☆事例Ⅲ☆知っておくとお得なポイント byくぅ

■はじめに ~合格後の変化~

お久しぶりです!!
第一子産休育休中に診断士試験を受験しました「くぅ」と申します。
私の前回ブログ https://www.takipro.com/1ji2jiknow-how/how-to-study/76004/ で自己紹介しておりますので、こちらもご覧いただけると嬉しいです☆

本題に入る前に近況報告をさせて頂きます☆
私は、昨年の二次試験の翌日から育休明けで元の職場に復帰しました。早数か月が経ちまして、自分自身の仕事に対する姿勢が変わったことを実感しています。

今まで新卒から約10年間同じ企業で営業職をしてきましたが、社内で偉くなることに価値を見出すことができず、社内外と人間関係を築くことでなんとかやりがいを見出して働いてきました。しかし、合格後の育休復帰後は、「この会社で診断士の経験を積み上げよう!」と思い、今までとは全く異なるやりがいを持って働いています。具体的には、上司と社長に断って同じ部署の営業を集めて業務改善チームをつくり、バラバラに管理していた営業ツールや商品情報のDBを作り始めました。また、モチベーション管理や業務のマニュアル化についても上司に相談して改善提案をしています。

ずーっとずーっと「なんでこんなことすら変えられないのだろう」と嘆いていましたが、今までは愚痴で終わってしまい、お酒と共に流れて行ってしまっていました。しかし、診断士試験の勉強を通して、「売上向上・コスト削減・利益拡大」(←事例Ⅲでも必須ですよ!)に帰結して説得する術を得たおかげで、驚くほど上司と建設的な会話ができて、スムーズに改善活動に着手できるようになりました。そして、会社の改善活動が自らの診断士としての経験になるんだと思えることで、モチベーションが保たれて一石二鳥です。

古い付き合いの人事には診断士試験に合格したことを伝えたので、どんどん問題のある部署に自分を投入して欲しいとお願いしています。

と、いうことで診断士試験の診断士試験の勉強の効果を実感したところで、本題に入りましょう!
今回は、事例Ⅲの過去問に取り組む前に「知っておくとお得☆」と私が思うポイントをまとめます☆☆

■設問の傾向

絶対とは言えませんが、あくまでも傾向として事例Ⅲは、

①はじめの設問:事例企業の強み(と弱み)
②中間の設問:弱みの克服方法
③最後の設問:今後の方向性(強み×機会+足りない経営資源の補強)

を聞いてくることが多いです。

強み・弱みは、与件文全体に大量に散りばめられていることが多いので、①の解答を最後に回し、②③の解答に使用した主要な内容を見繕って書くのがおすすめです。

■おすすめタイムスケジュール

私は、以下のタイムスケジュールを本番でも試験開始と同時に問題用紙に書き出していました。

開始
~5分:問題文の内容確認
~20分:与件分を読む
※ポイント:消せる4色ペンを使い、強みと機会【赤】・弱みと脅威【青】・重要そうな内容【緑】・課題や問題点【紫】で色分け。
~40分:解答の骨子を作る
※ポイント:メモ用紙(本番は問題用紙の表紙裏)に、要点の箇条書きなどをする。記述量が多ければ解答用紙への直接記入も並行して行う。
~70分:解答用紙に記入
~80分:見直し

■中間の設問攻略法(課題と対応策について)

私が事例Ⅲの過去問演習で不合格点を叩き出したときは、大抵、中間の設問の解答が的を得ていませんでした。課題を聞かれているのに問題点を答えていたり、設問2と設問3の解答が完全に逆になっていたりすることがよくありました。。。

克服するためのポイントとして、

現実・理想・問題・課題・対応策を切り分ける
「問題」=現実と理想とのギャップ
「課題」=問題を解決するための方向性
「対応策」=課題に対する具体的なアクション

課題と対応策を問われたが、解答の絞り込みが難しい場合
「既存の課題」=現在の生産上の課題
「新規の課題」=新製品生産などにあたり浮上した新たな課題

どちらなのかを見極める。

「生産管理上の」と問われたら、
「生産計画」の立案、「生産統制」の実施をまず連想する。

課題と対応策のおすすめ解答プラン
(我流の方法ですが、かっこよく名付けてみました☆)

【逆さま解答法】
具体的な対応策をまず見つけて、それらを抽象化して課題としてまとめる方法です、やり方は、具体的な対応策をメモ用紙に羅列して、それらを踏まえてなるべく本文のキーワードを使った課題としてまとめます。そうすると、短い時間でまとまりのある解答を書けました。

【番号対応型解答法】
課題は、①~。②~。③~。→対応策は、①~。②~。③~。
基本的にこの形式で解答するようにしていました。ポイントは、課題と対応策は番号ごとに対応させましょう。基本の型を決めてしまうと楽ですよ。

いかがでしたでしょうか?
まだまだ書きたいことはありますが、まずは以上の内容を踏まえて是非過去問に取り組んでみて下さい☆

次回はじぇんさんの登場です。
お楽しみに!

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