電卓、それは事例Ⅳ突破に欠かせないもう1つの頭脳 by たくまる

皆さんこんにちは。前回の記事では事例Ⅲについて書きましたたくまるです。
今回は同じ二次試験科目である事例Ⅳについて書きたいと思います。

突然ですが、読者の皆さんは普段の生活で電卓を使う機会はありますか?

私はIT畑の人間で、仕事上の計算はほとんでエクセルで済ませています。
社会人になってから電卓を叩く機会がほとんど無かったため、使い方にやや不安を覚えていました。

そんな私が事例Ⅳに臨むにあたり、どんな電卓を購入して本番でどう使ったかをまとめましたのでご覧ください。

電卓の選び方

私が二次試験の勉強を始めるにあたって、次の基準で電卓を選びました。

  1. 中小企業診断協会の定める基準に合致すること
  2. 試験中の故障を見越して、2台購入しても、コスパが良いこと
  3. 試験突破後も使えること

1番目は当然満たさなければいけない要件です。ちなみに令和2年度の二次試験案内には以下の通り記載されていました。

使用できる電卓はいわゆる携帯用電卓で、右の図に例示する機能のような、四則計算(加減乗除)、√、%、数値メモリなどの単純な計算機能を持つものです(サイズはおおよそ縦180ミリ、横100ミリ、高さ30ミリ以内程度)。机上に1台だけ置くことができます。

2番目は心配しすぎかもしれませんが、万が一試験中に電卓が故障してしまうとNPVの算出など複雑な計算を筆算しなければいけません。
限られた時間の中で手計算を行うとなると計算ミスを招きかねず、悔いの残る結果になってしまうかもしれません。

3番目は合格後の実務補習や実務従事、その先の活動を見据えてです。頑丈で持ち運びできてよく手に馴染むメイン機、液晶部分が柔らかく傷つきやすいので職場や自宅に置くサブ機を想定しました。

私はメーカーをCASIOで統一し、メインとしてJF-120GT(画像、左)を、サブとしてMW-12GT(右)を購入しました。
サブの電卓はいくつか機能を絞って低価格なものを選びましたが、メーカーは同じものにしてキーの配列が変わらないようにしましょう。

電卓の使い方、とくに重要なのはメモリ機能

基本のメモリ機能

二次試験の案内をよく読むと数値メモリなどの単純な計算機能と書いてありますので、電卓のメモリ機能は使うべきです。
また、キー入力の回数が増えればそれだけ入力ミスが起きやすくなり、失点の心配があります。

例えば、CSV分析では損益分岐点売上高を計算するにあたって、固定費を「1 – 変動比率」で除して求めますが、
「1 – 変動比率」の結果をいったん、紙に書き留めてから再入力していませんよね?
この場合には紙に書き留めるのではなく「M+」キーでメモリに記録し、固定費を入力した後に「MR」キーで呼び出して計算しましょう。

もう1つ、NPV計算では各年のキャッシュフローに複利原価係数を掛けて現在価値を求めてそれらを合算しますが
各年のキャッシュフロー現在価値を紙に書き留めたりせず、「M+」キーを押してメモリに加算していけば、最後に「MR」キーを押すだけで合算された値が表示されます。

四捨五入機能

JF-120GTは、先の画像の①を「5/4」に・②を「2」にスライドさせて「=」キーを押すと小数点以下2桁になるよう3桁目を自動で四捨五入してくれる機能があります。過去問を練習していた時に、最後の四捨五入で何度かミスをして悔しい思いをしましたので、この機能を最大限活用しました。
スライドさせたままにしておくと四捨五入したまま計算されてしまうので、いちいち戻さないといけない面倒さはありますが、私は重宝していました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

人間が短期的な記憶として覚えられる物事は、7±2個に限られるそうです(マジカルナンバー)。
その貴重な記憶を計算途中の数値や単純な四捨五入計算に使ってしまったらもったいないですよね。
ぜひ電卓を有効活用して、事例企業の財務的な課題把握や提案の検討に知恵を使っていただきたいと思います。

次回はでこぽんさんにご登場いただきます。お楽しみに!

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