【日曜日は名古屋の日】「2次筆記試験不合格だったみなさまへもう一度伝えたいこと」について

こんにちは
うめもん@タキプロ名古屋です。

 先日のさむさんのブログ「2次筆記試験不合格だったみなさまへもう一度伝えたいこと」について、やや独断にはなりますが、自身の経験からうめもんの考えをお伝えしたいと思います。

 

1.うめもんが考える「2次筆記試験の本質と難しさ」

 試験にはいろいろなパターンがあります。

 得点による合否、資格取得という観点から、2次筆記試験を大学の入学試験のように考える向きもあると思いますが、うめもんは、企業への入社試験のほうが近い、と考えるようになりました。

 ご存知のとおり、中小企業診断士は中小企業支援法により定められた国家資格です。「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則」において、2次試験は「中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定する試験」となっていますが、上位である中小企業支援法第12条第1項において「経済産業大臣は、中小企業の経営診断業務に従事する者の資質の向上を図るため、中小企業の経営診断に関する必要な知識について試験を行う」とあります。

 このことからも、この試験で最終的に求められているのは中小企業診断士としての「資質」です。「能力」はその一部であると考えます。 中小企業診断士としての資質、適性を、経済産業省、中小企業庁が見極める試験であると思います。

 あまり気に留めていらっしゃる方は少ないと思いますが、2次筆記試験の各事例の正式名称は「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例」です。どんなに素晴らしく尖がった解答も、受験機関の成績上位者でも、中小企業庁が考える「中小企業の診断及び助言に関する実務」に即していなければ評価されないこと、診断実務においても合格された皆さんがこれから受ける実務補習では指導員が付き方向性を指導していくこと、などがその最たる実例だと思います。

 

 2次筆記試験は、能力も含めた資質、適性といった漠然としたものを追い求め、身に付ける努力です。勉強時間が必ずしも成果に結びつく試験ではないです。

 そこに2次筆記試験の難しさがあると思っています。

 

 ちなみに、うめもんがこのことに気付くのは合格直前の7年目でした。

 

2.うめもんが考える「合格された方々と不合格だった方々の違い」

 中小企業診断士試験をそのように捉えているので、さむさんの主張とは少し異なりますが、うめもんは合格された方々と不合格だった方々の能力は差はもとより問われていないと思います。

 ただ、それでも、不合格だった方々には、合格された方々に比べて「何か」が足らなかったのだと思います。

 

 それは努力だったかもしれません。
 「あんなに勉強したのに・・・」は確かでしょう。でも、時間だけでいうなら、うめもんの知り合いで、8月以降1000時間の猛勉強でストレート合格された方もいらっしゃいます。(出典:「高卒でもコンサルタント!」橋本健志氏著)。これは極端な例ですし、上でも書いたように時間だけじゃないので、なにも「1000時間勉強したら受かる」とか1000時間勉強を推奨している訳ではありません。言いたかったのは「上には上がいる」ということです。

 

 それは、中小企業への理解だったかもしれません。(詳細はうめもんのブログを参照ください)

 解答が助言ではなく指導色の強いもだったのかもしれません。
 事例企業の痛みや思いへの、診断士としてのホスピタリティの差だったかもしれません。

 

 唯一言えるのは、決して「たまたまその時に・・」なんかじゃない

 「たまたま」と考えた瞬間に、試験の結果には「運」が介在することになります。「運」に左右されるのであれば、極端な話、勉強なんかそこそこに、神社に日参すればいい話です。

 たとえ合格/不合格が紙一重であったとしても、相応の犠牲を払って努力してきたのに、年に1度しかチャンスのない試験なのに、そこに「運」なんて不確かなものに左右されるなんてたまったもんじゃない!

 合格者とうめもんの間には必ず何らかの違いがあるはずだ、うめもんはずっとそう思ってきました。

3.うめもんが考える「2次筆記試験不合格だった皆さまへ伝えたいこと」

 名古屋のセミナーに出られた方にはお伝えしていますとおり、2次筆記試験突破は「気付きと修正」が唯一の方法である、と、うめもんは考えています。

 「コンサルタントとしての能力を伸ばす」のではく、「中小企業診断士に求められる方向に修正する」ことです。

 話は変わりますが、うめもんは、大学時代には柔道をやっておりました。ここで詳しくは書きませんが、高専柔道の流れを酌む「練習量が全てを決する」(井上靖『北の海』)寝技の世界で鍛錬してきました。

 そんな背景もあって、うめもんは、不合格になるたび「合格者より努力が足りなかった」と考え続けてきました。ただ、努力しても努力しても跳ね返される現実に「それでも努力が足りない」と思いながらも、「何が違うのだろう」「あと何をすれば合格するのだろう」と考え悩む日々でした。そして、上で書いたような「気付き」や考えに至ったわけです。

 これがうめもんのエポックでした。

 

 うめもんの考えが唯一無二とは言いません。皆さまには皆さまなりのエポックがあるでしょう。

 うめもんみたいに「努力」「努力」とがむしゃらに進んでもダメ。適性試験ですので、そこには自ずと定められた方向性があります。
 いずれにしても、「気付き」を得て、適正な方向を向くか向かないかで2次筆記試験の難易度は天地の差があると思います。

 

 さむさんのブログを読んで、不合格だった皆さまには、再チャレンジを検討、スタートされるこの時期に、改めて「筆記試験の本質」と「ご自身への不足点」への「気付き」を得ていただければ、とうめもんは思う次第です。

 

以上、うめもんでした、

 

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