中小企業診断士試験合格によって、思いがけず劇的に変化した私のキャリア byカルー

タキプロ14期の カルー と申します。  
今回のテーマは合格体験記です。私が中小企業診断士試験を受ける前・勉強中・受かった後のことを、それぞれ書いていこうと思います。

名前:カルー
年代/性別:20代/男性
職種:人材サービス業の勤務社労士(受験当時)
受験歴:1次 1回、2次 1回
勉強方法:1次 独学(少しTBC通信)、2次 独学(少しTBC通信)
得意科目:1次 中小企業経営・中小企業政策、財務・会計、2次 事例Ⅳ

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■中小企業診断士を目指したきっかけ

人事のキャリアを強化したかったことと、大学や資格の勉強で1次試験の範囲のうちかなり多くの部分を学んだ経験があったことが理由です。

前者に関して、新卒で入社した会社で人事をしていた2021年度、私は社会保険労務士試験に合格しました。社労士は人事の分野では最難関の資格であるものの、経理の分野における公認会計士・税理士や、法務の分野における弁護士ほどの資格ではないことから、キャリア強化のためにもうひとつ別の資格が欲しいと考えました。
資格について調べていくと、社労士試験では人事分野の主に「守り」の部分を学んだのに対し、中小企業診断士試験では「攻め」の部分である組織・人事戦略や、経営全般について学べることがわかり、受験することを決めました。

後者に関して、私は経済学部経営学科を卒業している他、もともと管理部門への異動をかなえるべく、いろいろな検定の2級を取得していました。大学では経済・経営はもちろん会計も学んでおり、資格ではビジネス実務法務検定2級やITパスポートを取得していました。このような経緯から、1次試験の7科目のうち5科目の多くの部分を既に学習済みであり、受験にあたり大きなアドバンテージがある状態でした。残る2科目についても、運営管理の店舗運営分野は、以前食品メーカーでフィールド営業を担当していた妻からリアルな話を聞くことで、理解を深めることができました(笑)

■試験勉強について

1次試験は範囲が膨大ではあるものの、全体として素直な問題が多いです。問題文も短いものが多く、知識が身に付いていれば解答できるものが多いため、基礎知識をYouTubeで繰り返しインプットしました。特にお世話になったのが「ねずちゃんが答える1問1答_中小企業診断士基礎知識」シリーズ。
過去記事:「初学者でも高得点が狙える?中小企業経営・中小企業政策

また、上でも触れましたが、経済学部経営学科卒であることと、関連資格を取得していたことが、学習を大いに助けてくれました。

・経済学・経済政策 → 大学
・財務・会計 → ビジネス会計検定2級、簿記2級、大学(、FP2級)
・企業経営理論 → 社会保険労務士、大学
・経営法務 → ビジネス実務法務検定2級
・経営情報システム → ITパスポート

企業経営理論と社労士については、重複している範囲は少ないものの、多くの受験生が「捨て問」とする労働法規12点分がほぼ間違いなく取れるという点で大きく効果を発揮してくれました。

2次試験については、勉強時間を十分に取ることができなかったため、あえて過去問演習はしませんでした
こちらの学習方法は、事例Ⅱをテーマにして以前記事にしております。事例Ⅰ、事例Ⅲについても同様の方法で学習しました。
過去記事:「8〜10月が忙しい2次試験初学者のための、過去問を解かない事例Ⅱ対策法

■合格後は出会いが爆増する

中小企業診断士試験の合格をSNSで発信すると、様々なコミュニティへのお誘いが驚くほど増えます

いままさにブログを書いているタキプロをはじめとして、経営者・士業の会員制SNS、プロコン、同期合格の会、平成生まれ診断士の会、実務補習、実務従事などなど……。私は加入しておりませんが、協会の部活動というのもあります。

診断士合格1年目は、チャンスがどんどん舞い込んできます。私自身もいろいろなコミュニティに参加していく中で、思いもしない形で起業をすることになりました(笑)みなさんも、試験合格後はぜひさまざまな活動にトライしてみてください!

次回は、きき さんの登場です。 

お楽しみに! 

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