合格に近づく最後1週間の過ごし方 by たとな

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期の たとな と申します。

2次試験前最後の週末となりましたがいかがお過ごしでしょうか?

昨年の自分自身を考えると、多くの方と同じように不安・焦りを感じていたと思います。

不安・焦りは大きなパワーを生む時もありますが、過度な不安・焦りはやはりマイナスになると思います。

今回の私の記事で不安・焦りが完全に解消されることは無いと思いますが、軽減するために少しでも役に立つ記事になればと思い書いていますのでお付き合いいただければと思います。

それでは本題に入っていきたいと思います。  

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■はじめに

今回のテーマは試験直前・当日です。

2次試験まで残り8日という時点おいて、試験直前・当日というテーマで何を書くかは少し迷うところではあったのですが、まずは昨年の自分自身の経験をもとにどういった感じで最後1週間を過ごしたら良いかをお伝えしたいと思います。

そして次に、私自身2次試験を3回受験しましたので、初めて受験される方、2回目の方、3回目以上の方それぞれに対して、自分自身が思うところをお伝えしたいと思います。

■最後1週間の過ごし方

2次試験まで残り8日といってもやるべきことは基本的に同じで①勉強の進捗状況を把握する②足りていないと思う部分の勉強計画を立てる③計画を確実に実行するということだと思います。

ただ、試験直前では意識すべきポイントは少し違うと思います。

そこで、「計画」「勉強内容」「モチベーション」といった点から私が考える直前期のポイントを説明したいと思います。

1「計画

計画を立てる場合、時間がある時は勉強する内容を決めそこから計画を立てることが多いかと思いますが、この時期においてはまず確実に勉強できる時間を把握し、その時間内でやる内容を決める方が良いと思います。

理由としては、この時期において大事なのは「勉強をやりきった!」といった気持ちなので、勉強内容が自分の理想通りにならなくても、確実にやりきるということが大事だと考えるからです。

2「勉強内容

勉強内容ですが、仮に私がこの時期全ての時間を勉強に当てることが出来るのなら、過去5年分の本試験を本試験と同じ時間帯で解き、残りの時間で足りないと感じた知識等の整理をすると思います。これならば、実践を通して足りない部分の最終的な確認ができるとともに、やりきったという強い気持ちが得られると思うからです。

ただ、現実には全ての時間を勉強に当てられる方は少ないと思いますので、多くの方が自分が弱いと思うところを中心に勉強することになると思いますが、私自身の経験から書くことは毎日少しでも取り入れた方が良いと思います。

紙に文字を書くことに慣れている方はそれほど問題ないと思うのですが、通常の生活で書くことに慣れていない方(私自身もそうです)は受験時に想像以上に書くことに力を使ってしまい、自分が思ったようにいかなかったといったことになる可能性があると思います(私自身初めての受験の時強く感じたのは1日で事例4つ分の文字を書くのは結構大変だということでした)。

各事例の第1問(100字程度)だけ毎日書く(解答を書き写す)といったことでも構わないと思いますので、書くことを毎日取り入れることをお勧めします。

3「モチベーション

1「計画」の部分でも書きましたが、この時期において大事なのは「勉強をやりきった!」といった気持だと思うので、自分で立てた計画を確実に実行することでモチベーションは高まるのだと思います。

また、タキプロのブログに関しては引き続き見るようにしていただければと思います。合格者の言葉に日々接することで、知らず知らずのうちにモチベーションが高まっていくと思いますし、不安・焦りが少しは軽減すると思います。

■初めて受験される方へ

初めて2次試験を受験される方にお伝えしたいのは、1次試験に合格された方は2次試験に合格できる可能性が十分にあるということです。

私が初めて2次試験を受験した時、1次試験から2次試験の短い間だけ2次試験の勉強をしただけでは合格水準に達するのは難しく、1次試験を受験しなくていい来年合格すればいいといった弱気な姿勢で漫然と過去問の勉強をしていました。ただ、結果は自分が思っていたより良く、合格点の240点に一桁足りないといったレベルで、しっかりやっておけば合格できたかもと後悔しました。

2次試験は1次試験の基礎知識で十分対応でき、1次試験に今年合格された皆さんはその基礎知識が十分ある状態だと思います。

初めて受験される方はまだまだ伸びしろがあると思いますので、悔いが残らないように最後1週間を過ごしていただければと思います。

■受験が2回目の方へ

2次試験の受験が2回目の方にお伝えしたいのは、2回目の受験で多少余裕があったとしても気を緩めたら合格は難しいということです。

私の2回目の受験時は、初めての受験である程度点数が取れていたので次は合格できるだろうという甘い考えを持っていて、受験予備校のカリキュラムをただ漠然とこなしていました。ただ、結果は不合格で、前年度より点数も下がっていました。

もちろん、不合格になったのは様々な要因が絡んでのことだとは思いますが、合格した今となって思うのは、心理的な緩みが1番の要因だったと思います。

もし2回目の受験で気の緩みを少しでも感じているようでしたら、最後1週間は適度な緊張感を持ち、合格するんだとの強い気持ちで日々過ごしていただければと思います。

■受験が3回目以上の方へ

2次試験の受験が3回目以上の方にお伝えしたいのは、今回の受験で絶対に最後にするんだと強い気持ちを持つということです。

2次試験に複数回落ちているという事実を拭い去るのは難しく、また落ちてしまうのではといった思いが浮かんでしまうこともあるかと思います。ただ、現実を受け止めた上で、今回で絶対合格するんだという強い気持ちを持ち、不安を乗り越えることが必要だと思います。私は最後1週間は可能な限り有給休暇を取得し5年分の過去問を全て80分をかけて解いたことで合格できると強く思うことができ、不安を乗り越えることができたと思います。

もちろん、全ての方が私のように有給休暇等を取得できるとは思いませんが、勉強する時は脇目も振らず勉強することで合格の手応えをつかむことができ、不安を乗り越えることができると思います。

知識的に足りていない方はほとんどいないと思いますので、最後1週間は今回の受験で絶対に最後にするんだとの強い気持ちを持ち、日々過ごしていただければと思います。

■おわりに

いかかでしたでしょうか。

色々書かせてもらいましたが、やはり一番大事なのは健康な状態で受験会場にいるということだと思いますので、決して無茶はせず、体調管理は万全にして下さい。

次回は、べーやん さんの登場です。 

お楽しみに! 

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