【さむのブログ】実務補習を楽しくも有意義にするために知っておいた方がよいこと

おはようございます。
合格されたみなさんは、飲み会があまりに多すぎて財布の中身がさみしくなる頃かもしれませんね。
さむ@タキプロ6期、44回目の登場です。

さて、今日は先週に引き続き、15日間の実務補習を経験した僕から、実務補習を楽しく有意義にするためのTIPSをいくつか紹介します。

その1 ファシリテーションのことを少しでも知る

先週も少しだけ紹介しましたが、みなさんはファシリテーションって知ってますか?
僕は診断士になってから、ろくに知らない方たちとお会いし、自分がリーダーになって、何かを決めなくてはならないというシチュエーションに数多く遭遇しました。
そこで悟るのです、自分には能力がないと。

センスが必要なのかな、経験が足りないのかな、いろいろ悩んでいたところで出会ったのがファシリテーションという手法でした。
なんせこのファシリテーション、特別な能力や経験ではなく、ファシリテーションの技法を知っているか、知らないかだけで会議を活性化させたり、時間を短くできたり、決まらないものを決めることが出来るというんです。

興味がある方は、この本を読んでみてください。実務補習終了後も役に立つと思いますよ。

個人的には、この本にあるように、会議の前にお茶とお菓子は絶対に準備したほうがよいと思います。ただ、そこは指導員の先生の許可が必要ですが。。

 

 

その2 実務補習の流れを理解する

実務補習は5日間を1クールとして行われますが、その5日間それぞれどんなことをするのかご存知ですか?若干の誤差はあるかもしれませんが、概ね以下のような感じでしょう。

1日目 診断先企業の訪問
2日目 課題の共有や解決策の方向性の認識あわせ

各自で報告書の作成

3日目 各自で作成した診断報告書の内容確認と修正
4日目 最終的な内容確認と印刷・製本
5日目 診断先企業への訪問

さて、ここで質問です。
5日間の中で、徹夜をすることなく実務補習を乗り切るために最も重要となるのは何日目でしょう??

僕は実務補習中の徹夜には、良い徹夜悪い徹夜があると思うんです。
良い徹夜は、診断先企業をよくするために、本来はそこまでやる必要がないのに、徹夜をしてでも何らかの資料を仕上げるもの。

悪い徹夜は、メンバー間のコミュニケーションがうまくいかず、3日目で持ち寄った提案書の方向性がてんでバラバラになってしまうもの。
多分多くの場合、悪い徹夜は3日目に発生すると思います。

したがって、先ほどの質問の答えは、僕は2日目であると考えています。
2日目でしっかりと診断報告書の方向性を確立させ、メンバー間で共有できれば、3日目に唖然とすることはないはずです。

だから、勝負は2日目!ここで、SWOT分析から今後の診断先企業のドメインをしっかり確定してメンバーと共有し、メンバーが担当する各機能別(経営・財務・営業・情報・人事など)の解決策の方向性まで決めてしまうのがよいでしょう。

そして、2日目での議論を活性化させるため、実は重要になるのは1日目の夜になると思います。
初めて会う人となんのしがらみもなく、意見を戦わせるのは難しいもの。1日目の夜に楽しくお酒でも飲んで、2日目はしっかりと議論を深めてください。

来週のさむのブログは、もし今、中小企業診断士の試験を受験しなおすとするとどうやって勉強するか?について書いてみます。

 

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