合格体験記 byなべなべ

読者の皆様、こんにちは。
2回目の投稿となります、タキプロ12期の「なべなべ」と申します。

本日5月26日は「ラッキーゾーンの日」です。
ラッキーゾーンとは、ホームランを出やすくするために外野フェンスの内側に柵を設けたことによりできた空間のことで、1947年5月26日に阪神甲子園球場にラッキーゾーンが日本で初めて設置されました。
ホームラン増産により試合が盛り上がり、野球人気が向上しました。(現在は撤去されています)

私は診断士試験6年目でやっと合格できました。
なかなか合格できず苦労しましたが、背水の陣で臨んだ昨年の試験で、浜風に戻されながらも何とかラッキーゾーンにギリギリで届くことが出来ました。
2次試験は明確な答えのない試験ですので、ラッキーゾーンは存在すると思います。
多年度の方もあきらめずに頑張れば合格できる試験ですので、私の拙い合格体験記ではありますが、参考にして頂けたら幸いです。

私の自己紹介等は前回のブログをご覧ください。

■モチベーションのはなし

受験生(特に多年度生)にとって、最も大事なことはモチベーションを保つことだと思います。

私はなかなかモチベーションが続かず、何回か勉強を中断してしまったことがありました。その度に「何のために勉強してるんだろう」と何度も自問自答し、目的が漠然としていて、合格後の姿が明確にイメージできていませんでした。

モチベーションを保つために大事なことは、「診断士になった後、自分がなりたい姿を明確にイメージすること」です。
やる気が起きないときは、「診断士になって活躍している自分を想像しましょう!

ちなみに私が診断士を目指した理由は以下です。

1.本業に生かせる
私は金融機関で法人営業(中堅・中小企業中心)に携わってきましたので、経営全般に関する知識を高め、ソリューション営業のレベルアップを図りたいと考えました。
2.将来を見据えて
私の会社では50代前半で取引先か関連会社に出向(後に転籍)となります(役員になる人は別です)。私は取引先(中小企業)でチャレンジしたいと考えていますので、企業内診断士として「社長の右腕」のような立場で、社長や会社に重宝される人材になりたいと思っています。(これからの過ごし方が大事ですね)

その他、モチベーション維持に役立ったのは、勉強アプリ「Study plus」です。
毎日の勉強内容を記録して見える化し、やる気を持続させていました。

■1次試験/5回目で合格(2015~2019年)

1次試験合格までに5年かかってしまいましたが、主な反省点は以下です。

1.科目合格狙い
私は最初から科目合格狙いで、2年計画での1次合格を考えていました。
1年目は2次試験と関係のない経済、法務、情報システム、中小経営政策を科目合格し、2年目に企業経営、運営管理、財務会計をとって、そのままの勢いで2次も合格しようという具合です。
しかし、計画通りとはなりませんでした。
「爆弾科目」と言われるその年に難化した科目はことごとく不合格となり、結果ズルズルと5年もかかってしまいました。
逆に易化する科目もあるので、何とか頑張って全科目勉強し、一発合格を目指すべきでした。
今年は爆弾科目があるかわかりませんが、なるべく多くの科目で60点以上を確保し、爆弾科目のダメージを薄めるべきだと思います。

ちなみに合格した2019年は3科目(企業経営、運営管理、法務)のみ受験し、180点で合格でした。。。汗
これはおススメできませんので、昨年までに合格していても自信のある科目はなるべく受けたほうがいいと思います。

2.過去問一辺倒
私は勉強時間があまり確保できず、色々なテキストに手を広げる余裕がありませんでしたので、過去問一辺倒でした。
しかし、新しい法律や技術、施策の知識が必要な法務情報システム中小経営政策は過去問だけでは不十分で、最新のテキストや問題集での勉強が必要です。

■2次試験/2回目で合格(2019~2020年)

2次試験は「みんなが答えそうなことを80分の短い時間で簡潔に答える」試験だと思っています。
私が「みんなが答えそうなこと」に近づくために行った勉強は過去問ふぞろいです。(事例Ⅳは毎日少しずつ計算問題を解きました)
この勉強法で2019年は不合格でしたが、2020年もこの勉強法を継続したことにより、何とか60%レベルまで到達することができたと考えています。

2次の勉強法は前回のブログをご覧ください。

・模擬試験
私は2019年9月と2020年9月にMMCの模擬試験を受けました。
MMCは「個別アドバイス返却」という有難いサービスがありまして、講師の方が直接アドバイスをしながら答案を返却して頂けます。
独学の私にとっては唯一の外部との接点で、大変参考になりましたのでおススメです!
アドバイス返却は人気がありますので、模試の申込と同時にアドバイス返却も申し込んでください。(すぐに枠が埋まってしまいます)

あと、コロナで色々な制約があると思いますが、模試はなるべく会場で受けましょう!
特に2次試験を初めて受ける方は本番環境を経験しておくべきです。タイムマネジメントやルーティーン、休憩時間の過ごし方まで色々な発見があると思います。

模試の手ごたえは悪くなかったのですが、結果は全科目50点台でした。
一見点数だけ見るともう少しですが、実は「60点の壁」なるものが存在していて、50点台と60点は点数以上の大きな差があることを痛感しました。

・試験当日(2020年10月25日)
2回目の2次試験になりますので、診断士試験は最後のつもりで臨みました。

事例Ⅰは自分なりに手ごたえがありましたが、事例Ⅱでアンゾフを「花形」で答えるという大失態をおかしてしまいました。
不得意な事例Ⅲは何とかマスを埋めて乗り切り、得意科目(と思っていた)事例Ⅳで挽回を試みましたが見事に撃沈。得点源にしたかった事例Ⅳが爆弾でした。。。

帰りの電車では脱力感に苛まれ、完全に落ちたと思いました。スマホを見たり音楽を聴く気にもなれず、窓の外をぼんやり眺めていたのを覚えています。協力してくれた家族には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

■合格発表

2020年12月11日に2次合格発表(口述試験の受験者発表)がありました。

試験後は「事例Ⅳが難しかった」「得点調整がありそう」などのブログやTwitterを探して気持ちを落ち着かせていましたが、やはり自信はありませんでした。

10時過ぎに協会のWebサイトで自分の受験番号を発見したときは自然と涙があふれ、職務室からトイレに駆け込んだのを覚えています。
嬉しさと同時に6年間の紆余曲折を思い出し、あきらめずにコツコツ継続すれば合格できる試験だと実感しました。

得点開示
2019年 70、53、40、54 合計217
2020年 62、58、70、59 合計249

■おわりに

最後まで読んで頂きありがとうございました。

合格発表から半年程度が経ちましたが、診断士に合格すると本当にたくさんの出会いがあります。
実務補習、診断士協会、研究会、そしてこのタキプロの活動で様々な方とご一緒させて頂いてますが、皆さん魅力的な方ばかりで、たくさんの刺激を受けています。
まだまだ始まったばかりですので、これからが本当に楽しみです。

今年もコロナで受験生にとって厳しい環境ではありますが、最後まであきらめずに頑張ってください。
もがき苦しんだ分だけ、ラッキーゾーンは広がると信じています!

次回はミンターさんの登場です。
お楽しみに!

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