合格体験記 ~私を合格に導いた3つのこと~ by にに

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のににと申します。

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今日から5月。1次試験まであと3か月と少し、2次試験までは半年を切りましたね。
4月28日から出願受付も始まっていますし、また今日はLEC1次ステップアップ全国模試の2日目、TAC2次実力チェック模試の日でもあります。1次試験から受験されるかたも2次試験に集中するかたも、一段階ギアを上げるころでしょうか。

今回は、私 にに の合格体験記をお届けします。
もし公開当日の今日、LECやTACの模試の朝にご覧のかたがいたら、そっとブラウザを閉じて模試が終わったあと改めてご覧くださいね。

■合格までの道のり

私は、令和3年度に1次試験から初挑戦して、2次試験までストレートで合格することができました。

受験勉強は令和2年の8月から始めたので、割と時間をかけてじっくり準備してきた方だと思います。

私は、自他ともに認める集中力が長続きしないタイプです。一度不合格になってしまったら、次の年、2回目に挑戦するモチベーションを維持することはできないと思っていました。
つまり、「1回目でのストレート合格」が至上命題。2回目はないものと思って受験勉強に臨みました。

昨年の今ごろは、ちょうど2次試験の過去問を解き始めていたころでした。ストレート合格を目指す以上、1次試験も2次試験もトータルで考えて学習計画を立てていました。

ストレート合格を果たすことができた今、私が合格に達することができた要因を考えてみると、3つのことを挙げることができます。

■私を合格に導いた3つのこと

細かい勉強方法や使用した教材にもこだわりはもちろんありますが、その紹介は次の機会に譲るとして、もっと根本的な合格できた要因は以下の3つです。

①日々の勉強を日常にした

私は、平日は午後8時~午後11時(うち30分は入浴)の2時間半、休日は午前8時30分~11時30分の3時間+夜は平日と同じ2時間半、という学習ペースをずっと守ってきました。診断士の受験勉強をしていた1年3か月の間はもちろん、3年前に合格した社労士の受験生時代からずっと、そのペースで勉強を続けています。

こうなってくると、勉強することは日常のことになります。「メシ、フロ、ベンキョウ」みたいな感じですかね。ちがうか。

勉強を日常のことにするメリットは、単純に勉強量が増えることはもちろん、以下の3つも大きいです。

勉強を日常のことにするメリット3つ

  • 「勉強を始める」ことにエネルギーを使わなくて済む
  • 学習の計画が立てやすい
  • 自分を褒めてあげられる

特に、開始時刻・終了時刻まで決めてしまえば、「勉強を始める」ことに対する障壁は最小化できます。

ちなみに私は、けっこう極端なまでにこのルールを守っていて、ふだん勉強時間を減らさないことはもちろん、試験の直前に時間を増やすこともしていませんでした。日常的に勉強していたので、その習慣を変えることによる変化・ストレスの増加を嫌った結果です。

勉強に限らず、何かをやるときにいちばんエネルギーが必要になるのは、始めるときです。そこを乗り越えるために有効な方法の一つは、とりあえずその場所に行ってみることです。勉強する場合なら、とりあえず机に座っちゃいましょう。最初の一歩さえ踏み出せれば、あとは惰性で勉強を始めることができると思います。

②模試を活用した

2つ目の要因は、模試を活用したことです。

模試にはたくさんのメリットがあります。代表的なものは以下の3つでしょうか。

勉強を日常のことにするメリット3つ

  • 「勉強を始める」ことにエネルギーを使わなくて済む
  • 学習の計画が立てやすい
  • 自分を褒めてあげられる

これから模試を受けるかたには、可能な限り会場で受験することをオススメします。上記のメリットのうちの一つ、「本番の予行演習」は会場で受験したときに最大限に享受することができるからです。

私は1次試験と2次試験、模試を2回ずつ受けました。そのうち、2次試験の模試1回を除いた3回は会場で受験しました。この3回の模試の経験があったからこそ、初受験でもある程度場慣れした状態で受験することができ、学習の成果を発揮することができたんだと思っています。

ちなみに余談ですが、社労士の受験のときは、1か月半の間に模試を4回受けました。もちろんすべて会場で。さすがにやりすぎた感はあります。

③合格することを前提に考えた

合格することができた要因の最後のひとつは、「合格することを前提に考えた」ことです。これが、3つのうちでももっとも大きな要因だと思います。

多分に精神論的な話になってしまいますが、「勉強を積み上げていって合格ラインまで達しよう」ではなく、合格することを当然のこととして考えていました。

言ってしまえば自信過剰な状態だったのですが、「合格するかどうかわからないけどがんばろう」より、「これを続けていけば合格できる」の方がよっぽどモチベーションを高く保つことができます。

過信となって日々の勉強をおろそかにしてしまっては本末転倒ですが、適度に自信を持って学習を進めていくことが大事です。

■おわりに

上記3つのことによって、自信に満ちた状態で、初めての会場にも動じず、日常の学習の延長線上として試験を受けた結果、無事合格を果たすことができました。

中小企業診断士の試験、特に2次試験は、どれだけ人事を尽くしても100%合格できるとは言い切れないものだと思います。
それでも、少しでも運に左右される可能性を少なくするために心がけるべきことを、私なりの考えとしてご紹介しました。
少しでも参考になる部分があれば幸いです。

明日はライズさんの登場です。
お楽しみに!

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