合格後の活動:企業内診断士の一例 by たとな

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期の たとな と申します。

12月中旬を過ぎやっと冬らしい気温になってきた感じですが、年度末いかがお過ごしでしょうか?

今年2次試験を受験された方は、来年1/11(木)の合格発表まで落ち着かないとは思いますが、結果が出た後は慌ただしい日々になるかと思いますので、今はゆっくりされるのが良いかと思います。

今回の私の記事は合格後の診断士活動ということですが、皆さんが将来を考える上で少しでも役に立てばと思い書いていますので、気軽に読んでいただければと思います。

それでは本題に入っていきたいと思います。

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■はじめに

今回のテーマは「診断士活動」です。

診断士活動といっても千差万別で人により大きく違うと思いますので、私がどういう人物であるかを記載します。

・東京都在住
・50代の会社員(企業内診断士)
・大手企業の監査部に所属(在宅勤務中心)
・令和4年度の2次試験に合格
・2023年2~3月の実務補習15日間コースに参加
・2023年5月に診断士登録
・診断士になるまでは診断士との接点はほぼ無し
・将来の本格的な診断士活動に向け模索中

以下では、上記のような人物が合格後これまでにやってきたことを「協会」「支部」「研究会」に分けてご紹介し、最後に所感を述べたいと思います。

■協会

上述の通り、一般企業に勤めていて診断士の知人もいなかったので、診断士として何をすればいいのかよくわからず、実務補習後の4月に東京都中小企業診断士協会(以下「東京協会」)主催の「スプリング・フォーラム2023」に参加してみました。

フォーラムに参加し、「東京協会」の下には6つの「支部」があり、多くの方が「東京協会」「支部」に所属する「研究会」に参加されていることを知りました。

そこで、5月診断士登録完了後、「東京協会」に入会しました。

入会後は「東京協会」主催のセミナー(主にリモートでのセミナー)に参加したり、メールで送られてくる様々な情報に目を通しています。

■支部

「東京協会」に入会する際、6つの「支部」の中からいずれかの「支部」に所属する必要があったので、私が住んでいる地域を活動拠点とする「支部」に入会しました。

「支部」では、「東京協会」と同じように各種セミナーを開催していますのでそちらに参加することもありますが、2023年に「支部」に入会した人を対象とした同期会があり、そちらを活動のメインとしています。

同期会は2ヵ月に1回程度リアルで開催され、先輩診断士からご自身の経験を踏まえた診断士活動の進め方等のプレゼンがあり、何もわかっていなかった私にとってはとても有意義な場となっています。

■研究会

「研究会」は「東京協会」と6つの「支部」に所属するものがありますが、自分がやりたい事と中小企業を結び付ける重要なものであると私は感じています。

私は現在、事業承継・再生を研究する「研究会」と補助金を研究する「研究会」に所属しています。

事業承継・再生を研究している「研究会」は「東京協会」に所属していて、前々から興味があった分野だったので「東京協会」入会後すぐに入会しました。

「研究会」は毎月第2金曜日の18時以降にあり、会場でのリアル参加も出来ますが、基本的にリモートで参加しています。

補助金を研究する「研究会」は私の所属する「支部」に所属していて、「支部」の同期会でお世話になっている先輩診断士が今年の10月に立ち上げられ、補助金についても興味があったので参加させてもらいました。

「研究会」は毎月第1水曜日の19時以降にあり、こちらはリアルで参加しています。

■所感

以下、これまでの活動を通しての所感を述べます。

必要な情報は入手できる

「東京協会」「支部」とも積極的にネットで情報を発信していますし、リアル開催に加えリモートを併用する「研究会」も多くなってきていると思いますので、診断士活動を進める上で最低限必要な情報だけならば家にいても十分入手できると思いました。

リアルは大事

①で情報だけなら家にいてもネットで十分入手できると述べましたが、その情報の活かし方についてはリアルな会話(懇親会等での会話も含む)からの方が得るものが大きいと思いました。

また、診断士としての仕事は、当たり前の事ですが実在する中小企業を対象とするので、実際の中小企業の空気感を感じる上でも、リアルの場は大事だと思います。

継続的な自己研鑽は絶対必要

私のように診断士活動を始めたばかりの者は当然として、既にある程度診断士活動を進められている方であっても常に知識のブラッシュアップは必要だと思いました。

世の中の変化に合わせて、中小企業を取り巻く環境も変化してきていて、その環境に対応するために必要な施策も変化してきています(私が所属している「研究会」ではそのことを強く感じます)。なので、その施策に対応するための知識等のブラッシュアップは必須なのだと思います。

■おわりに

いかかでしたでしょうか?

診断士には様々な方がいらっしゃるので、私の話はあくまでも企業内診断士の一例として考えていただくのが良いかと思います。

いずれにしても、どういった診断士になりたいかはご自身が決めることで、その目指すべき方向に向け個々が努力していき、そうした個々の努力の総和が幅広く専門的な中小企業への支援につながっていくのだと思います。

次回は、ながさわ さんの登場です。 

お楽しみに!

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