設問文から解答をイメージする – 令和元年度 事例Ⅰ- byけい

読者のみなさん、ブログをお読みいただきありがとうございます。
タキプロ13期のけいです。

今回は事例Ⅰの設問文の読み方についてお伝えしたいと思います。

<前回までの私のブログ>

題意を捉え、因果で回答する byけい
合格体験記 ~1つ1つ丁寧に向き合う~ by けい

■はじめに

自分は読み書きが苦手ですが、合格年度は出題者の意図・解答すべき切り口を設問文から把握できるようになっていたのではと思います。

令和3年度はまぁしぃさんの記事でもふれられているので、今回は、令和元年度の設問文を参考に、

・各単語や文章から推測する内容

・回答の切り口

等について一緒に読み進めていきましょう。

■第1問

第1問をシンプルにすると「自社製品のメンテナンス事業がビジネスとして成功しなかった最大の理由は何ですか?」です。

それ以外の文言は、わざわざ補足をしていることになります。

つまり、「A社長がトップに就任する以前のことですよ」という補足があるので、与件文の時制は要チェックです。

また、「ビジネスとして成功しなかった」→事業として強みが活かせなかった・機会がなかった、といったことが思い浮かびます。

以上から問われているレイヤーとしては環境分析、かつ、「強み」や「機会」に触れる形での解答が求められている、と推測できます。

■第2問

第2問は改革が必要であった企業風土を問われているので、レイヤーとしては組織戦略、とくに組織文化の面での解答が求められています。

また、「コスト」というキーワードから、「原価」「販管費」といった切り口も思い浮かびますので、古い営業体質の内容に加えて

・原材料費や在庫のコスト

・販管部門の非効率な間接コスト

につながりそうな内容が与件文に書かれていないか注意深く読み進めることになります。

■第3問

第3問では、「市場開拓に成功した要因を答えてね。プロモーション以外で。」と問われています。

1行目に書かれている「アイディアの収集」の効果としては、製品やサービス開発に活かすことできる、と考えられます。

また、2行目の、「市場開拓」を具体化すると、「顧客開拓・販路開拓に成功した」と考えられるので、多面的に解答を書くのであれば、「製品開発の面」「営業活動の面」といった切り口が想定できます。

■第4問

第4問では、わざわざ「新経営陣が事業領域を明確にした結果」と補足しています。(この文章がなくても問題としては成立します。)

組織の成立要件(組織戦略)や、士気向上のための施策(人事戦略)に触れながら解答する可能性がある、と想定できます。

■第5問

第5問は、読み替えると「経営戦略を推進するためには現在の組織体制を継続することが最良だった」ということになります。

具体的な組織体制は与件文を読まないとわかりませんが、現在の組織体制のメリットに触れた解答をする可能性がある、と想定できます。

■おわりに

いかがでしたでしょうか?

設問文の捉え方で、与件文へのアンテナの張り方と回答が大きく変わってきます。

良い解答を書くための1stステップとして、今回の設問文の読み方が参考になれば幸いです。


次回はしふぉんさんの登場です。
お楽しみに!

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