合格体験記 登録養成課程の話by桜上水

■はじめに

こんにちは、桜上水です。

合格体験記と言っても私は登録養成課程ルートで2次試験を受けていないのでそちらの話をします。

■登録養成課程を選んだわけ

主に2つあります。1つは1次試験で燃え尽きていたこと、もう1つは登録養成課程そのものに興味があったことです。

あまり褒められた話ではありませんが、自分はあまり体力があるほうではなく、時間があっても気力がない
という状態が多かったです。
そのため、1次試験も体力や気力が追い付かず何とか合格するだけでいっぱいでした。
みなさんのように忙しい中で時間を作り出して一生懸命必死に、ということができませんでした。
時間があっても動けずぐったりすることも多く…

このような状態なので、1次試験を合格したら燃え尽きて何もできなくなってしまいました。

もう一つは前向きな理由で、登録養成課程で短期間に色々な仲間と一緒に頑張りたい、友達を作りたい、5社実習に行ける
といった理由で1次試験を受ける前から登録養成課程に進もうと考えたのです。

■友達は作れたか?

はい!たくさん作れました!
正直なところ、実習はあまり文字にしたくないくらい大変なこともありました。

先輩の世代では殴り合いの喧嘩になったとか、厳しい教官になった際に詰められたり徹夜が続いたり
という話もありましたし…
自分のときにも大変なことが何件か…

実習の進め方で、分析や計画を中心に行うウォーターフォール開発型なのか、アジャイルやDevOps的な進め方なのか
とか色々ありましたね…

だけどこういった経験は逆に結束を高めるという一面もあります。
だからといって喧嘩とか詰めるとかそういうのはダメですからね!

一緒の体験をして同じ釜の飯を食うということは大切な思い出になりました。

■養成課程の違い

一口に養成課程といっても、色々なところがあります。厳密には養成課程=中小企業大学校で、その他は登録養成課程ですね。

中小企業大学校は、半年間のみっちりした過程で主に企業派遣で金融機関から来る人が多いです。
一方で、聞いた話程度ですが、同じ半年間でも日本生産性本部では定年退職者が中心らしいです。

他に、1年制の大学院でも、日本工業大学では働きながら通う人が多い、製造業やIoTに強みがある、とか
法政大学は独立希望者が大半で働きながら通う人は極わずか
といった特色があります。

周りの人の話を聞いてみても、養成課程によって欲しい人の像が違うように思えます。
なので、養成課程の特色をあらかじめ色々な人に聞いておくと良いかもしれません。

あとは、中小企業大学校の場合は2次試験に合格した場合は入学できませんが(入学辞退になる?)
登録養成課程の中には2次試験に合格しても登録していなければ入学できるところもあります。
2022年度口述試験不合格者で、登録養成課程に入るために辞退した、という方もいるようです。

■養成課程のメリット、デメリット

メリット
養成課程によってはMBAやMOTといった修士が取れる
一緒に濃い体験をすることで友達ができる
学割が使えることも…
学食を食べることができる
実習先が5社ある
出席して熱心に頑張れば余程のほとがない限り卒業可能

デメリット
概ね250万円以上掛かる(公立大学以外)
早くて半年、長くて2年掛かる
養成課程によっては働きながら通うことが難しい
可能なところでも実習は有休を使う必要がある
短期間の養成課程ではスケジュールが大変

色々メリットデメリットがありますが…
状況によっては選択肢になります。

■おわりに


次回はカルーさんの登場です。
お楽しみに!

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