2次試験はチーム戦だ! by szhiro

こんにちは。szhiroです。

過去記事はこちら↓
時間対効果考えて効率的に合格!(1/29)
「企業経営理論」は1次・2次の土台です!(3/3)
しっぽを仕舞え!!(4/2)
2次試験は満遍なく♪(5/5)
事例Ⅰ,Ⅱ,Ⅲとは? 自分の言葉で表してください (6/5)
1次試験前日の過ごし方 (7/10)
2次試験学習Q&A (初回受験者向け) (8/11)

2次試験まで2カ月を切りましたね。
1年目の方、多年度の方、それぞれ悩みを抱えつつ前進を続けているところかと思います。私は試験勉強期間中、思いついたことや悩み事をノートにメモしていたのですが、読み返してみると、悩んだり試したり気づいたりを繰り返していた様子がうかがえました。

初めての2次試験を1カ月後に控えて、TACメソッドを唯一の武器に、過去問やTACの演習に取り組んでいた私の状態は、
・とりあえず何かは書ける。設問丸ごと白紙という状態はない。
・ただし、設問要求を外した解答になっていて、時間をかけたのに得点になっていないことがある。

というものでした。前半の工程、すなわち『設問解釈』『大枠把握』の精度向上が課題と考え、TACの教材「2次対策トレーニング」を使って、設問解釈のトレーニングを繰り返していました。

この方向性は大きく間違ってはいなかったと思いますが、1次試験5科目を残していたこの年は十分な2次対策はできず、ざっくり「全科目5点不足」くらいの得点で不合格でした。

1年目の対策を通してだいぶ前半の工程が整ってきた感があり、2年目は過去問の研究を時間をかけて行った上で、MMCのメソッドを取り入れた定型文の整備AASのメソッドを取り入れた解答プロセスの精緻化に取り組みました。

各プロセス個別のスキルアップ・精度アップに努めてきましたが、2回目の2次試験が近づいてきた8月頃、ふと「俯瞰的でみてコントロールする必要があるな」と思いました。チームリーダーみたいな視点です。

どういうことか、ちょっと詳しくご説明しますね。
私の解答プロセスの基本はTACメソッドで、下記の4つのプロセスになります。

設問解釈:設問文を読み、要求の具体化、制約条件の把握を行う。
大枠把握:設問解釈に基づいて与件文を読み、解答の根拠となる可能性のある記述を把握する。
対応づけ:大枠把握で拾った記述と各設問を対応づけ、解答骨子を作成する。
編集  :解答骨子に基づいて、解答を記述する。

いわば、設問さん/大枠さん/対応さん/編集さんの4人チームで解答作成しているイメージです。

設問さんの設問解釈レポートの出来が悪いと「これでどうやって与件文を読みに行くんじゃー!!」と大枠さんは怒りだし、「おいおい、40分過ぎたんだけどまだ対応さんからレポート来ないんだけど?」と編集さんはイライラする。そんなことがしょっちゅう起きているチームです。もちろん、それぞれ責任感はあり、スキルアップにも努めていますが、ベテラン4人が「あうんの呼吸」で連携している別のチームのようにうまく業務は進みません。

初心者ばかりのこのチームをどうやってうまく機能させるか。そこでチームリーダーのあなたの登場です。(実際は他の4人もあなたです。) 

「あぁ、問題5をどう解釈したらいいかわからない。。」と半ベソかいている設問さんの様子を見て、「大枠さん、今回の設問文は解釈が難しくて設問さんが手こずってます。悪いけど、通常10分で渡す設問解釈レポートが12分になってしまうけどいいですか?」「でしたら、問題5の解釈は与件文を読みながら私がやります。4問分の解釈でいいので、9分で頂けますか?」といったメンバー間の調整をチームリーダーが行うことで、各メンバーはそれぞれの力を落ち着いて発揮することができます。 

実際に解答作成している最中は目の前の作業にいっぱいいっぱいで、ついつい特定のプロセスでムキになって時間を使ってしまうなど、冷静な振る舞いができないことがあります。そこで落ち着いて俯瞰して、「ここは不十分でも後で挽回できるから、時間通りに切り上げて次のプロセスに進む」などの判断をして、適切な完成度の最終アウトプットを時間内に出せるようコントロールすることが大事です。

1回目の2次試験では私はこの視点はなく、4人の初心者がそれぞれ一所懸命取り組んで、結果は神のみぞ知る、みたいなアプローチでした。2回目の試験の際は、4人のスキルはそれなりに上がったものの、ベテラン社員の域までには至りませんでした。でも、ベテランがいなくてもチームで成果を出す術は身についたようで、事例ⅠとⅢは70点台の点数を取ることができました。(事例Ⅱは、チームリーダーが思考停止する事態になりましたが。。)

中には4人全員ベテラン社員で揃えたような人もいます。タキプロ勉強会でそんな人と出会って「こんな人と同じ土俵で戦うの?」と弱気になったこともありました。でも、直接殴り合うわけでもないですし、トーナメント戦で争うわけでもありません。マラソンで「あるタイム以上なら合格」みたいな試験です。トップ集団に入る必要はなく、基準タイム以上か未満かの区別しかされません。初めての方でも過剰に恐れる必要はありません。

一方、4人全員ベテランだから大丈夫と思っていても、メンバー1人がパニックを起こしてチームとして崩壊する恐れがあります。ベテラン同士でも、いざというときは協力し合えるようなコミュニケーションを図っておくことが大事かと思います。

仕事をしながら試験合格を目指す方には、多忙で思うように勉強時間が確保できない方もいらっしゃるでしょう。トラブル対応や様々な調整など、面倒なことは多いと思いますが、それらをチームとして解決する取り組み姿勢は、2次試験解答プロセスにも生きる部分はあると思います。あともう一息、頑張りましょう!

それでは本日はここまで。
次回は『よしのり』さんの登場です。お楽しみに!

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【中小企業庁より、2次試験を予定どおり10月25日(日)で実施する旨の告知がありました。詳しくはこちらのページから】

【勉強会・セミナーの詳細、お申込みはこちらのページから】

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