2次試験のファイナルペーパーについて byベグライト

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のベグライトと申します。

本日はファイナルペーパーについて記載いたします。
なお、本ブログの掲載時期が10月となりますので、今回は2次試験のファイナルペーパーに関する内容を記載いたしました。

■はじめに

これまでタキプロでは、ファイナルペーパーに関する多数のブログがUPされております。
そのまま、ファイナルペーパーとして流用可能なタキプロブログが多数存在します。
話が少し逸れましたが、過去のタキプロブログから、ファイナルペーパーには、次の特徴があるということが分かりました。

特徴
他人のファイナルペーパーが必ずしも自分に当てはまるとは限らない
作成スタイルは、手書き、電子ファイル(Word、Excel)など、人それぞれ
各予備校も作成しており、試験当日に、会場の入り口付近でもらうことができる
タキプロメンバーの半数以上の方が作成している

以上より「試験の合格」と「ファイナルペーパーの作成」には一定の相関関係がありそうです。
しかし、ファイナルペーパーを作成せずに合格している方がいるのも事実です。
そのため、次はメリット、デメリットについて整理してみました。

■ファイナルペーパー作成に関するメリットとデメリット

こちらは、過去のタキプロブログから見た私なりの分析結果です。

■メリット
作成していく中で頭の整理ができる
試験当日の荷物が軽くなる(参考書をすべて持っていく必要がなくなるため)

■デメリット
作成するのに時間を要する
どの内容をファイナルペーパーに記載すべきか整理しないといけない

以上より、メリットがデメリットを上回っていれば作るべきだと思います。
試験までの時間配分を考えて、ファイナルペーパーの作成よりも、過去問を解くのを重視したい方は、デメリットが上回ってしまいます。そのため、無理して作らない方が良いとも言えそうです。そういった方は、作成せずに流用といった形が良いでしょう。

■2次試験のファイナルペーパーの作成内容について

過去のタキプロブログを見ると、事例毎に整理されていることが分かりました。

内容は多少の違いはあれど、事例Ⅰなら「組織・人事」、事例Ⅱなら「マーケティング」といった形で、出題スタイルに沿った形の内容で作成されております。

そのため、時間が無い方は、過去のタキプロメンバーのファイナルペーパーをそのまま使用するのもお勧めです。

※そのまま使用可能なタキプロメンバーのファイナルペーパー
・13期 まあしぃさん
https://www.takipro.com/strategy/finalpaper/98172/

・13期 ことさん
https://www.takipro.com/strategy/finalpaper/99043/

・14期 うじょんさん
https://www.takipro.com/strategy/finalpaper/108425/

・14期 よよぽさん
https://www.takipro.com/strategy/finalpaper/108271/

皆さん本当に素晴らしい内容なので、是非一度目を通していただければ幸いです。

■私の場合

結論から言うと、私も作成しました。
しかし、私の場合は、上記のタキプロメンバーの方とは違い、以下のスタイルを取りました。

■汎用的な内容について
過去のタキプロメンバーや、ブログなどから拝借して当日持参

■自分に特化した内容について
漢字トレーニング集と100文字作文集を作成して当日持参

上記の戦略をとった理由は次のとおりです。
過去問を解いていく中で、適切な漢字が書けず(委譲など)、文字数オーバーといった悲しい事態に遭遇してしまった
1次試験で学んだ知識を適切な文字に起こすことができず、文章の組み立てのために時間が掛かってしまった

そのため、次の2点を課題としました。
・これまで書けなかった漢字を手書きで書けるようにする
・文字に起こせなかった「知識」を100文字前後で書けるようにする

具体的な課題の解決策は次の通りです。
(1) 漢字トレーニング集を作成する
(2) オリジナルの100文字作文集を作成する
(3) 作成資料をもとに毎朝1時間復習をする

10月初旬のとある休日、漢字トレーニング集と、100文字作文集の作成に時間を取りました。
過去問の振り返りは別途用意していたため、だいたい4-5時間で作成できました。
あとは、当日までの間、毎朝1時間ぐらいかけて、書き取りの練習をしました。

実際に私が作成した内容は以下の通りです。

■漢字トレーニング集
こんな漢字も書けないのか!と思わず恥ずかしくなるようなものばかりです。

■100文字トレーニング集
よくあるような語呂合わせは頭に入れてました(幸の日も毛深い猫など)。
しかし、語呂合わせを覚えることと、各要素を文字に起こすことは、別の次元だと思い、別途作成しました。
尚、物によっては100文字以上になってしまったものもあります。

■おわりに

ファイナルペーパーの内容は人それぞれですが、共通しているのは「ミスを防ぐために使用する」ということが分かりました。

私の場合は「漢字」と「知識の文字起こし」でミスを防ぎたかったので、上記の内容にしました。
皆さんも、過去問学習の中で、ご自身の特徴(特に弱点)は理解されているかと思います。
そのため、弱点の内容をカバーする資料を準備されるのが良いですね。

中小企業診断士試験は1年に1回しか開催されないため、試験当日は、緊張がピークに達するかと思います。
しかし、これまで勉強してきた内容は必ず成果に繋がりますので、最後まで自分を信じて頑張っていただければ幸いです。
皆さんの合格を心からお祈り申し上げます。

タキプロでは、よろず相談のような形でセミナーも開催しております。
皆さんのお悩み事をピンポイントで解決できると思いますので、是非ご検討ください!

以上、ベグライトのファイナルペーパーに関する内容でした。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。

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