中小企業診断士試験、合格後の悩み byベグライト

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のベグライトと申します。

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■努力が実って無事に合格!だけど、この後どうする・・?

中小企業診断士の登録に向けて実務補修もしくは実務従事について、ほぼ全員必須だと思います。しかし、その先のキャリアとなると、人それぞれ異なる道に進むことになると思います。
私自身のお話をさせていただくと、実務補修は申し込みに漏れてしまいました。
そのため、とある企業様の実務従事を実施することにしました。
2023年6月現在、15日間の実務従事が完了し、現在は登録申請中となります。
しかし、登録後のキャリアパスについては、合格直後からつい先日まで、明確な方向性が描けていない状況でした。

■迷走の日々

私は本業がサラリーマンであり、副業申請も実施しております。
合格まもない頃、私は「中小企業診断士試験で学んだ知識を活かした業務や副業(中小企業様の助言・診断)を実施しなければ!」と意気込んでおりました。
同時に「やるべき業務は、経営コンサルティングである」という概念にもとらわれておりました。
そこに対して「今の自分は、何ができるのか」という自問自答を繰り返しておりました。
これまでのキャリアで、経営コンサルティングに、即役立つスキルは持っていなかったため「何かしなければ!」という焦りと、「自分は何もできない」といった落ち込みを繰り返しておりました。
それを解消したいがために、あちこちの有償セミナーに飛び込んだり、書籍を買い込んでしまうという状況に陥ってしまっていたのです。
中小企業診断士試験の知識・スキルは、あくまで自分の人生を充実させるための手段であったはず。しかし、合格したが故に、いつの間にか、それを使って、経営コンサルティングをするべきといった思考に陥ってしまっていたのです。
このことに気づかずに約半年間迷走しておりました。

■最近分かったこと

人それぞれ「やりたいこと」、「得意なこと」、「大事にしていること」があると思います。私はそもそも、その思考に至りませんでした。合格後「自分が本当にやりたいことがわからない・・」といった状態でした。
そのため、インターネット上にある自己分析サイトの活用や、複数の書籍を読み、やりたいことを追及することにしました。その結果、以下の形に分解できることが分かったのです。

 ・本当にやりたいこと = やりたいこと×得意なこと×大事にしていること

私自身に置き換えて、具体的な内容に落とし込むと次のとおりです。

 ・やりたいこと・・・心理的な安心安全の追及
 ・得意なこと ・・・社交性(特に初見の人との会話)、アイデアを複数人で形にする
 ・大事にしていること・・・目の前にいる人を幸せにする

この整理を得て、初めて自分が本当にやりたいことが分かったのです。

■中小企業診断士試験の知識・スキルが輝く理由

自分が本当にやりたいことを見つかっただけではまだ半分です。それをどうやってそれを実現するかといった課題が残っております。
その時に役立つのが、中小企業診断士試験の知識です。
1次試験の知識、2次試験で得たマーケティングの事例など。これらを活用して、自分が本当にやりたいことを実現するために何をすれば良いか。ここが進化のポイントです。つまり、合格後に実施する仕事は、勉強の中で得た知識・スキルを使った仕事だけではないということです。
経営コンサルティングを心からやりたいと願っている方でしたら、何の迷いもないと思います。
しかし、私のようなタイプの場合は、自分が本当にやりたいことを実現するための手段として、中小企業診断士の知識を活用するぐらいのほうが良いと思います。
手段としてはこれ以上ないぐらいの知識量となります。受験生の皆さまも、本当にやりたいことを実現するための最強の手段であるということを頭の片隅においていただければ本望です。

■おわりに

タキプロでは皆さんの合格率が1%でも上がるように、勉強会をやってます。是非一度参加いただければ幸いです。


次回はまさっきさんの登場です。
お楽しみに!

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