頻出解答だけでOK!オリジナリティーを捨てて求められていることだけ答えよう!byおさかな

事例Ⅰ

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のおさかなです。
2次試験までもう時間があまりないので、今回は基本的な知識はもう入っていることを前提に、2次試験事例Ⅰの(事例Ⅰに限りませんが)得点を伸ばすための基本的な考え方をお伝えしようともいます。
私の事例Ⅰは8割弱と決して高い方ではないので、90点台の猛者は別の考えがあるかもしれませんが、合格するには十分だと思いますので、お伝えさせて頂きます。

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■はじめに

まず前提として解答に対して完璧に矛盾なく誰が見ても納得のできる解答が出来ればどの設問も満点が取れるはずです。
ですがもちろんそんな解答が出来る人は存在せず、大抵は自分の中だけで完成している独りよがりの解答になりがちです。
では一部の天才以外合格はできないのでしょうか?もちろんそんなことはありません。
暗記ばかりの試験とは違い、中小企業診断士試験には明確な攻略法が存在します。
2次試験のための暗記はほぼ要りません。一部の解答向きのワードだけ理解すればよく、なんなら1次試験の知識でも2次試験では使わないものばかりです。

■過去の模範解答のワードを抽出しよう!

では高得点を取るにはどうすればいいのでしょうか?
答えは簡単で、過去の高得点者の真似をすればいいのです。
資格予備校等の予想問題集や模範解答はあまり気にしないようにしましょう。彼らにもう一度試験を受けさせても半分は落ちると思います。
具体的にはまず過去問の解答分析で、高得点者が良く使っているキーワードを抽出し、採点者が求めている解答を分析します。
大抵の問題は、その中のいずれかのワードを使えば解答ができるようになっており、今まで一度も出ていないワードでなければ解答できない問題はほとんどありませんし、あったとしてその問題の正答率は著しく低いでしょうから、捨てて問題ないと思います。
高得点者の答案分析に関しては、すでに書籍が出ているので、そちらを参考にしてもいいと思います。

■抽出したワードの本質を理解しよう!

次に抽出したワードの本質を理解します。
どのような時にその解決策を使うのか、具体的にイメージできるようにしておりましょう。
本質を理解せず、関係ないワードを並べ立てても得点にはなりづらいです。
何度も過去問とにらめっこをするうちに『あれ?このワードって大体の問題で使えない?』という疑問が出てくると思います。
正しいです。そういうワードをストックしておき、本番何もわからなかった場合そういったワードでふわっとした解答を作りましょう。
とりあえず少しは点数をくれるはずです。

■オリジナリティは消そう!

もし試験中に今まで聞いたこともないような解決策を思いついたとしても、その解決策を書くのはやめましょう。
その解決策が誰が見ても素晴らしい解決策ならいいですが、大抵はベテランが見れば穴があるものであるか、検証が不可能なもので、得点にはならない場合が大半でしょう。
あくまで目的は試験の合格です。
今までの模範解答に頻出の解決策が、一番得点になりやすく、試験官に依存せず安定した得点源になります。
オリジナリティーは一旦捨てて、求められている解答を意識しましょう。

■おわりに

事例Ⅰは2次試験で新しく記憶することはほとんどありません、あるとすればせいぜい、幸の日も毛深い猫(分からない人は検索してみてください)と頻出漢字ぐらいであり、必要ないマイナー論点の知識は増やせば増やすほど合格から遠ざかると思います。(Twitterでもそういった多年度受験生は良く見受けられます。)
1次試験を突破できた方なら、読解力と頻出ワードの理解、この2つがあれば合格点は十分可能な試験だと思っています。
2次試験までもうあまり時間がありませんが、最後の最後まで力を出し切って合格を勝ち取りましょう。 応援しています。


次回はひがしさんの登場です。
お楽しみに!

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