最低限度の事例Ⅰ対策 byけい

皆様こんにちは。
2回目の登場となりました、タキプロ12期のけいです。
前回の記事はこちら

この記事を書いている今日、名古屋と福岡でも緊急事態宣言が発令されるというニュースが報じられました。昨年もそうでしたが、試験は無事に開催されるのか、図書館やカフェなどで勉強するのは感染リスクがあるんじゃないか、そのような不安な状況の中で試験勉強のためのモチベーションを維持するのは難しいと思います。ですが他のライバルたちも皆同様にモチベーションを上げ辛い状況にあるはずです。これをチャンスと思って前向きに取り組むことで一歩合格へ近づけると信じて頑張りましょう!

さて、今回私がお伝えさせていただくテーマは、2次試験の事例Ⅰについてですが、はっきり言って苦手科目です。私は多年度受験生なので複数回(5回)の受験経験があるのですが、常に60点前後をうろうろしていて、しかも一度は本番で34点という大事故を起こしています!

ですので今回は、私のように事例Ⅰが苦手な方が最低限度気を付けるべきことをお伝えしたいと思います。高得点を目指すつもりはなく、何とか60点前後を取れればオッケー、という方向けの内容になりますのでご了承ください。

■大事故から学んだこと

冒頭で述べた通り、私は過去に事例Ⅰで34点を取ってしまいました。ちなみにこの年は他の3科目は60点を超えていたため、とても悔しかったです。しかも書いている途中は、それなりに書けたように感じていたため尚更です。でも後日、予備校の模範回答と照らし合わせたり、解説を見たりする中でいろいろと分かったことがあります。

①    用語の間違いは厳禁
事例Ⅰに限ったことではないですが、用語は正確に使用する必要があります。私の場合、「同族経営」という用語を本番でど忘れしてしまい、「親族経営」と記載してしまいました。うろ覚えな用語は無理して使わずに、言い換えを工夫することで回避することが得策かと思います。
また、用語の意味を誤って使用することにも注意が必要です。例えば衛生要因に分類されるものをモチベーション向上策として使用するなど。1次試験を勉強していると、なんとなく似ている言葉が色々出てくると思います。1次試験は選択式なのでなんとなくの理解でも正解できることがありますが、2次試験は自分の知識を使って記述しなければならないので、曖昧な理解のままでは間違った使い方をしてしまう恐れがあります。似た単語が出てきたら、それらを比較して、違いは一体何なのかを確認しながら覚えることで2次試験での誤用を防げると思います。

②    理論が背景にない回答はダメ

これも事例Ⅰに限った事ではないですが、特に事例Ⅰの設問は「~どのようなことが考えられるか。」という問われ方をされることが多いです。このように聞かれると「あなたはどう考えますか?」と問われているような気がします。ですがここで問われているのは、意見や感想ではなく理論を背景とした論理的な回答です。設問を一読して思いついたことをそのまま書いてしまうのではなく、1次知識で学んだ理論を思い出し、その知識を背景とした論理的な回答を記載するように心がけてください。

例えば、令和2年事例Ⅰの第二問

A 社では、情報システム化を進めた若い女性社員を評価し責任者とした。ベテラン事務員の仕事を引き継いだ女性社員は、どのような手順を踏んで情報システム化を進めたと考えられるか。100 字以内で答えよ。

という問題が出ました。与件文には、総務担当責任者も前任のベテラン女性事務員と 2 年ほど共に働いて知識や経験を受け継いだだけでなく、それを整理して情報システム化を進めたことで抜擢された若い女性社員である。と記載があります。この文章から、「一緒に働いている居るうちにやりかたを覚えてシステム化したんだな」という事は分かるかと思います。ですが、おそらくそのまま与件文を引用して書いてもあまり点は入らなかったと思います

今回の設問では、1次試験で学ぶ知識の中のSECIモデルを使用すべきだったと言われています。SECIモデルとは、暗黙知を形式知化して個人の知識をみんなで共有化しよう、という理論なのですが、これには4つのステップがあり、共同化(Socialization)→表出化(Externalization)→連結化(Combination)→内面化(Internalization)という段階を繰り返すことで知識を創造するという特徴があります。今回の設問ではこの理論に沿って4つのステップを意識した回答をしている内容に高得点が与えられたと思われます。実際のところ、そこまでしっかりした回答を本番で書くのは難易度が高いと思いますが、可能な限り心がけることで、少しでも点数を拾ってく意識が大事です。

■おわりに

いかがでしたでしょうか?
その他にもやるべきことや覚えるべきことはたくさんあるかと思いますが、本番の緊張した中だと意外と思い出せなかったりします。当たり前のことだとは思いますが、この2点だけでも意識して演習を繰り返せば効果は出るんじゃないかなと思います。

次回はかわけんさんの登場です。
お楽しみに!

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