【試験まであと3週間】40代受験生「心・技・体」の試験準備―大谷翔平選手に学んだ身体管理法 by シュンスケ

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■はじめに

みなさん、こんにちは。タキプロ17期のシュンスケです。

令和8年度の中小企業診断士2次試験は10月25日。
この記事が掲載される10月3日から数えると、残り22日です。
いよいよ、本当の直前期に入ってきました。
この時期になると、

「あと何事例解けるか」
「事例Ⅳをもう少し仕上げないと」
「ファイナルペーパーはどうしよう」
など、「心・技・体」でいう「技」の部分がとても気になると思います。
もちろん、それはとても大切です。

「技」である試験対策については、タキプロのほかのメンバーがたくさん素晴らしい記事を書いていますので、ぜひ振り返って、ご自身に合うものを取り入れてみてください。


そこで今回、私からは少し違った角度から。
「心・技・体」の残り2つ、「心」と「体」を整えて、本番まで走り切ろう。
そんなお話をしたいと思います。

■普通の「地頭」の私が考えた「心・技・体」

私は、地頭がよいタイプでも、読解力が高いわけでも、記憶力が高いわけでもありません。
どちらかというと、文章を読むのも暗記も正直得意ではありません。
仕事であれば、一定の時間をかけて調べたり考えたりできるので、それほど支障はありません。
でも、短時間で与件文を読み、考え、答案を書かなければならない診断士2次試験には、

「自分はあまり中小企業診断士試験に向いていないんじゃないか……」

と思うこともありました。
同じように感じている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

しかも、中小企業診断士の勉強を始めた頃には40代半ば。
直近の試験結果を見ても、2次試験の合格率は若い年代ほど高い傾向があります。
そして何より、自分自身、若い頃と比べれば体力も絶賛低下中です(笑)。
仕事を終えて疲れた状態から何時間も勉強し、翌日はまた仕事。
勉強量の「物量」だけで押し切ろうとしても、若い受験生と同じ戦い方では厳しいのではないか。
そう考えました。

そこで意識したのが、スポーツでいう、
「心・技・体」
です。

「技」は、もちろん試験勉強。
「心」は、最後まで安定してやり切る気持ち。
そして「体」は、その心と技を最後まで支える土台です。
「心・技・体」を全部整えることで、日々の勉強を継続し、本番で自分の持っている力を出し切る。
そんな戦い方が必要なのではないか。
そう考えるようになりました。

そして私は、まず土台と考えた「体」を整えることから始めました。

■きっかけは、1年目の不合格と大谷翔平選手でした

きっかけは2つあります。

1つ目は、初めて受けた2次試験に不合格だったこと。

2つ目は、大谷翔平選手でした。

初回の2次試験に不合格となり、次の試験に向けて何を変えるべきか考える中で、

「勉強方法だけを変えるのでは足りないのではないか」

と思うようになりました。

そんなとき、2020年当時、大谷翔平選手が食生活を見直し、「基本的にグルテンを取っていない」と話している記事を目にしました。また、多くのアスリートがグルテンフリーを実践しているとの記事も目にしました。


「腸脳相関」という言葉に代表されるように、腸と脳がお互いに影響を及ぼし合う仕組みについても研究が進んでいます。


というわけで……

「自分も一度やってみよう!」

と思ったのです。

受験生時代、私はグルテンフリーに加え、油ものもなるべく控える食生活を実践しました。

実際にやってみると、最初は少し我慢が必要でした。


パン、麺、お菓子など、小麦を使った食べ物は身の回りにたくさんあります。

その結果、食生活は自然と和食中心になりました。

最初は、お菓子などを食べたいと思うこともありました。

しかし、数日続けるうちに、身体が軽くなったように感じ、2週間ほど続けると、以前より頭もすっきりしているように感じました。


その頃には、お菓子を食べたいと思うことも少なくなっていました。

それ以降、合格するまでの約1年間、この生活を続けました。


ほかにも私自身が感じた身体の変化は、

  • 仕事を終えた後でも、安定して勉強を続けられるようになった
  • 以前より短い睡眠でも、翌日の仕事への影響を感じにくくなった
  • 風邪をひいても、以前ほど長引かなくなった
  • 体重が減り、腹囲も5cm減った
  • 最近の人間ドックでは、血液検査項目がオールAだった

といったところです。

最後の体型については、お菓子をほとんど食べなくなった影響もあると思いますが、1つの大きなモチベーションになりました(笑)。

もちろん、こうした体感には個人差があります。

ただ、少なくとも私にとっては、食生活を見直したことが、受験勉強を継続する大きな助けになりました。

40代ともなると、20代の頃と同じように身体を酷使しても、なかなか言うことを聞いてくれません(笑)。

だからこそ、もし、コンビニで買ってきた食品で済ましているとしたら、
少しだけ手間をかけて、身体をいたわってあげる。

「心」と「体」を整えながら「技」を磨き、
「心・技・体」をできるだけよい状態にして、本番を迎える。


そんな考え方もあってよいと思いますし、
少なくとも私は自身の合格に大きな寄与があったと考えています!

