事例Ⅰを解く際に意識していたこと!by マリモ

タキプロ17期の マリモ と申します。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
私自身5回目となるブログは、事例Ⅰについてお伝えできればと思います。
勉強会開催!
★参加応募受付中★
詳しくは下記バナーをクリック!!
【ZOOM勉強会特別企画】
各事例動画集はこちらから↓↓↓

【2次試験前特別企画】
令和7年度の中小企業診断士試験を突破した17期タキプロメンバー(タキメン)が、再現答案を持ち寄り、その解答に至った思考プロセスを、タキプロの人気勉強会【ZOOM勉強会】の形式でディスカッション。
各事例動画集はこちらから↓↓↓
■自己紹介
受験歴:1次1回、2次2回
勉強時間:1次400時間、2次300時間
勉強方法:1次スタディング、2次独学
得意科目:事例Ⅳ
苦手科目:事例Ⅱ
例Ⅰは得意でも不得意でもなかったなあという印象ですが、問題を解く際に何を意識していたかをお伝えしていきます!
(2度受験してどちらも60点を超えていませんが・・・)
■何はともあれ「戦略」
私は2次試験の問題(事例Ⅰ~Ⅲ)を解く際、とりあえず最初に設問をさらっと読んでから与件文を読むスタイルを採用していましたが、事例Ⅰの与件文を読む際にはA社がどのような戦略で今後展開していこうと考えているのかを読み取ることを特に意識していました。
なぜ「戦略」を意識していたかというと、予備校の講師の方等がよく発信されているので受験生の皆さまもご存知かもしれませんが、事例Ⅰは組織・人事に関する問題で、チャンドラーが提唱した「組織は戦略に従う」という原則がぴったりはまると私自身感じたためです。
■どこに「戦略」が記載されているか
では、その「戦略」は一体どこに書かれているのでしょうか?
一つは、与件文の「最終段落(またはその手前)」です。
事例Ⅰの与件文は「1. 沿革」「2. 現状の強み・課題」「3. 今後の方向性・将来像(=戦略)」というストーリー構成になっていることが多いと思います。
そして、もう一つ絶対に外せないのが、「設問文(特に第4問や第5問などの後半の設問)」です。
「設問文に戦略が書いてあるの?」と思われるかもしれませんが、事例Ⅰの後半の設問を思い浮かべてみてください。
・「今後、〇〇事業を展開するにあたり、どのような組織構造にすべきか?」
・「新規事業を成功させるために、どのような人事施策を行うべきか?」
このように、後半の設問文の中に事例企業が目指す「将来の戦略」がヒントとして書かれていることが多いように思っています。
私が最初に「最初に設問をさらっと読むスタイル」をとっていた最大の理由はここにあります。
最初に後半の設問まで目を通しておくことで、「今回のA社は将来〇〇の方向に進もうとしているんだな」というゴール(戦略)の全体像が、与件文を読む前から何となく把握できます。
ゴールが分かった状態で与件文を読むと、「この強みは後半の新規事業で活かせるかも」「過去に実施したこの施策は現状の課題解決にも使えるかも」といったように、いきなり与件文を読み始めるのと比べて重要フレーズ等がわかりやすくなると思います。
予備校の解説などでもよく言われますが、事例Ⅰの各設問はバラバラに存在しているのではなく、過去から未来へとつながる一貫したストーリーになっていることが多いです。
「後半の設問+与件文の最後」から社長の戦略をあらかじめ把握しておくことで、答案の軸のブレが少なくなると思います!
■「強み」をどう組織に活かすか
「戦略」を把握したら、次に意識していたのが「A社の強み(ノウハウ・経営資源等)をどう維持・強化し、組織施策に繋げるか」という視点です。
組織・人手の問題というと、「OJT研修」「評価制度の見直し」「コミュニケーションの活性化」といった一般的な施策を詰め込みがちになります。
しかし、答案で問われているのはあくまで「A社の強みを活かして、後半の設問で提示された戦略を達成するための人事・組織施策」になります。
・「長年培った熟練職人の技術をどう若手に承継するか?」
・「新事業を担う若い人材のモラールをどう高めるか?」
・「組織の一体感をどう作るか?」
このように、「A社の強み」と「戦略」を意識し、具体的な施策を記載することで、より説得力のある答案に近づくことができるように思います。
■おわりに
私は残念ながら事例Ⅰで高得点を叩き出したことはありません。
ですが、独学で試行錯誤する中で「与件文の最終段落や後半の設問から戦略を捉え、組織は戦略に従うという軸で解く」という考え方を持てたことは、本番で大きく迷わないための土台になりました。
事例Ⅰは解き方が抽象的に感じられ、勉強中に「これで合っているのかな…?」と不安になりやすい科目なように思います。
もし解き方に迷ったら、一度原点に立ち返って「後半の設問と与件文から社長の戦略を読み解き、それを支える組織・人はどうあるべきか?」という視点からアプローチしてみるのはいかがでしょうか?
このブログが受験生の皆さまの一助になれば幸いです!
次回は、だいす さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます[クリックしても個人は特定されません])





