問題の作り方から考えるbyロッキー

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のロッキーと申します。

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■はじめに

一次試験を受験された方、大変お疲れさまでした。

自己採点を終えてほっとしている方、解答訂正による加点頼みの方などいらっしゃるかもしれません。

しかし、一次試験と二次試験は別物であるうえに二次試験までの時間は多くありませんので、

ここはぜひ、二次試験へ向けて頭を切り替えていただきたいと思います。

そこで本日は二次試験について書かせていただきます。

二次試験の考え方

私は毎年学習方針を変えながら受験していましたが、

一度初心に立ち返り、二次試験の位置づけ(能力を判定する試験であること)や問題の作り方から考え直したことが良かったと思います。

まず、能力を判定する二次試験という位置づけから以下のことが言えると考えました。

  • あまりに高度な知識が必要な問題にすると知識が無ければ解答できず、応用能力を判定できないため、一次試験合格レベル以上の知識は必要ないはず
  • そもそも国家試験であり、ウルトラCのような突飛なアイディアが解答になることはない
    ⇒つまり、問題の中に手掛かりがあり、用意された解答があり、明確で公平な採点基準があるはず

また、試験問題は以下のように作られていると考えました。

  • モデル企業を決め、企業へヒアリング(現状把握)
  • 試験問題用に制約条件-設問-解答の大枠を作成
  • ストーリー化して難易度を調整する
    (制約条件だけをストレートに書けば誰でも解答できてしまうため、解答をちりばめ、他の情報も入れる)
  • そして他の情報を入れると、別の解釈も許容せざるを得なくなるため、出来上がった問題文から妥当な解釈・解答を検討し、採点基準を定める
    ※ただし設問間で一貫性のない解答はNG
     (例:「古参社員」を第一問では弱みと捉えたが第三問では強みとして解答した、等)

以上より、学習方針を下記のように決めました。

  • 知識の補充は不要。最低限の復習のみとする
    ⇒直前期に各予備校からYoutube配信される一次知識おさらい動画を参考にしました。
  • できるだけ多くの解答や解説を参照し、「合格者はこう考えるのか」という気付きを集める。
    ⇒試験は複数解釈が考えられますが、予備校では一つの解釈しか出しません。
    ですので、「この解答こそ正しい」と学習するより、様々な解説を読んで「どのように考えてその解答に至ったか」、「他にどんな解釈があるのか」を意識して論理的思考力を高めるのが良いと思いました。

このような考えで学習を進めた結果、合格年度の得点は前年度よりも90点アップしました。

以上、合格年度に持っていた考え方をご紹介させて頂きました。

ただ、初学者の方にはいきなり言われてもピンとこないと思います。

そもそも一次試験と二次試験がどう違うのかといったことからまとめましたので以下もお読みいただければ幸いです。

■一次試験と二次試験は別物

冒頭で、一次試験と二次試験は別物である と述べました。

どれだけ違うかというと、

まず試験の目的が違います。試験案内によると

一次試験は「学識を有するかどうかを判定すること」

二次試験は「応用能力を有するかどうかを判定すること」

とあります。

たとえるなら、

一次試験がモグラたたきなら二次試験はトライアスロンです。

⇒一次試験は一科目の中でモグラたたきのように稼げるところで稼げばよかったですが、

二次試験は80分を通して読解力、論理的思考力、記述力等様々な力を必要としており、どれが欠けてもいけません。

(まるで一回のレースでスイム、バイク、ランをやりきるトライアスロンのようですね)

■学習方針が重要

これだけ違うので、一次試験と二次試験では学習の進め方も変わってきます。

私は学習当初は違いを理解しておらず、一次試験と同じく全て暗記で乗り切れると思っていました。

(まるでフィギュアスケート選手なのにスピードスケートの練習をするようなものですね)

ですが学習方針の選定、スクールや教材選びはゴルフと同じくらい重要です。

プロゴルファーのスイングはどれも似ていて、目指す理想的なスイングは似通っているのだなあと思うことがあります。

それにもかかわらず指導法は様々です。

(イメージで伝えようとする、フォームを細かく(指の配置まで)矯正する、器具を用いてひたすら反復練習させる…)

二次試験においても、合格者の答案は似通っているなあと感じるのですが、予備校や教材により指導方針は様々です。

(実務に当てはめて解説する、国語の問題として取り扱う、解答プロセスを固定して機械的に解答するよう訓練する…)

このように指導法が様々あり、また受験生の基礎学力や気質も様々ある中で、「この方法で受かりました!」という成功事例をそのまま自分でも実践できるとは限りません。

二次試験においては一次試験以上に学習方針の検討に重きを置き、自分に合った方法で学習することが重要です。

(まるで映画館でアクション映画が見たかったのにホラー映画を見始めてしまって、それでもお金を払ったから最後まで見なければいけないと思うくらいつらいことになりかねません)

とはいえ、初めから何が自分に合っているかはわからないと思いますので、まずは情報を集め、経験者に相談をしながら自分なりの考えをブラッシュアップしていってください。

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■おわりに

以上、分かりにくいたとえを交えながら私の考えを述べさせていただきました。

私はトライアスロンもスケートもゴルフも良く知りませんが、

つまりは二次試験はつかみどころのない試験といわれますので、ただ闇雲に事例を解き始めるのではなく、

まずは二次試験がどういうものかを理解して、合格に必要な素養を的確に伸ばす学習方針が必要だと思います。

二次試験に臨む上で一つの考え方として、ご参考になれば幸いです。


次回はらむさんの登場です。
お楽しみに!

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