経営情報システムは深入り禁物 by S@bu

皆さんはじめまして。
酒ぇ!!
煙草ぉ!!
女ぁ!(妻)
をこよなく愛するタキプロ13期のS@buと申します。
タキプロ13期ではIT班リーダーをやってますが、暇人なのでブログ班やセミナー班にも顔をだします。拙い文章ではありますが1年間よろしくおねがいします。

■自己紹介

かんたんに自己紹介を

年代/性別:40代/男性
職種:中堅SIer/クラウド系システムエンジニア
居住地:東京都練馬区
受験歴:1次3.5回、2次6回
勉強方法 :T●C→M●C→独学
得意科目:1次 経営情報システム。。。のはずだった(後述)、頑張った結果最終的には財務・会計 2次 事例Ⅳ
苦手科目:あまり苦手意識はないですが安定しなかったのは1次 経営法務 2次 事例Ⅰ
保有資格:IPA情報処理系資格多数、ベンダー系システム関連資格無数、簿記二級、三級など失効したものを含めると50以上

中小企業診断士を目指したきっかけですが、「中小企業診断士になる」のが目的ではなく、その過程で学べるマネジメントやマーケティング、ファイナンス等、現場のエンジニアだと習得できない分野に造詣を深めたかったためです。だからこそ本気度が足りず結果として合格まで年数を要したのかもしれません。

■1次試験における経営情報システムの立ち位置

1次試験で採用されている経営情報システムについて、もともと中小企業診断士がいわゆるコンサル向けの資格であり、受験者も営業やマーケティング、人事総務、企画を本業としている人が中心で、苦手にしている受験生も多くいると思います。
しかしながら過去10年の科目合格率を見ると下記の通り、ここ10年では科目合格率が一番高い科目です。科目合格者には「1次試験合格者」は含まれていないため実際には60点以上の受験者の割合はこれよりもかなり高くなります。

ただし、昨年のようにたまーに阿鼻叫喚の地獄絵図が広がる年もあり(これは他の科目にもいえることですが)なめてかかると痛い目にあうこともあります、、、、、というかあいました。

■私の経営情報システム受験記

自己紹介でも書きましたが私は本業がシステムエンジニアです。IPAの情報処理資格も基本情報から高度試験であるネットワーク、セキュリティ等を取得しており、情報処理安全確保支援士(変な名前)として登録もしています。
中小企業診断士1次試験受験にあたっては当然のように経営情報システムを得点源とし、他の科目の不足を補おうと考えてました。実際に予備校に通う中で、答練等でも8割前後、場合によっては9割を超える得点をとっていたので初回の1次試験直前は他の科目に注力して臨みました。初回はT●C1.5年度本科生だったので経済学・経済政策、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策の4科目受験だったのですが、結果は経済学・経済政策の1科目合格のみ、経営情報システムは56点で1問足らず科目合格を逃しました。(ちなみに経営法務、中小企業経営・政策も1問足りませんでしたw)

S@bu

おかしい・・・・

翌年は残り6科目突破を目指し引き続きT●Cに通学します。その年もやはり答練等では経営情報システムは高得点が多く、1次試験前は当時苦手としていた財務・会計に注力し再び試験に臨みます。結果は1次試験は無事突破しましたが財務・会計76点に対し、経営情報システム60点、60点といってもその年は4点得点調整があったため本来であれば56点でした。

S@bu

おかしい・・・・

1次試験を突破した年の2次試験はCAABの236点で敗退し、翌年はM●Cへ通学します。2次試験の勉強をする中で「もし今年2次に受からなければ来年はまた1次7科目やらなければならない。経営情報システムを得意としていたはずなのに過去2年の結果を見る限りなにかしらの対策が必要。」と考えました。そしてどうしたかというと・・・

S@bu

応用情報技術者とって免除するか!

ということで2次試験対策通学中の4月に応用情報技術者試験を受験し無事取得、翌年以降の負担をひとつ減らしました。ちなみにこの時の応用情報技術者試験対策は午前の過去問ちょっと解くくらいのほぼ無勉強で受験しましたが過去情報処理試験を受けてきた蓄積もあり合格しています。


「応用情報技術者試験にらくらく合格する」人であっても「経営情報システムを落とす」という結果になるくらい中小企業診断士の1次試験には魔物が潜んでいるのかもしれません。

■経営情報システムの試験対策

私が受けた平成27年、28年は上記の表をみてわかる通り経営情報システムが難化した年でした(言い訳)。その翌年は例年並みになっています。
経営情報システム2回の受験、ともに自力で60点をとっていない私が経営情報システムの試験対策を書くのもなんなのですが・・・


経営情報システムの試験範囲はざっくり書くと以下の3つにわかれます。(診断士協会が出している「一次試験の科目設置目的と内容」と記載は異なります)
・情報システム全般に渡る知識・・・13問程度
・情報システムに関わる法令やガイドライン・・・10問程度
・統計・・・2問

「情報システム全般にわたる知識」では基本情報から高度情報処理試験の午前問題レベルの問題が出題されます。難化した年はだいたいこの範囲で難しい問題が出題される傾向が多いですがテキストや過去問周回で対応はある程度可能です。
問題は「情報システムに関わる法令やガイドライン」と「統計」の分野です。
「情報システムに関わる法令やガイドライン」は出題される範囲が多岐にわたり、法令の条文やガイドライン実践のためのマニュアルレベルのものからも出題されるため、すべてを対応するためには膨大な時間が必要・・・というかほぼ無理な話です。また、「統計」も完璧に対応しようとすると大学の数学科で教わる統計学レベルのものをこなす必要があります。実際通学していたときのT●Cの対策テキストでも「情報システム全般にわたる知識」がテキストの7〜8割で、「情報システムに関わる法令やガイドライン」が2〜3割、「統計」にいたっては数ページでした。
他の6科目の対策もしなくてはならない以上、経営情報システムが苦手な方は「60点を狙う」のはなく、「足切りにならない」ために「情報システム全般にわたる知識」中心とし、それ以外の分野では基礎的な部分のみおさえ、わからない問題は鉛筆コロコロでも点数拾えればいいや、くらいの気持ちで深入りしないことが重要になります。1次試験すべての科目で60点を取る必要ないので、対応できない分野は捨て、それ以外で稼ぐ、これは企業経営理論の労働法規や経営法務の英文問題等にも言えるところだと思います。

■おわりに

経営情報システムの分野は中小企業診断士として活動していく上では必要な知識も多くあります。ただし「中小企業診断士試験」を考えると2次試験ではほぼ問われない分野です。みなさんの目的は「2次試験まで突破し、中小企業診断士試験に合格すること」であり、学ばなければいけない分野は多岐にわたります。それぞれ得意不得意はあるとは思いますが中小企業診断士試験全体を俯瞰して「自分が力をいれるべきもの」を取捨選択の上勉強をすすめていただければと思います。


次回ははなねこさんの登場です。名古屋から熱い思いを皆様にお届けします。
お楽しみに!

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