【診断士受験は道具と本で変わる!】合格を支えた神ツール&思考を深める本たち by リブラ

皆さん、こんにちは。
タキプロ16期のリブラと申します。

中小企業診断士の勉強って、本当に大変ですよね。長丁場でとにかく範囲が広い。
私は本業も全力投球しながら勉強もしつつ、子どもや家族との時間も大切にしたいという欲張りな思いがあり、色々と工夫をしながら、ようやく合格にたどり着くことができました。

今回は、そんな私が「これは本当に役に立った!」と感じた勉強道具と書籍をご紹介します。
診断士を目指す中で勉強時間をどう確保し、どうモチベーションを保つかに悩む方の参考になれば嬉しいです。  

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■はじめに

まずは簡単に自己紹介をさせてください。

名前:リブラ
年齢:40代
職種:製造業(海外営業 → 調達 → 経営企画)
受験歴:1次試験3回、2次試験5回
勉強時間:1次試験 1,600時間、2次試験 1,400時間
勉強方法:1次=独学+通信(クレアール)、2次=独学+通信(MMCなど)


なぜ何度も落ちても受験を続けたのか?
その理由は、「他業界・他職種の優秀な方々と繋がる機会を得たかったから」です。
仕事だけではなかなか得られない視点や刺激を、診断士の世界で得られると信じて、走り続けました。

リブラの過去記事はこちら↓

【事例Ⅱ】与件文を読む際の「眼力」養成講座!

■スキマ時間をフル活用!おすすめ勉強道具

まずはおススメ勉強道具2選です!

■その1:WordHolic(単語カードアプリ)

1次試験の暗記や、2次試験の理論の定着には“繰り返し”が不可欠。でも、まとまった時間は取れない…。
そんな私が活用したのが、単語帳アプリ「WordHolic」でした。
このアプリの最大の強みは、音声読み上げ機能。
自作した用語・フレーズ・理論をExcelで整理し、CSVでインポートすれば、通勤時間や家事中にも「聞く学習=耳学」が可能になります。
目も手も使わず、音だけでインプットできるので、自宅から駅までのちょっとした時間も有効活用できます
さらに、インポート元データを印刷すれば、そのままファイナルペーパーに転用でき、
最後の総復習や、試験直前の確認にもバッチリ使えます。耳だけでなく目でも勉強できるのです。

■その2:ネック読書灯

「家族との時間を大切にしたいけど、勉強もしたい」
そんなジレンマを解消してくれたのが、「ネック読書灯」です。

このアイテムは、首にかけるだけで手元をやさしく照らしてくれる優れモノ。
家族が先に寝ている旅行先のホテルや、自宅の寝室でも明かりを気にせず勉強できます。
私が夜型の一方で、我が家はみんな寝るのが早いので、家族が寝静まった後でもこうこうと電気をつけているわけにはいきません。でもこの読書灯なら、妻や子どもを起こさず、“自分だけの静かな勉強時間”を確保できるんです。家庭と学び、どちらも大切にしたい方にはぜひ使ってほしいアイテムです。

■勉強の視点が変わる!おすすめ書籍2選

つづいて、おススメ書籍2選です!

■その1:『スモールビジネス・マーケティング』(岩崎邦彦)

マーケティング科目の勉強って、どうしても「4P」「STP」「SWOT」…といったフレームワークの暗記に偏りがち。
でも実際の試験や実務で問われるのは、「それをどう使うか」。
この書籍では、中小企業にフォーカスしたマーケティングのリアルな現場が紹介されています。

机上の理論が、血の通った経営判断としてつながっていく感覚が得られ、「なるほど、理論ってこう活きるのか!」という発見の連続です。
二次試験では「現場の経営者の視点」で考えることが求められるので、この本のリアルな事例はとても役に立ちました。マーケ苦手な方こそ、最初の一冊におすすめです。

■その2:『人生の経営戦略』(山口周)

タイトルからしてインパクトのある一冊。
「経営戦略って、会社の話でしょ?」と侮るなかれ。
この書籍は“戦略を自分自身の人生に活かす”という視点で書かれた、まさに診断士受験生にこそ刺さる内容です。

人生には資源(時間・能力・お金など)に限りがあり、すべてを手に入れることはできません。だからこそ、自分にとって「何が重要か」「どこに集中するか」「どう差別化するか」を戦略的に考える必要があります。これはまさに、中小企業の経営戦略と同じロジック。

この本では、そんな考え方をポジショニング戦略やNPV、キャズムといった診断士で学ぶ理論とリンクさせながら、自分の人生にどう応用できるかを丁寧に語っています。
私自身、この本を読んだのは、試験合格後でしたが、試験で学んだ経営戦略などが自分の人生戦略にも使える!と大変、感銘を受けました。この本は試験勉強にモチベーションが下がり気味の受験生にもきっと刺激になるはずです!

■おわりに

診断士試験は、人によっては数年単位のマラソンです。
私も合格までに5年かかりました。
でも、工夫次第でその道のりをラクに、楽しく、意味あるものに変えることはできます。

耳で覚える「ながら学習」
家族に配慮した「静かな夜時間」
理論を現場で活かすマーケティング視点
経営戦略を診断士試験だけでなく、人生を攻略するために活かす

それぞれのアイテムや書籍が、あなたの勉強を「ただの暗記」から「成長の機会」へと変えてくれるはずです。
頑張りすぎなくても大丈夫。
自分に合ったスタイルで、無理せず前に進みましょう。
あなたを心から応援しています!

次回は、真吉 さんの登場です。 

お楽しみに! 

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