【日曜日は名古屋の日】しゃぶりつくした過去問でも、味がするのか?

 連続の登場、うめもん@名古屋です。
 今日も枠をもらって登壇です。

 ホントは、昨日から始まってる各校の模試について書きたかったのですが、いなずまんさんケイトさんが書いちゃったみたいなので、別のネタで

 

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 ぼちぼち過去問2周目に入られていると思います。
 また、経験者、多年度生は、昨年以前にすでに当たられた過去問に 再び当たられている頃だと思います。

 

 答えを覚えている、筋道がなんとなく解る過去問は、解いてても楽しい訳ではありませんよね。

 それでも、タキプロはじめ どのブログでも「過去問」「過去問」のオンパレード。

 果たして、ある程度解答が解ってしまった過去問に接することに意味があるのか

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 うめもんも受験生生活が長かったわけで、この思いに駆られたことは一度や二度ではありません。特に、うめもんのような多年度生。過去問によっては10度以上繰り返し、過去問見た瞬間に、与件のxx行目にどんなキーワードが埋まっている、事例Ⅳに至っては計算する前から解答数値まで頭に浮かぶ方もいらっしゃると思います。
 しかも、やっても やっても、受からない訳ですから
  ※これはうめもんの志向性が悪かったと、最終的は気づく訳ですが

 

でも

 しゃぶりつくした過去問でも、味はするんです

 うめもんが、多いもので数十回、過去問に接していた時の印象は、こんな感じでした。

1.1回目
 とりあえず、自分で解いてみる
 予備校の模範解答や解説で自分の相違や弱点を知る。

2.2回目
 2回目は、解答からプロセスを追う感覚
 見落としや読み違いを「ああ、そうだったのか」と、模範解答のプロセスをたどりながら解く。
 勿論、解答は予備校その他手本にした模範解答の丸写しに近い

3.3回目
 自分で解いた1回目と、模範解答からアプローチした2回目の融合のような感じ、自分の思い込みでもない、かといって予備校の模範解答でもない、自分なりの合格答案が出来上がる。

4.4回目
 3回目の感覚を、いつ、いかなる場合でも実現できるように定着させる感じ。

 

 これ以降は ですが

 5回転目となると1年では難しい。複数年度にわたると、自分の経験値やマクロ環境が変わってくる。それでも、与件以外の情報を排除して、同じ解答ができるか。

 

 さらに、さらに、さらに、 これ以降、多年度生
 さすがに7回目あたりを超えると、お坊さんのお経と一緒
 半分悟りの境地に入ります(笑)

 

 
 で、結局何が言いたかったかというと

 答えが解っていても
 何度繰り返しても
 「過去問に始まり、過去問に終わる」という説は正解である、

 

 数回解いた問題は、確かに新鮮味には欠けます。
 それでも、本試験に慣れる、どんな状況でも正解へのプロセスをたどれることを確認できる、

その意味で
 しゃぶりつくした過去問も味はするのです。

以上、うめもんでした。

 

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