■私が続けている「自家製ぬか漬け」

私が取り入れたことは、自家製のぬか漬けです。
1回目の不合格後に始め、今でも続けています。

ぬか漬けのよいところは、
• 野菜から食物繊維が取れる
• 発酵に関わる乳酸菌を含む
• 何より普通においしい
こと。

私にとっては、いいことづくめです。
さらに、毎日ぬか床を手入れすることが、勉強以外の生活リズムをつくる一つのルーティーンにもなっています。

よく漬けるのは、
きゅうり、大根、にんじん
いろいろ試しましたが、今のところこの3つが私の「ぬか漬け三強」です(笑)。

朝・昼・夕とも、ぬか漬けに加えて、ご飯、みそ汁、豆腐、卵、納豆、焼き魚、肉、野菜などを組み合わせています。
特別な料理ではありません。
むしろ、かなりシンプルです。
でも、私にはそのくらいがちょうどよいのだと思います。

■〖小ネタ1〗登録販売者から、風邪の漢方薬について

実は、私は「登録販売者」の資格も持っています。

もともとアレルギー体質なこともあり、漢方薬や抗アレルギー薬などをよく使っていたことに加え、診断士2次試験終了後から合格発表までの長いモヤモヤ期間を紛らわせるために勉強を始め、資格取得しました。

その知識から、受験生の健康管理についてもう一つ。

受験生の大敵の一つが「風邪」です。

症状や体質が合えば、漢方薬も選択肢の一つになります。


「風邪といえば、葛根湯」


というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

でも実は、症状や体質、漢方でいう「証」によって、使われる漢方薬は変わります。

本当はいろいろありますが、今回はあえて、かなり分かりやすく簡略化してみます。

—風邪の漢方薬・ざっくり早見表——

 ゾクゾク強くて汗がない → 麻黄湯

 首・肩ガチガチ、汗がない → 葛根湯

 体力弱めで、じんわり汗 → 桂枝湯

 さらさら鼻水・くしゃみ → 小青竜湯

 のどカラカラ、空ぜき → 麦門冬湯

———————————————-
こんなイメージです。

例えば小青竜湯は、水のような鼻水やくしゃみなどがあるアレルギー性鼻炎にも使われます。

私自身も、アレルギーの鼻水が出るときによく使っています。(よく効きます!)

一方で、2点ほど注意が必要です。

1つ目。

高熱や強い倦怠感などがあり、インフルエンザなどの感染症が疑われる場合には、自己判断で漢方薬だけに頼らず、早めに医療機関を受診しましょう。

2つ目。

上の早見表は、あくまで分かりやすくするためにかなり簡略化しています。 漢方薬は、同じ症状でも、体質や体力、持病、服用中の薬などによって適するものが異なります。しっかり選びたい場合は、医師、薬剤師、登録販売者などに相談してください。

■〖小ネタ2〗上司から学んだ「カフェインの使い方」

最後に、もう一つ。

ここまで「心・技・体」を整えてきたとしても、本番の日はできるだけ頭がすっきりした状態で臨みたいですよね。

そこで、一人の体験談としてご紹介します。

私の上司に、マラソンランナーの方がいます。

この方、とにかくコーヒーが好きです。

普段は毎日のように飲んでいるのですが、マラソン大会の2~3週間前くらいになると、カフェインを取らないようにしていました。


理由を聞くと、

「しばらくコーヒー断ちしてから、大会当日にカフェインを取ったとき、覚醒作用が働きやすくなるんだよね」

とのことでした。

私は、食事は和食中心ですが、コーヒーは受験生時代も今も普通に飲んでいます。

今振り返ると、

「直前期に少し控えて、本番でうまく使う方法も試してみればよかったかな」

と思っています。

ただし、普段からカフェインを取っている人では、急にやめると頭痛や眠気などが出ることがあります。

ですので、
普段からカフェインを摂っている方が、この方法を本当に試してみようと思われた場合は、
1~2週間かけて少しずつ減らしてみることをおススメします!


一方、大変に参考になることは、

本番を見据えて、普段からカフェインの量や使うタイミングまで意識していたこと。

このような準備も他の受験生よりも少しでも前に行くためには必要かもしれませんね。

■おわりに

ここまで、試験勉強と少し離れた話をしてしまいました。
お付き合い頂いた方、どうもありがとうございました。

試験まであと22日です。
皆さんはここまで、相当な時間を使って勉強してきたと思います。
ここから先、「技」をさらに磨くことは、もちろん大切です。

でも、その「技」を本番で100%出すためには、
「心」と「体」
も必要だと私は考えています。

ですので、ここまでお読み頂いた受験生の皆さんには、
残り3週間は、ご自身の身体も少しいたわりながら、最後まで勉強をやり切って、
10月25日に、これまで積み上げてきた力を100%出し切りましょう!

頑張ってください!応援しています!

次回は、Hiko さんの登場です。 

お楽しみに! 

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