【財務会計】計算問題を攻略するbyほな爺

タキプロ17期の ほな爺 と申します。 最近は大阪の勉強会に出没しております。自分自身は完全独学だったので自己流極まれりだったのですが、実際参加してみるとタキメン&参加者の論理的思考に圧倒されております。自己流だとなかなか合格点を取るのは厳しいと思いますので、特に独学の方は下の勉強会の参加も検討されてはどうでしょうか(謎の猛アピール)。あ、今回は財務会計の話です。
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■はじめに
財務・会計は苦手にしている方の多い科目です。他の科目と違い、知らない知識問題をなんとなくでは解けません(下手したら知識がないと選択肢すら絞れない問題もしばしば)。計算問題も公式等を暗記していないと正解できない問題が多いです。今回は過去5年間に複数回出題されている問題を中心に直前期に見直す・本番で手を付ける優先度を考えてみました。
■優先度が高い問題
計算問題において特に優先したいのは①問題文の読み取りが容易②計算の回数が少ないあるいは計算ミスが起きにくい、という特徴がある問題です。逆に言うと大体の人が取ってくると思われる問題です。知識があやふやな場合は復習を、新たに手を付けても問題ない項目です。
1)経営指標
指標の計算式を知っていれば解ける問題です。ただ二次試験ではあまり考慮しなそうな指標を問われます。出題実績はインタレスタカバレッジレシオが1回、固定長期適合率とサステナブル成長率が2回です。サステナブル成長率は知識問題含めたら3回出ているので試験委員の好みなのかな?と思われます。
2)貸倒引当金
問題文は長くなりがちではあるけれども、計算ミスは起こりにくい問題です。注意すべき点は貸付金に対する貸倒引当金繰入額は貸付先が取引先・従業員であっても原則営業外費用として処理する点ぐらい。
3)売上高・売上原価
ザ・簿記という感じの問題です。問われ方は様々ですが、売上は引渡時(検収基準の場合は検収時)に計上すること、売上原価は売上と対応させることを覚えておけば大体の問題は何とかなります。
4)原価計算
ほぼ毎年出ます(令和6年以外)。出る箇所が限られている(予実差異、度外視法が多い)ため、そこさえ押さえれば何とかなります。
5)キャッシュフロー計算書
計算だとそこまで出ませんが、知識問題含めれば毎年出ます。聞かれるのはほぼ間接法なため当期純利益から営業キャッシュフローを計算する方法をもう一度確認しましょう。資産増加がマイナスで負債増加がプラスです。
■当日対応が必要な問題
出題回数は多いものの年度によって難易度がまちまちであったり問題を解くのに時間がかかるため、場合によっては目をつぶってマークすることも考慮しておいた方がよい項目です。
1)減価償却
ここ2年は出題されてないため出目はあるとは思いますが、過去の出題が定率法での帳簿価額の計算、定額法での帳簿価額から取得原価の割り戻し、改訂償却率と手間を要する問題が出題されており、問題を見て時間がかかりそうなら後回しにした方がいいです。
2)加重平均資本コスト
出題も多く式は覚えておくべき項目ではありますが、ここ2年の問題が一ひねりある問題だったのでこれもぱっと見分からなければ後回しにした方がいいです。が、計算そのものはそこまで手間がかからないためなるべく取りたい問題ではあります。
3)正味現在価値法
二次試験に直結しているため本来は手を付けるべき項目ですが、現時点で手が付いてない人や知識があやふやな人は無視でいいと思います。時間がかかる上計算ミスが起こりやすいため他の問題の2倍以上の時間と労力をかけて解く必要があるのか?と思います。後回しにした上で時間が余ったらという感じ。特に二次試験対策をしていて計算方法を熟知している人ほど注意が必要です。
■おわりに
今回もお読みいただきありがとうございました。
次回は、サバ さんの登場です。
お楽しみに!
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