理系受験生に贈る経済学・経済政策のはじめの一歩 byにに

経済学・経済政策

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のににと申します。
これから1年間、受験生のみなさんの役に立つ情報を発信していきたいと思います!

■はじめに

初めての投稿ということで、軽く自己紹介から。
HN: にに
年齢:42歳
職業:社会保険労務士
学歴:工学系研究科大学院修士課程修了
職歴:製造業・小売チェーン・社会保険労務士

大学院まではバリバリの理系でした。最初に就職したのは製造業の研究職だったのですが、やがて「どうもこれは自分に合わないんじゃないか」と思い始めました。それから少しずつ軌道を修正していって、今はゴリゴリ文系の社会保険労務士という仕事に落ち着いています。

■中小企業診断士は文系の資格?

中小企業診断士は、それを志しているみなさんはご存じのとおり、経営コンサルタントとしての唯一の国家資格です。
経営学部や経済学部が文系と位置づけられていることからも、なんとなく「経営コンサルタント=文系」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。1次試験の科目を見ても、「企業経営理論」や「経営法務」など、いかにも文系っぽい名前が並んでいます。

とはいえ、「経営がわかるエンジニア」のニーズも高まっていて、理系のバックグラウンドを持ちながら中小企業診断士にチャレンジしてみようという方も増えてきている、はずです。(あくまで主観ですが)

■「経済学・経済政策」は理系がとっつきやすい科目

今はゴリゴリ文系ですがバックグラウンドは理系の私にとって、勉強していていちばん楽しかった科目が、何を隠そう1次試験の「経済学・経済政策」です。

理由は2つあります。

  • 計算式やグラフになじみがあった
    どちらかといえば「(一定数いるであろう)計算式やグラフにアレルギーを持つライバル達にくらべて有利」という方が適切ですが、何にせよ前向きな気持ちになれるという意味で、楽しく感じる要因となりました。
  • 理屈で考えれば何とかなる気がした
    単純な記憶力に自信がない私にとっては、こう思えたことが経済学・経済政策に対していいイメージを持つことができた最大の理由です。

やはり楽しんで学習できると結果もついてくるんですね。1次試験は、この科目で92点を稼ぐことができ、7科目中でも最も良い結果となりました。

■似ているけど違う!理系が気をつけるべきところ

理系がとっつきやすいという話をしてきましたが、そこはやはり違う分野の科目なので、作法として違うところも多々あります。
ここから(やっと本題)、私が実際に学習を進めていくうえでひっかかった点を2つほど紹介します。

・グラフのx軸とy軸が同等

理系的には、関数といえばy=f(x)ですよね。x軸の値によってy軸の値が決まる、というやつです。
ところが、経済学では、x=f(y)とでもいうべき読み取り方をしなければならない場合も多々あります。下の図のような感じです。

理系の方には共感いただけると思いますが、これがなかなかに気持ち悪く、最初は戸惑いました。まぁこういうものだという以外ないので、あきらめて割り切りましょう。

・ 「〇〇弾力性」についての勘違い

経済学には、「××の〇〇弾力性」という言葉があります。「〇〇が1%変化するときに××が何%変化するか」を示すものです。「需要の価格弾力性」といったら、価格が変わったときに需要がどう変わるかの程度を表します。

私はこれを学んだ当初、「変化の割合ってことか。つまり傾きだね。」と、深く考えずに理解したつもりになっていました。
このときの理解を数式にすると、

(需要=x、価格=pとする)

です。こう信じて疑いませんでした。

ところが、過去問を解いてみるとまったく正解できず・・・。最初はなぜ不正解なのかまったくわかりませんでしたが、よくよくテキストを読み返してみたところ、目に飛びこんできたのは「%」の文字。
そうです。「変化の割合」ではなく「変化の割合」だったんです!
つまり、式は以下の形が正しいということです。

式を見てみると、傾きが同じでも、座標によって需要の価格弾力性が変わることがよくわかります。

■おわりに

「似ているけどちょっと違う」、意外と厄介なこいつに対処するには、まず「違い」を知ることが大事です。厄介者は早々に片づけて、もっと本質的な、得点に直結するところに時間を使っていきましょう!

次回はtanayanさんの登場です。
お楽しみに!

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