【1次試験】一発合格へ導く「スケジュールの立て方と勉強方法」 by あち

タキプロ17期の   あち と申します!
いつもタキプロブログをご覧いただきありがとうございます!

皆さんご存じの通り、中小企業診断士の1次試験は7科目あり、勉強しなければならない範囲がとてつもなく広いです。
しかも試験は2日間で一気に行うため、一発合格するには当然7科目全てを万全に仕上げた状態で挑まなければなりません。

そのため、試験勉強に着手する前に、勉強する科目の順番とスケジュールの立て方・勉強方法について確認しておくことは非常に重要になります。

本記事では、1次試験を一発合格したあちが実際に立てた”時間切れを起こさないスケジュール”と”効率的な勉強方法”について解説します。
もし以下のようなお悩みをお持ちでしたら、本記事が解決の手助けになるかもしれません!

  • 1次試験を初めて受けるが、どの科目から勉強すればいいか分からない…
  • 一発合格したいけれど、試験日までに7科目全てを仕上げられるイメージが湧かない…
  • 合格したいけれど、対策は過去問のみでよいのかな…

結論、やることは「理解系の科目から着手」「勉強範囲でスケジュールを管理」「過去問を重視」の3つだけです。
この記事のやり方を再現すれば、“試験当日に7科目全てが万全な状態”をつくれます!
※本記事でいう理解とは、「用語を見たときに関連知識や理論が思い出せる状態」のことと定義します。 

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■まず、どの科目から勉強すべき?

試験当日に7科目全てを仕上げた状態にすることを目的とすると、各科目の仕上げ方は大まかに2通りあります。

  • ①試験日まで余裕のある期間に勉強しておき、試験前に思い出して仕上げる方法
  • ②試験直前期に短期記憶し仕上げる方法

「理解しておけば、一度忘れても思い出しやすい科目(=理解系)」は①の方法で、
「理解だけでは対応できず、丸暗記が必要な科目(=暗記系)」は②の方法で勉強を進めていきたいですね。

さて、1次試験の各科目を理解系・暗記系に分類すると以下の表の通りになります(個人差あります)。
試験日に全ての科目を仕上げた状態にするには、A(①)⇒C(①・②)⇒B(②)の順に勉強すると効率がよいです。

分類特徴当てはまる科目
A:理解系”理論を理解すれば、忘れても思い出しやすい科目”数学財務・会計
経済学・経済政策
B:暗記系”それ単体では理解が難しく、忘れたら思い出しにくい科目”世界地名クイズ経営法務
中小企業経営・政策
C:ハイブリッド系“固有名詞は暗記する必要はあるものの、その用語に紐づく知識は思い出せる科目”日本史企業経営理論
運営管理
経営情報システム

なお、「中小企業経営・政策」については、7科目中最後に勉強されることを強くお勧めします。
毎年出題内容が変わるうえに本当に丸暗記が必要な科目であり、記憶に定着するように勉強しても効果が薄いからです。

■勉強順序は決めた!次、スケジュールはどう立てたらいいの?

スケジュールに先立って、私が使用した教材を先にご紹介します。

1次試験の対策は、正直TACのテキスト・過去問だけで合格には届くと思います!
TAC「スピードテキスト」とTAC「スピード問題集・過去問題集」を行ったり来たりしてマスターしましょう!

さて、主題のスケジュールの立て方ですが、私は”試験日までの期間”と”勉強範囲”を基準にしました。
この基準なら、構造的に必ず試験日までに7科目仕上げられるスケジュールを立てられるからです。
大きく分けて2ステップあります。

  • ①勉強開始日~試験日1カ月半前:6科目(中小企業経営・政策以外)学習
  • ②試験1カ月半前~試験当日:1科目(中小企業経営・政策)学習+①の6科目総復習

それぞれ詳しく見ていきましょう。

■①勉強開始日~試験日1カ月半前

先ほど決めた科目の勉強順序に沿って、インプットを中心に勉強していきます。
まずはこの期間、どのようなペースで勉強を進めていくか計画を立てます。

  • 大計画:1科目にかける勉強期間について、(勉強開始日~試験1カ月半前の日数÷6)と定めます。
  • 小計画:各科目の1日当たりの勉強量について、(テキストの総ページ数÷各科目の大計画の日数から10日除いた日数※)と定めます。

※小計画で除いた最後の10日間:この10日間では、取り組んだ科目の過去問5年分を解きます。この期間の1日の勉強の進め方は、前日解いた過去問の復習をした後、1年分の過去問を解きます。

イメージは、1日ごとに計画で定めたページ数を勉強し、各科目の勉強を大計画で定めた期間内に仕上げていく、といった形になります。
「自身の得意科目なのでもっとペースを上げたい/今日は勉強時間に余裕あるからもっと先に進めたい」際は、小計画のページ数以上に勉強しておきましょう。
この際、注意点として、次の日以降も小計画で定めたページ数をノルマに勉強します。

このように勉強を進めていくと、重い科目でも計画通りに進められれば他の科目に支障は出ず、また軽い科目であれば大計画よりも早く終えられることがあります。
したがって、大計画の期間内には6科目の勉強を終えられる、となりやすい構造になっているのです。

■②試験日1カ月半前~試験当日

この期間では、最後の科目「中小企業経営・政策」のインプットと他6科目の総復習に充てます。
計画はシンプルで、「1週間ごとに、これまで学習した6科目の過去問をそれぞれ1年分解きなおす。これを5週間行う」です。

試験当日までにどの科目にも慣れておくため&記憶の引き出しを開けやすくするために、6科目を並行して解きなおしていきます。

なお、「中小企業経営・政策」の勉強は、他6科目と同様に進めて問題ありません。

■スケジュールは決めた!肝心の勉強方法は?

1日の勉強方法と、それぞれのポイントをご紹介します。

(科目インプット時)
勉強方法:前日に解いたスピード問題集を復習 ⇒ スピードテキストを読む ⇒ スピード問題を解く

ポイント:テキストは、2〜3ページ読んだら頭の中で反芻していました。
きちんと理解しているか、インプットできているかをその場で確かめ、漏れている点があればテキストを確認していました。理解力が深まり、記憶の定着も促進できます。

(過去問取り組み時)
勉強方法:前日に解いた過去問を復習 ⇒ 新しい過去問を解く

ポイント:
6科目インプット時…
インプットを目的とし、「10問解いて解説を読む」を繰り返していました。
解答を導いた記憶が新しいうちに解説を読むと、より理解しやすく記憶に定着するからです。

補足として、過去問を5年分解いた後、5年間で1回しか出ておらず、かつテキストにもあまり書かれていない論点の問題があれば、チェックを入れておきましょう。
続けて出題されるとは考えにくいので、捨て問とします。試験1カ月半前から行う総復習時にスキップできるようにする目的です。

6科目総復習時…
試験当日のペースをつかむことを目的とし、時間を計って解いていました。
理解の浅い範囲があれば、スピードテキストやスピード問題集に戻り、復習していました。

■おわりに

上記でご紹介したスケジュールの立て方および勉強方法は、構造的に試験当日までに7科目全てを仕上げた状態にできる内容になっています。
初学者で一発合格を目指しているものの、スケジュールの立て方や勉強方法に不安を感じている方がいらっしゃれば、ぜひ参考にしてみてください!

次回は、いくら丼 さんの登場です。 

お楽しみに! 

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