってきたと思います。

2つ目は、中小企業診断士(この時点では登録予定)の仲間が出来たことです。タキプロでの活動も本格化する前でしたので、中小企業診断士として密なかかわりを持てた最初の仲間達でした。実務補習の班員には、様々な業種や年齢の方がいて、異なるバックグラウンドを持った方たちと本気で議論するのは楽しかったです。実務補習後も連絡をとりあい、良い関係が築けています。

■実務補習で大変だったこと

実務補習は、何よりも作業時間の捻出が大変でした。当初、想定していたよりもやらなければいけないことが多い上に、初めての診断業務のため、なかなか報告書作成が進みませんでした。そのため睡眠時間を通常の半分以下に削ることで、作業時間を何とか確保しましたが、かなり心身共に堪えました。私は特別手際が悪かったとは思いますが、それなりの負荷は覚悟する必要があると思います。

■結局、実務補習ってどうなの?

良かったこと、大変だったことを書きましたが、結論として、「実務補習に参加できて良かった」と思います。やはり、診断業務の一連の流れの経験や、共に実務補習を乗り越えた仲間との絆は、中小企業診断士としてこれから活動する上でも大きな財産になると考えています。

■おわりに

私自身、2次試験が終わるまでは、実務補習について考える余裕はなかったのですが、合格後の流れをイメージすることでモチベーションが向上することもあるかと思います。勉強に疲れた時などに、少し先のことに思いを馳せてみるのもよいのではないでしょうか。

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次回はくおさんの登場です。
お楽しみに!

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